見出し画像

アラサー女 南米1人旅 3日目 #1

いざマチュピチュへ

朝5時にホテルの食堂で朝食を取る
昨日遅くに迎えにきてくれたお姉ちゃんが朝ごはんも作ってくれている。
私しかいないので、まじで私のための遅番早起きだよね。本当にありがとうね。
パン4個にアボカド、スライスハム、チーズ、スクランブルエッグをぺろりと平らげた。食べ過ぎまであるが今日は移動も長いので気にしてはいられない。今の所食べ物に困っていないのが何よりもありがたい。

ホテルでの朝ごはん


朝5:30のバスに乗らなければ6時からのエントランスチケットに間に合わないため急いでバス乗り場まで向かう。
事前に手に入れていたQRを見せたが、「それちゃうわ。チケットやねん。一回センター行って来な。」といわれ急な坂を登り一度チケットセンターへ向かう。
クスコほど標高が高くないものの、石畳の坂はいつ歩いてもきつい。あとどこもかしこも電波が通じない。センター行けばWi-Fi繋がるだろうと踏んでいたが甘かった。
結局受付のお姉さんにチケット検索してくれとたんだが辿りつけず、なぜか後ろで見回りをしていたセキュリティおじさんを呼ぶ。なになに、なんでセキュリティおじさん?と思っていたが、このセニョールが優しかった。テザリングしてくれて、さらに公式サイトでパスポート番号と日付と名前を入れてチケットを出してくれた。まじで助かった。てか多分あなたが受付やった方が良いぞ。


急いでまたバス乗り場に戻りなんとか乗車。横にはドイツ人家族を引き連れたガイドさん。初めてなのかマチュピチュ遺跡の音声付きガイドブックを熱心に予習しており、そっかガイドさんもこんなギリギリまで詰め込むのかと思いながらその熱心さに感心。てか私のガイドはまだ入り口で待ってくれているのだろうか。まぁ最悪1人で回るかと思いながら、バスは遺跡までぐんぐん登っていく。

そういえばマチュピチュに行っていたことのある前職の上司がこのルートは絶対歩くな最短距離で行け!とやたら言っていたが正解だった。強いて言えば箱根駅伝の時に登るあの蛇行した山道である。箱根で登れるルートだこれは。ただ何回も折り重なって徐々に天空に近づいていくその高さと、道幅のキワキワを攻める運転技術にはかなり心が踊らされた。

入り口に到着しバスを降りる。やはり私が参加する予定だったツアー集団はすでに出発している。まぁいいか、1人で気長に行こう。入り口でさっき見せたチケットを提示するも、「それバスのチケットやろ。エントランスチケット別にあるやろ、見せてみ。」と言われまたあたふた。ここもまた電波なんぞ通じるはずもないので、とりあえず受付ネキにパスポート番号で登録してるから調べてみてくれんか!と半ば強引にお願いしてみる。いけた。今回もパスポートの勝利。まじでありがとうこのシステム。そうしてようやく念願のマチュピチュ遺跡に入っていく。

マチュピチュうう!

感動そのままに勢いで小見出しを書いたものの、遺跡については後述したい。書く上で細かく調べたいことがありすぎるのだが、ちょっと寝不足で頭が追いつかないので、どこかで更新する。(多分。しないかも。)

ちなみにしょぼいといわれがちなマチュピチュだが、私は大変感動したし、本当に行けてよかったと思っている。ので、もし検討している方いたらぜひ。遺跡は朝6時から空いているが、7時すぎたあたりからめちゃくちゃ人が増えてくるので、多分朝イチが良いと思う。霧がかかった早朝の空気が美味しい。そこから太陽が顔を出してくると草木が艶めいて、めちゃくちゃに綺麗。アルパカちゃんたちもムシャムシャ美味しそうに草食べてて可愛い。ちなみにこの時期これほど晴れるのは珍しいんだとか。(翌日あった日本人のお兄さん御三方によると私が行った日の前日は雨降りでかなり寒かったとか。)かなり恵まれた1日だった。お天道様に感謝感謝。


朝霧ピチュ
晴れピチュ
テトリスすぎ


いいなと思ったら応援しよう!