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1.9 三百円の私
1月9日(木)
8時起床。甥っ子が「おはよ〜」とリビングに向かう可愛い声で起床。
今日は夏の帰省のときに甥っ子がとても気に入っていた九州鉄道記念館へ行く。
天神から高速バスでJR小倉駅まで1時間半。
大きな観光バスに甥っ子は大喜びだった。外は吹雪の中、温かいバスでの移動は快適。甥っ子は1時間ほど昼寝していた。
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冬季限定の牡蠣と帆立のペペロンチーノ
甥っ子のミートソースパスタが1番美味しくて感動した
まさに原点にして頂点
小倉から門司港まで在来線で15分。
門司港と唐戸市場は大学時代の定番ドライブコースだったけど、電車で来たのは初めてな気がする(記憶が曖昧)。
門司港駅、レトロで素敵だった。
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とりあえず撮っておいた画角
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極寒だった
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大人300円 4歳未満無料という良心的な娯楽施設
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実際の運転席からの映像とリンクした運転シミュレーターをしたり、キッズエリアでプラレールで遊んだりして楽しむ。
キッズエリア、物怖じせずズカズカと入ってきてとても手早くレールを作る子やパパと一緒じゃないと輪に入れない恥ずかしがり屋な子などがいて、子どもにも小さな社会があって面白かった。甥っ子はというと、手早くレールを作っていた子のレールでマイペースに電車を走らせていた。向こうのパパに「(一緒に遊ばせてもらって)大丈夫ですか...?」と聞いてみたが、親同士のコミュニケーションも大事なのだなと思う。
お土産売り場で、アンパンマン列車のおもちゃ、ドクターイエローのラメの靴下、ドクターイエローのデニムパンツを購入。デニムが8500円もして大人たちビビる。
極寒の中ミニ列車にも乗車し、2時間ほど滞在して帰路に着く。帰りはお金の力を使って新幹線で帰った。「見て見て!さっきの新幹線と違うね!」と車両の違いに興奮している甥っ子が可愛い。電車ver.のミレービスケットを食べながらの20分の新幹線の旅はとても快適だった。いろんな乗り物に乗れてちょっとした旅行気分で大人まで楽しかった。
帰宅。夕飯は母が用意してくれていた鴨鍋を食べた。昨日はお刺身だったし、お正月再びという感じ。
甥っ子と一緒にお風呂に入る。今回の帰省で、今まで以上に好いてくれていて、先にお風呂から出た甥っ子から「〇〇ちゃん(私)は何百円ですか?」と聞かれる。安いな。
どうやら「〇〇ちゃんを買いたい。〇〇ちゃんがたくさん欲しい」と話していたようだった。そして、なぜか300円ということになる。安いな。
ことあるごとに「〇〇ちゃん〜かわいい〜好き〜」と言ってくれてあまりにも幸せで、明日死ぬんか...?と思った。人生最大のモテ期。
21時過ぎても全然寝てくれない甥っ子。眠くないの?と聞いても「眠くない。元気もりもり〜!」と答えてくる。お調子者。なんとか寝室に誘導して隣でおしゃべり。指を吸って眠りモードになってきたあたりで、パパを呼んでこいとの指示。私はベッド、パパと甥っ子は下の布団。パパに抱きついて寝入ったのを見届けて、私は部屋を出て自分の寝床に着いた。