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operon
#813 保津川下り事故から学ぶこと
保津川下りで船が転覆し、数名が亡くなった話
当時の状況を克明に描いていたネットの記事を読み、胸を詰まらせる想いになってしまった
今もなお、保津川下りは運休しているという
確かに事故が起こってしまった以上、安全管理体制の改善などをしっかりとしていかなければ再び運行させることは難しいことと、運行をさせるという決断をする側も勇気がいることだ
今回の事故で浮き彫りになったことは、手動式の救命胴衣は役に立たないことだ
波に飲まれてしまっては、救命胴衣を膨らませるための紐を掴むことすらできないことがわかったそうだ
トラブルが起こった時の助けとなる救命胴衣のはずがそれが機能しないのであれば、改善しなければならない
確かに命が奪われてしまった事故ではあるが、保津川下りは長年伝統的なものであり、風物詩として楽しまれていたため、そのまま運休してしまうのは本当に悲しいことだ
確かに船が転覆してしまったことは残念ではあるが、今までの船頭さんの技術はとても宝であるため、安全管理体制を整えた上で、再び運行させてほしいものだ