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mamma_go
この世にいないということ
今日は、だんなの叔父さんのお葬式に参列してきました。
1日かかりました。
火葬場に行って、最後のお別れの場面が1番悲しかったです。
火葬されて、お骨も拾わせていただきました。
そうして、お寺に永代供養されるとのことで、そこにお骨を埋葬するところに行ったら、ちょうど散歩コースになってるところで、ここなら散歩のたびにお参りできます。
お葬式を終えて、
いえ、お葬式のたびに、
普段、会えなくても、
死んでしまったら、地球上、宇宙でも、
この世のどこを探しても、死んだ人には会えないのです。
逆もしかり
死んでしまったら、二度と会えないのです。
明るいお葬式は、あまりないと思います。
そりゃ、生前の故人を偲んで、あんなことあったなと明るい雰囲気になることはあるけれど、それだけ寂しさもつのります。
この世にいないということは、
どれだけ、どこを探しても、その人はいないのです。
それと同時に、この叔父さんは80歳まで生きました。
人は必ずいつか死にます。
私は、母が亡くなった時、人が死ぬというより、
あの世に行くんだなと捉えるようになりました。
死ぬって言うと、そこで終わりって感じがするんだけど
あの世に行く。
私は、母と同じところに行く。また母に会えるんだって思うと
死ぬことが少しだけ怖くなくなったんです。
同時にこの命尽きるまで生きようとも思うんです。
みなさんにも、命尽きるまで生きてほしいです。
どんなにつらく苦しくても。
生きることは、死ぬことよりずっとずっとつらく苦しい。
だけどね。
それでもね。
この世にいないということが、どういうことなのか?
考えてほしい。
思ってほしい。