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できない人なりの役割を与える
教典 66 「できない人なりの役割を与える」
私が勤めている職場は、5・6人のチームで働いている。
その日によってメンバーは違う。
ポジションが5つあって、6人でやる場合は残りの1人がフォローの役割をはたす。
このポジション。
ポジションによって、しんどいポジションと比較的ラクなポジションがある。
そして、チームのメンバーでも、仕事のできる人、できない人がいる。
私は、今の職場に勤めて初めて感じたことだが、仕事ができない人にも種類があって、
自分では仕事できると思っているが、本人以外の周りの人からは仕事できてないぞと思われてるイタイ奴。
周りがみても一生懸命やってることはわかるが、残念ながら結果が伴わない人。
そして、仕事のある部分だけが、どうしてもできない人である。
私の職場は、前々から言ってるように、基本的に誰でもできる仕事である。
ところが、メンバーの中には、あるポジションだけが、いくら教えてもできないメンバーがいる。
もしかしたら、他の会社にもいるのかもしれません。
例えば、コピーの拡大縮小ができない人とか、どうしても書類をまとめるのが下手な人とか。
こんくらいは、誰でもできるやろ?っていうことが、どうしてもできない。
かくいう、私も電話応対は無理ですからね。
で
あるポジションだけが、どうしてもできないのであれば、できるポジションをやってもらった方が効率がいいに決まっている!
ところが、
イタイ奴は、それをしない!
理由は、自分がそのポジションをやりたいから!
イタイ奴は、自分がそのポジションをやった方が仕事がまわると思っている。
いや。できんっつってるだろうが!
結果、できん人が、できんポジションに配置されるので、当然仕事がまわらない。
イタイ奴の言い訳は、できん人が悪いの1点ばり。
うーん。やっぱりイタイ奴。
ほんと。世の中にはいろんな人がいるもんです(苦笑)
もちろん、私がシフト入ってる時は、そんなことさせませんよ^^;
もうおわかりかと思いますが、できない人ができるポジションっていうのは、ラクなポジションなんですよ。
いや。ワザとじゃない?って思われるかもしれませんが、ワザとじゃないんです。
ある人からみれば、じゃあ、できないからといって、毎回毎回ラクなポジションで、できる人が毎回しんどいポジションじゃ、割りに合わないんじゃない?
って思う人もいるでしょう。
でも、ことチーム戦では、平等をおし通しては上手くいかないんです。
さらに言うと、私たちがやってるのは、お遊びじゃありません。
仕事なんです。
第一に考えなくてはいけないことは、いかにして効率よく仕事を進めるかです。
そのためには、その人にあった役割を与えることが、1番重要であり、難しいところだと思います。
ちなみに、私は全ポジション、オール5を目指して頑張ってます!