人生初めての入院、手術 DAY1

入院手続き〜病室まで

9時〜9時半に入院の手続きが必要とのことで、9時15分くらいに到着。
すでに入院受付待ちの人が多くいて、入院書類を提出してから案内されるまで15分くらい待機。
呼ばれたと思ったらコロナ検査をとのこと。
検査表を受け取って、コロナ検査に案内までも検査受付があり2−3分の待機時間。
コロナ検査室の前で5分くらい待機。
検査受付も、コロナ検査も担当が1名だけで逼迫しているのがよくわかった。
コロナ検査を終了して、入院受付に戻るとフードコートでもらうような音のなるタグを渡されてコロナ検査の結果がわかるまで1時間くらい必要お待ちください・・・。

え????

とにかくスタッフが足りず、スタッフの年齢層も高い。
コロナの検査結果なんて15分くらいでわかるのでは?と色々思いながら母と待機。
1時間が経過した頃、やっと呼ばれて病棟へ案内された。

病院自体、かなり年季の入っている建物なので期待はしていなかったが案の定昔ながらの雰囲気の病棟が広がっていた。
母も付き添いで病棟まできたが、面会時間ではないとのことで病室までは来れず強制帰宅。
とにかく心細かった。

部屋に案内されて密かに窓際を希望していたが、廊下側のベッド。窓もなく5日間過ごすのかと思うだけで気が重い。
そんなこんなで11時過ぎごろから入院生活が幕を開けた。

術前入院の過ごし方

病室に入ってまもなくして、担当の看護師さんがいらした。
明るくて若そうな看護師さん。
血圧と体温を計測した。

アレルギーの有無や明日の手術についての説明などで、いろんな人がいったりきたり。
合間で荷解きをして、緊張と気遣いでベッドに座るのも少し戸惑った。
12時に初めての病院食ランチをいただき、不味くはなかったが質素でおいしくもなかった。
その後、眠気に襲われたので少しベッドに横になってみた。
が、また別の訪問者のため落ち着かず一睡もできないまま時間が過ぎる。
売店に行って大丈夫と言われたので、勇気を出して売店まで探索。
大好きな「たけのこの里」を購入。

病室に戻って、ベッドのリクライニングを試した。
背もたれを最大まで上げて、机をベッドに設置したらなんという快適さ。
不謹慎だが、なんだかワクワクして少し気が紛れた。
パソコンを持参しているので、海外ドラマを見ながらおやつタイム。
至福の時間だ。

そうこうしているうちに、夕食の時間。
ハンバーグだった。嬉しかった。
お米はほぼ食べれなかったが、おかずは完食。
21時〜明日の手術終わるまで食べれないので足りなかったら何か食べておいて言われていたので20時くらいに母が持たせてくれたファミマの焼きそばパンを頬張った。

21時になり、消灯。
22時くらいまで海外ドラマを見ていたが、早起きだったこともあり眠気に襲われたため横になった。
きづけば24時。だがそのまま朝まで寝てしまった。

1日目を振り返って

もっと看護師さんと仲良くなれるかなとか思っていたが、私が人見知りなのもあり全然距離は縮まらず・・・笑
認知症っぽいおばあちゃんおじいちゃんが病棟には多いらしく、廊下からは常に誰かの声が聞こえてる。「誰かきてください」っていつも声が響いてる気がする。いつものことなのか、看護師さんはあまり構ってはあげない。
自分も年老いたら、こうなるのかなとか想像をせざるを得なかった。

初めての病室は案外快適で、同じ病室の人も本当に静か。
あと4日間。ついに明日は全身麻酔の手術。頑張るぞ。



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