なんで有料にするとムカつくの?
教典 69 「なんで有料にするとムカつくの?」
たかがお金。されどお金。
あのコインと紙幣に人々は狂喜乱舞する。
かくいう私も、noteをやろうと思った動機は、自分の書いた記事が有料で売れると知ったからだ。
ぶっちゃけ、これがなかったら、noteなんてやろうと思わなかった。
書きたいことがあれば他のブログでもいいし、twitterでもいい。
で、
無知でおバカで単純な私は、自己紹介のあとから記事を有料でアップした。
どこの馬の骨ともわからん奴に、誰がお金払ってまで読むのか?
と、今ならわかる。
話は変わるが
私は、コロナでバイト休業期間中に、YouTubeで与沢翼さんの動画をみていた。
ところが、最近になってこの動画が「メンバーシップ制度」というものになった。
月額3000円かな?を払うと動画が見られるらしい。
ただ、全部を有料にするのではなく、1日おきに今まで通り無料の動画もみられる。
与沢さんとしては、もう少し「コア」な話をしていきたいらしいのだが、無料やフリーな環境だとどうも、自分が表現したいこと。伝えたいことと、視聴者さんが求めるものとが違う。まぁ、YouTubeやこのnoteあるあるですよね。
表現したいことと、求められてるもののギャップ。
そこで、「メンバーシップ制度」を取り入れようということになったらしいです。
ところが、この制度を取り入れたとたん、批判の声も少なからずあがったそうです。
実は、私もこのことを知った瞬間は、「ムカッ」としちゃいました。
この一瞬の「ムカッ」の意味は
やっぱり、あなたもお金ですか。
っていう気持ちです。
もちろん、これは大いに間違いです!
だって、無料で動画をアップしようが、メンバーシップ制度にしようが、与沢さんの自由だし、ましてや、それが法律を犯してるわけでもなんでもない。
見る側、聞く側も、与沢さんに強制的に加入させられてるわけでもなく、お金を払おうが、そこで見なくなろうが、それも自由なわけだから、批判するとか、私のようにムカつくなんて、おかしな話なんです。
ところが、「お金」がからむと、日本人だけなのかどうかわからないが、なぜかネガティブな発想になってしまう。
ある意味、これも「お金の魔力」というものなのかもしれない。
無料が善で有料が悪。
いやいや
ほっといたれや。
っつうか、それがうらやましいと思うなら、自分も同じようにやればいいだけじゃん!
それをやらないのはね、振り上げた拳をおろせなくしてしまったから。
最初に、有料は悪だとか、なんでも金もうけの道具にするのは悪だとか言っちゃったから、今さら同じことなんてできないという心理。
安心してください。
誰もそんなあなたに興味ないんで。
私も、このnoteを始めるにあたって
「教典」という、自分の考えや経験を「辞書」のようなものにして販売できないかなと考えて名付けました。
今は、無料というかフリーでアップしていますが、いつかは有料で販売したいと思っています。
ちなみに、教典1〜50まではマガジン(無料)にまとめていますので、よかったらお暇な時にそちらも読んでくださると嬉しいです。
お金は人を変える。
よく言われることです。
でも、最近はお金も、もっと自由になりつつあるように感じています。
それに応じて、私たちももっとフラットに、冷静にお金との付き合い方を考える必要が、今、まさに、おきているのでは?と思います。
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