全身脱毛症になった自分の話④
(なかなか続きが書けてませんが、残していきます。)
こんな感じで周りに脱毛症が深刻化していることを告白し、それからわたしは本気で悩むようになった。どんどん悪化していく状態に、本気で向き合わないといけないと思ったら、やっぱりすごくショックでめちゃくちゃに辛かった。
仕事は化粧品の販売員
毎日いろんなお客様の肌悩みを伺い改善のアドバイスをするのが私の仕事だけど、私はいつも「この人脱毛症に詳しくないかな」「この人の家族に皮膚科や心療内科の先生とか美容師さんとかいないかな」と、逆に自分が誰かに相談したい衝動に駆られていた。そのため仕事に集中ができず、勝手にお客様から変な目で見られてるんじゃないかと被害妄想ばかりしていた。
私は基本ここにこうして写真を載せれるくらい、不特定多数の人に脱毛について言うことを何にも思わないタイプなのだが、この頃は誰にも全く脱毛のことが言えなかった。ただただ、明らかに分け目がおかしく、地肌がどのくらい人から見えてるのか気になって仕事に集中できない日々をおくっていた。
お風呂に入って頭を洗うたびに大量の髪の毛が手や体にまとわりつき、自然と涙が出てきて、声を出して泣くと夫が心配しすぎると思って黙って1人で毎日泣いていた。私の心はきっとかなり弱く小さくへこみ傷や穴だらけになっていたと思う。
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