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ギャンブル依存性と戦う
どんな決意をしても
どんな覚悟を持ったとしても
依存性を克服するには忍耐力と他の人の協力がなければ無理難題である。
これは私自身の経験からきた答えである。
まず、明らかなことは
自分一人では無理だということ。
絶対無理
何しても無理
無理なものは無理
これはガチ。
多分、一週間もかからないうちにギャンブルやっちゃうから。
もしかしたら、翌る日にはやってるから。
お金が尽きたときは妙に落ち着いてる。
『今度こそはギャンブル依存性を治そう』
『今度こそは絶対やらない』
『必ずやめてやる!』
今度こそは
絶対
必ず
こんなこと言うやつはまず百パー良くならない。
少しずつ良くしていこう。
このスタンスこそ本気で取り組む一歩目であると言える。
とりあえず
ギャンブルできないようにしよう。
私の場合は競馬、競艇、競輪にどっぷりだったのでこれらに投票できないように解約をした。
YouTubeもギャンブル関連ばかり閲覧していたので、検索履歴と再生履歴は全消しして関連でギャンブルが出てこないように手を打った。
そもそもYouTubeの視聴そのものをやめた。
そして、お金は持たないようにした。
必要な時に妻からもらうようにしてもらった。
さらに、近況報告として週に一回ギャンブルしたかしてないかのチェックを妻とするように話し合った。
それでも完璧ではない。
毎日が試されているのだ。
試されているからこそ真価が問われるのだ。
(言葉より行動で示す方がはるかに信用と信頼を獲得できる)
妻からこんなことを言われた。
『ももちゃんはかっこいいし、優しいし、料理上手だし、面白いし、几帳面だし、丁寧だし、子供好きだし、素敵なところたくさんあるから負けないで欲しい』
『ギャンブルに負けちゃうのはカッコ悪い、勿体ない』
今日、これを書いてる時点で脱ギャンブル一週間が過ぎた。
私の戦いはこれからずーっと続くのだろう。