#559 有料ゴミ袋の値段設定
各自治体によって有料ゴミ袋の値段が様々である
それは財政状況の違いによるものである
ある市であまりにも高い有料ゴミ袋を値下げしようという条例案を提出したが、なかなか議会で賛成してもらえない
その理由としてあげられるのが財源である
高い値段設定の理由として、ゴミの量を減らすという目的があるそうだが一定量のゴミは減ったようだが、よくよく見るとそのゴミはスーパーやコンビニなどのゴミ箱に捨てられたのではないだろうか
このようにゴミの量は各家庭で大体決まっており、そのゴミをどのように出すかによって変わってくるだけであって根本的な解決になっていない
市の境に住んでいる方は、ひょっとすると隣町に捨てているかもしれない
あまりにも高いゴミ袋は家計を圧迫するため、やはり値下げすべきである
ゴミの分別をより徹底し、出来るだけ可燃物ゴミを減らすという努力をしなければならないと共に、分別しやすいような環境を行政は考えていかなければならない
リサイクルボックスなどを増やしたり、わかりやすい分別方法のパンフレットなどの作成など工夫できるところはもう少し工夫してもらいたいものだ
実験的にでもゴミ袋の値下げ化をして財政状況を調査してみるというのも一つの考え方ではなかろうか