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同性愛って変?個人的に明かしたかった「気持ち悪さの根」 その2

※この記事は同性愛って変?個人的に明かしたかった「気持ち悪さの根」 その1の続きです。読まれてない方は先にそちらから読むことをお勧めします。

こんにちは、ももちです。

上述の通り、この記事は同性愛って変?個人的に明かしたかった「気持ち悪さの根」 その1の続きとなっています。

今回は最後の一項目、いわゆる社会の反響というものを一部例として紹介し、そこから始まる嫌悪感というものについて言及したいと考えています。

先日は7いいね&2コメントありがとうございました。はじめてにしては凄く広げられたと思います。

今回は続き+まとめです。


4:社会的な風潮による嫌悪感

これは正直マイノリティに対する風評被害なのですが、昨今のLGBTQ+事情に際しとても許せないという風潮があるのも確かです。

記憶に新しいのは歌舞伎町のジェンダーレストイレの件でしょうか。



このトイレはトランスジェンダーなどマイノリティが安心して利用できるようにと企画、設置されたものです。しかし_____

利用者の受け止めは違った。個室扉の前まで誰でも入れることや手洗い場が共用だったため、「化粧直しがしにくい」「男性に待ち伏せされたら怖い」といった声が交流サイト(SNS)で相次いだ。

東京新聞-「ジェンダーレストイレ」わずか4カ月で廃止 新宿・歌舞伎町タワー 「安心して使えない」抗議殺到の末に より

このように女性に対する性被害の懸念や、それが子供に及んでしまうことの危惧による抗議が殺到し、記事の通りわずか4ヶ月で廃止する流れとなりました。

これは同性愛者はあまり関係はないのですが、トランスジェンダー、つまり体と心の性が合ってない人たちに大きな影を残す結果となったのです。

当時のSNSの声では男性に待ち伏せされていて怖かったなど、女性の声が多く取り上げられていました。ですが、男女別々でトイレが分けられているならともかく、本来そうでなくとも"自分は女性である"と騙ることで女性のスペースにも侵入できてしまう

これ何が問題かは説明するまでもないとは思うのですが、明らかに性被害の温床となりかねません。実際に起こせば犯罪ですし、それを起こせるような環境で用を足す、と考えたら恐ろしいですね。ですが、これをある程度防ぐようなものもないんです。体の性別関係なく女性って言い張ってしまえばいいんですから

これにおいてSNS、ネット上の意見としてはトランスジェンダーという存在に対して嫌悪感を覚えた人は多いでしょう。性犯罪の許可証のように感じ取っている人も少なくありません。

また、同性愛としてはゲイに関してはこのような事件もありました。

鹿児島の銭湯『太陽ヘルスセンター』で起きた閉店事件。

こちらはあまり話題になることはなかったと思いますが、それでも同性愛者に対する嫌悪感を根付かせるには十分な事件だったと思います。

『サウナ室内による不適切行為』の横行を原因として封鎖された鹿児島の銭湯ですが、これはいうまでもなくゲイのハッテン場(所謂性行為する場所)として利用されていたということです。

これらの迷惑行為は間違いなく糾弾されるべきではありますが、実は指摘等をした時にはある団体からこんな抗議が。

「『不適切な行為はやめてほしい』といった内容の張り紙を何回かしました。それでも改善しないので、『××行為やめて』と、かなり強い文言の張り紙をしたこともあります。すると今度は店にLGBTの団体を名乗る方から、張り紙についてクレームのお電話をいただいたり、無言電話が立て続いたり、法務局の人権擁護の関係者が店に来て『この内容はちょっと…』というようなご指摘を受けたこともありました。店としてはゲイ差別をしている訳ではない。みんなが安心して利用できるようにしたかっただけなのに…」

集英社オンライン-「ムスコは元気か?」サウナ室内で“不適切行為”が横行し、鹿児島の人気ヘルスセンターが閉店「夫婦で来店したのに夫が男湯でこっそり…」「厳しく注意喚起の張り紙をしたらクレームが殺到」 2ページ目 より

私個人は、これが決定的にマジョリティとマイノリティの間に壁が出来上がった瞬間だと思います。

以前より夜の公園がそういったゲイのハッテン場になりやすかったり、銭湯もそういった集まりの場所になりやすいのですが、これに対する措置は公序良俗を守るためであって差別して迫害するためのものではない。それを理解しないまま権利などを主張する存在が快く受け入れられる理由はないですね。

この二つの事件を鑑みると、LGBTQ+やその権利を主張する団体は自分の特異性を受け入れろ!というわがままを叫んでるようにしか見えないのです。

それはもう性癖関係なくどうなの?としか言えないでしょう。

こう言った感情もまた、LGBTQ+に対する意識を変化を阻害している一因だと思います。


5:まとめ

正直に話せば、これらはその1で感じる違和感を含め段階を踏む感情や意見だと思っています。

「人の性癖に対する異常性に対して違和感を感じる」

「その性癖が多数派と乖離していることで恐怖を覚える」

「排除したいという意志が強まる中で発言が少数派が起こした問題の数々によってそれを叩き棒にし敵対視する」

このプロセスによってLGBTQ+が厄ネタとなり、ひいては悪意を向けられる対象となっていると私は考えました。

最近ではオリンピック等、マイノリティというのをアクセサリと勘違いする人が多いのでやはりそういった政治的な名声の土台という見方をされつつあるのが大きいと私個人は感じますね。

つまりLGBTQ+を名乗れば名誉も手に入るしそこから金づるが生まれる。マイノリティという特別性に魂を売った亡者と思っているのではないでしょうか。政治家がLGBTの法案を作った段階で、その意見が強まったでしょう。

この好き勝手にする行為に違和感と恐怖を正当化する嫌悪感が生まれたのではないか、それがこの項目の答えではないかと私は思います。


あとがき

いかがだったでしょうか。

しつこくて申し訳ないのですが、重要なことなので何度も言いますね。

少なくともこれらはあくまで意見のたまり場であるネットから情報をかき集め、個人のニュースの受け取り方も相まって出来た私見です。

ですので、異性愛者のほうが正義だ!同性愛者のほうが正義だ!人権がー!などといった発言ではなくあくまで私が異性愛者で、印象の受け取り方を自分ができる範囲で細かく分解した上でほかの異性愛者もこうかもしれないという予想でもあります。

ですが、もしこれを乗り越える…という言い方は失礼ですね。理解をした上で相手を罵倒しない良識を持ち合わせられたなら。

変態同士仲良くなる

という青春のような理想の未来が来るかもしれません。

もしよろしければ、皆さんもこの記事を見たならこれを足掛かりに話をしてみてください。

いいねやコメントなどもしていただけると今後のやる気にもつながります。見ていただける、という確信は大きな力になりますよ!

次はトランスジェンダーについて焦点を当てて意見、思っていることを話せたらなと思います!

以上、ももちでした!季節の変わり目、気を付けて過ごしてくださいね!



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