受刑者 VS 刑務官
犯罪を犯したものは、罪を償うために受刑者として 収容され 社会奉仕活動などを一定期間 行うことが課される罰である
その活動の中で罪に対して真摯に受け止め 反省し、 社会復帰を目指すということが本来の目的であり 、受刑者を刑務官が痛めつけたりするというような行為は人権の侵害である
当然 罪を犯しているので 受刑者に責任はあり 、収容所の中ではある 意味 、刑務官の指示に従わなければならない縦社会 となっている
しかし、それを逆手に取り、 刑務官が必要以上に暴力を振るったり、暴言を浴びせることや 女性に対して羞恥心を抱かすような行為は受刑者が罪を償う行為の中には含まれていない
弱い立場の人間を必要以上に痛めつける行為は学校生活の中でのいじめとほとんど変わらない
また 収容所は閉鎖的な場所であるため 、中の様子がわからない
頻繁に刑務官が必要以上の暴行 などが行われているので 、第三者の監査的な権限を持つ機関を作るべきではないだろうか
そうでなければ受刑者の人権が守られていないのが現状である
だからと言って 、受刑者に必要以上に優しくしろというわけではなく 、当然 奉仕活動や規律を守らせるというような指導を行わなければならないため 厳しく接しなければならない場面も多々あるが 人権を侵害するような行為はやめてもらいたい
あくまでも 社会復帰をさせるための収容期間ということを忘れないでほしい