続、生きることが死ぬことよりつらいことがある。
この世には、死んだ方がマシだ!
と思うことがたくさんある。
生きてさえいれば、なんとかなる。
生きてさえいれば、どうにかなる。
明けない夜はない。
出口のないトンネルはない。
生きさせようと、人は必死に言葉を投げかける。
それでも私は言う。
生きることが死ぬことよりつらいんだ!って。
だからといって、
じゃあ、死ね!とも思わないし、言うつもりもない。
ただ、死んでほしくないと思う。
どんだけ、辛くても。
お前に自分の何がわかんねん?
うん。わからんわな。
そりゃ、わからんよ。
あなただって、そばにいる人の気持ちなんてわからんでしょ?
あなたにとっては、
そんくらいのことでしんどいって?ふざけんな!こっちは、もっとしんどいんじゃ!
って思う気持ちもわからんこともない。
っていうか、そんな感情があるなら、あなたは大丈夫さ。
私がね、死んで欲しくないって思う理由は
この世には、本当に予想外のことがおきたりするの。
一生を不幸のまま、終わる
という人もいるかもしれない。
けど、全ては死ぬ直前のことだ。
それまでは、あがいてほしいと私は思う。
あがく力もないって?
でも、死ぬにもそれなりの力がいるよ。
その力を、
その力もわずかな、弱々しい力かもしれない。
けど、その弱々しい力であっても、私は生きることに使ってほしいと思う。
そう。
この小さな花のように。