天才ピアニストが大暴れしていたよ
◆真面目でストイックな2人なのだが
今日も読んでくださり、ありがとうございます。今日は先月見たライブで、面白かったライブの感想を書こうと思います。
と、言うより実はこのnote、「天才ピアニスト大暴れの日」の直後に書いたのですが、同じ週に行われた、「ハイレグサーカス」の感想のほうをアップしてしまい、中途半端なままになっていました。ですので、「今更いつの感想言ってんだよ!」と怒ってこないでね。
小見出しの通り、天才ピアニストのお2人はとてもストイックで真面目です。なんと言っても、「元教師」と「元看護師」。食いっぱぐれのない、お堅いお仕事に従事していました。
芸人になってからも、破天荒なことはしないし、ネタもしっかりと作り込まれているし、ネタ合わせも時間をかけてしっかりするタイプだし、大暴れなんて言葉とは無縁の芸人生活を歩まれてます。
しかし、そんなお2人が大暴れするライブがあると言うではないですか。それが、
「シゲカズですpresentsさらにさらにマンゲキ~天才ピアニスト大暴れの日~」
という、もうタイトルからして興味そそられまくるライブです。タイトルに大暴れと入ってしまっているところが、おとなしい天才ピアニストにとっては、ハードルが上がってますよね。
◆もう、見なきゃ損
で、肝心のライブですが、めちゃくちゃ暴れてました。元教師と元看護師ということは、頭から吹っ飛んでしまうくらい、それまでのイメージを覆してくれました。
まず、ゲストが超豪華。フースーヤ、ニッポンの社長、マユリカ、滝音、コウテイ下田さん、カベポスター、ダブルヒガシ。これに主催のシゲカズさん。
マンゲキの人気コンビが揃い踏み。このメンツのネタが見れるだけでも、お値段以上の価値があります。もちろん、我が天才ピアニストもネタ披露してます。最近の寄席でよく披露するあのコントでした。The Wが近いせいか、仕上がってます。
各コンビのネタ披露が終わったら(下田さんはネタなし)、お待ちかねのコーナータイム。天才ピアニスト大暴れの時間がきました。コーナーは2種類。1つ目は、コウテイの下田さんとゲームをして、どちらがより暴れるかを競うという内容。
しかし、相手は大暴れ芸人?の下田さん。そのまま勝負をしても、真面目芸人の天才ピアニストに勝ち目はありません。
そこで、前半ネタを披露したコンビが1人ずつ、これをすれば下田さんに勝てる、という提案をします。この提案を天才ピアニストが実行する、という作戦です。
・ますみさんが下田さんに色仕掛けをする
・竹内さんが上沼さんのものまねをする
・勝負の前の隙をついて後ろからどつく
・下田さんのギャグにお客さんが笑わない
・ますみさんが一発ギャグをする
・竹内さんが思い切りにらむ
など、たくさんの提案が出ました。私はこの提案を聞いたとき、正直、真面目な天才ピアニストにはできないだろうと思ってしまいました。
しかし、ゲームが始まってびっくり。
提案をほぼ全部やってくれました。しかも、想像の斜め上を行くクオリティで。もう笑いすぎてお腹が痛いくらいでした。
だってあの天才ピアニストが、後ろから頭どついたり、ますみさんが色仕掛け(かなりセクシーでした)したり、竹内さんが上沼さんのモノマネ(小平選手も!)したり、これまで色々な天才ピアニストを見てきましたが、どれも初体験でした。
ある意味真面目だからこそできるんでしょうね。
そして、2つ目のゲームは、ますみさんのドヤ顔(?)対決。ちょっと説明が難しいのですが、天才ピアニストの漫才で、竹内さんが「〜やねぇ」と言う突っ込みをした後、ますみさんがドヤ顔?キメ顔?をするくだりがあるのですが、それを他のメンバーがますみさんになりきってやる、と言うものです。
天才ピアニストが舞台の真ん中で漫才をやって、その周りを他のメンバーがウロウロします。で、漫才の中で、竹内さんが「〜やねぇ」と突っ込んだらますみさん含め、みんなでキメ顔をしていました。このウロウロしているときに、みんなボケるボケる。と言っても漫才をしているので、しゃべることはできず、動きだけですが。
とにかくこの2つのゲームが大盛り上がりでした。
あんな1面を見せてくれるとは、天才ピアニストまだまだ面白くなりますね。
はい、お気づきかと思いますが、2つ目のゲーム以降の文章は本日書き上げました。よって記憶が薄れており、1つ目のゲームとの感想・実況との差が明らかです。申し訳ありません。
とにかく、何が言いたかったのかと言うと、2回目があったら絶対に見た方がいいです。
天才ピアニストのイメージがいい意味で崩れますよ。
来週はThe Wの決勝進出者が発表されますね。Mー1は残念な結果になってしまいましたが、The Wはきっと決勝に行ってMー1の悔しさを晴らしてくれることでしょう。