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「君らしくね」について|渋谷すばる「Lov U」
すばるくんレーベル契約&新譜発売おめでとうございます!毎日楽しいお知らせがたくさんで幸せです💛
まだ日が浅いうちに1曲ずつ感想まとめていきます。
PV_さわやかほっこり…犬⁉︎
本作のPVは発売およそ1ヶ月前に発表された。
房総での早朝の撮影だったという。(海外ロケというボケ付き)
ご覧いただければ私が言うまでもないが、最小限の演技の自然体ムービーである。
映像自体のストーリー構成としては、
1番では家の中にこもって絵を描いたりレコードを漁ったり、犬とまったり過ごしたりソファに寝転がったり穏やかに過ごしているすばるくん。
サビを通して犬と一緒に外(海岸)に出る。
すると2番では少し吹っ切れたようなすばるくんが車に荷物を積んで出掛けていく。
この犬は身近な愛する存在(=家族)といったところだろうか。ただ寄り添ってくれるだけで明日が少しいい日になるかもしれない。そんな愛を表現している気がする。
下記にて注目ポイントをまとめていく。(ほぼオタクの感想)
00:05 姫すぎる内股(さすが)
00:25 レコードを漁る少年のような表情
00:30 絵!!絵!!
00:33 犬に餌をやるという作業をしていることが新鮮
00:51 ティザーにて全米が震撼した渋谷すばる×犬
00:54 犬の顔近付いてくると怖いね??
01:19 犬近い!近い!!!
01:21 急なカメラ目線の目力がえぐい
01:31 車にスピーカーを積み込む「よいしょ」が聞こえてきそう
01:34 車にすっと乗り込むのがかっこいい
01:38 サングラスして頬杖つきながら運転?公式が神
01:45 1人で運転してる時もこうやって歌ったりするのかな…
01:55 あなた!そんなところに乗っちゃダメでしょ!
01:57 改めてこのサングラスは…?
02:23 なぜフードを被った??????KAWAII
02:36 引きの画がじわ…
02:39 ちょっとじわじわくるところから急に爆イケなのやめて
02:48 横顔 眼福
03:08 朝日を背負うすばるくん、夢がある
03:21 すごい優しい表情できるじゃん
自然体ムービーではあるものの創作物なので「絶対こんなことしないw」という箇所と「素のすばるくんってこんな感じ?萌え…」が交互に現れて情緒がおかしくなりました(褒めてる)
特に03:21あたりの優しい表情、こっちまで口角が上がります。
プロデュースしていただいた皆様ありがとうございました。
楽曲&歌唱_美しいファルセットをありがとう
先に謝っておきますが音楽素人の感想です。
イントロ
アルバムLov Uに聴き手を引き込む魂の3秒。
短いからこそすばるくんの歌声がすぐに耳に届いてくるが、
この曲の雰囲気や世界を表すような柔らかい日の出のような3秒。
Aパート①
君がずっと欲しがっていた物 もうそれを手に入れたかい?
本当に大事なものはみんな お金じゃ買えない物
行方知らずの列車に揺られて ぷらり旅でも行こうか
たわいもない話何かしてさ そんな今日が愛しい
本当に大事なものは物ではなくて、何気ない平穏な日常なのかもしれない。
行き先がわからなかったとしても身近な愛が支えてくれれば折れることはない。
この曲の歌詞には砕けた言い回しが多く、肩肘張らずに言葉がすっと頭に入ってくる雰囲気がある。
Bパート①
きっと笑っていんだよ そう決めたのは君だから
泣けるくらいに今を感じて生きようぜ
すばるくんにとって、別の道を歩むことが後ろめたかったかもしれない。
ただそれも己の決めた道で、その決断があったからこそ今の景色が見えている。
そんなすばるくんが直接伝えようとしている気すらしてきて、新たな一歩を踏み出したい時に背中を押してくれるパートである。
サビ①
大好きだって笑って言って とびきりの笑顔を見せて
誰かと比べたりはしなくていい
君は君のままで 僕は僕のままで 君は君らしくね
サビにて衝撃のファルセット。これまで自作曲でほとんどファルセットを使うことはなかったため初出時に提供楽曲であることを確信。
miccaさんはすばるくんのファルセットをすごく魅力的に感じて使ってくださったのだろう。新鮮で爽やかで伸びやかな歌声でまた恋をしてしまった。
Aパート②
ショーウィンドウに並んだ欲望 持ち帰ればガラクタで
そんな物ばかりの為に働いては何も満たされず
一生懸命働いていても家に帰るとふと虚しくなる、そんな感覚のことだと捉えた。
ショーウィンドウという単語はすばるくんから出てこないので新鮮。
この曲で唯一マイナスな感情が描かれており、リズムにハメてすばるくんが少し棘をつけて歌うのがいい味変になっている。
Bパート②
きっと泣いていんだよ その後見える新しい
世界こそが本物の君を映しだす
渋谷すばる第1章の終わり〜第2章〜そして第3章の流れを思い出す。
あたらしい世界でもっと本物のすばるくんに触れることができるだろうか。
「泣いていい」と寄り添ってくれる優しい歌声にこちらも勇気づけられる。
サビ②
愛してるって世界中に 叫びたいど真ん中から
たった一つだけの命持って
君は生きてるんだ 僕も生きてるから 君は生きてくんだ
すばるくんはいつも愛してるって叫んでくれるじゃないか。
命を賭けて立っているステージで間違いなく愛を叫び続けている。
落ちサビになるところで柔らかく力強く愛を表現される。
すばるくんが愛をもって伝えているからこそ、私たちも勇気づけられ生かされているのである。
愛は日常で寄り添ってくれている
初めてこの曲を聴いたのはめざましライブだった。この時のわたしの感想は「ファルセット」「親友の遺した言葉」この2点であった。
愛することや愛されることについて悩み抜いた私の親友が遺した言葉そっくりで驚いたというのがいまだに正直な感想である。
愛なんてもしかしたら普段意識することはないかもしれない。「愛してる」と言葉にすることもそうそうないと思う。
でも渋谷すばるはいつでも我々オタクに「愛してます」と伝えてくれる。日常で愛という言葉を使ってくれる繊細で大胆な男だ。
愛は日常にある。意識していないだけで、日常は愛で成り立っていることがたくさんあり、愛があるからこそ乗り越えられることもたくさんある。
寄り添ってくれる愛する存在が自分の明日を明るく変えてくれることもある。
愛が全てなのかはわからないが、愛があれば生きていける、そんな一曲だった。
通勤時の朝に聴くと、重たい一歩でも少しだけ軽くもう一歩が出せるような気がする。