見出し画像

#662 太陽光パネルの義務化は有効か

東京都が新築住宅に対しで太陽光パネルの設置義務化を決めた話

太陽光パネルは自然エネルギーの利用としては今のところ有効なものではあるが、天候によって不安定や設置コストがかかるという点のデメリットが拭い去れない

東京都側は太陽光パネルの設置費用は発電収入により10年で回収できるとしている

10年間何事もなく発電できればの話にあり、自然災害や天候不良などによっては10年で回収できるとは限らない

東京都で、一戸建てを買うとなると、今でさえかなり高額にもかかわらず、それにプラスして太陽光パネルを設置しなければならないとなると一戸建ての需要がかなり冷え込んでいくのではないだろうか

また、設置義務化することにより、今後の太陽光パネルの設置費用が値下げされなくなり、利用者の負担がより加速してしまう

一方で、太陽光パネルはそれぞれ耐久年数があり、今後の修理費用や不要になった太陽光パネルの処理方法など、きちんと議論されているのか疑問である

今後の展望として、東京都がこのような設置義務を実行したとなれば、地方へと広がっていく可能性が高い為、今後新築を建てる人とはよく考えて購入しなければならない


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?