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【ももたろレビュー】ゲーム#1『SILENT HILL 2』


1)製品情報


『SILENT HILL 2(リメイク)』

発売日:2024年10月8日
メーカー:(株)コナミデジタルエンタテインメント
ジャンル:サイコロジカルホラー
プラットフォーム:PS5
レーティング:CERO C(15才以上対象)

ストーリー:
死んだ妻から届いた手紙。
彼女に会いたい一心で、ジェイムスはこの街に戻ってきた。
2人の思い出の街、サイレントヒルに。
やがて彼は湖のほとりで、亡き妻にそっくりな女性に出会う…。
『私はね マリアよ』彼女は微笑む。亡き妻と同じ、その顔、その声で。

2)レビュー


2001年9月27日。今から約23年前(!?)に発売されたPS2ソフト『SILENT HILL 2』のリメイク作品。

初代『SILENT HILL』は懐中電灯の明かりに頼った限られた視界での探索、怪物の接近で鳴り響くラジオのノイズ、歩みを深める中で迷い込む血と錆に溢れた異世界、徘徊する異形の怪物とバイオハザードを超える恐怖演出で話題になりました。

初代『SILENT HILL』
PSゆえのこのカクカクポリゴン感がまた恐ろしい。

当時中学生であったももたろはあまりの恐ろしさにプレイを断念。
手元にソフトを置いておくのも嫌だったため翌日友達にプレゼントするという鬼畜ムーブを決めた逸話があります。

それほど子供にとっては怖いゲームでした。
たかし君に託した(押し付けた)あのソフト、どうなったかな…。

その2年後に発売されたPS2版『SILENT HILL 2』はトラウマが明けた高校生時代にプレイ。
初代を踏襲したシステムに慄きながらも主人公ジェイムスと共に霧深い町を探索し、ついにエンディングを迎えることが出来ました。

探索を続けられた理由の一つは、その秀逸なストーリー。

死んだはずの妻を探し求めるジェイムスに感情移入し、人々のトラウマと向き合いながらついに到達する衝撃の真実。

先が気になる構成でついついプレイし続けてしまいます。

PS2版。当時は十分にきれいな映像だった。

そんな『SILENT HILL 2』をPS5向けにリメイクされたのが本作。

ストーリーの大まかな流れはリメイク前を踏襲していますが、行動可能範囲が拡大されており新鮮な気持ちでプレイが可能。

何よりプレイステーションの進化に伴う映像の美しさが衝撃的。
霧に沈む町並みや廃墟となった建物内がより鮮明に表現されています。

こちらはリメイク版。霧の描写がとてもリアル。そして浮かび上がる異形の怪物…。

おかげで異世界の表現もより醜悪さが増しています(血と錆が足りないという意見も見られるが、あれ以上作り込むとプレイヤーのSAN値が大変なことになる)。

※SAN値:狂気度。元はテーブルトークRPG『クトゥルフの呼び声』で設定されていたパラメーター。いわば心のHP

音響面の強化も相まって、視覚聴覚の両面からサイコロジカルホラー(精神的、感情的および心理的状態に起因する恐怖)の真髄を味わうことが出来るでしょう。

あえて気になった点を挙げるとすれば、中盤から終盤にかけて異世界の探索が続き精神的にちょっと参ってしまうということ。
ここにもう少し緩急がついていれば中弛みすることなく駆け抜けられたかなと思います。

それと主人公ジェイムスが獣狩りの狩人ばりの回避アクションを習得しているので動きが鮮やかすぎて最初は戸惑いました。戦闘能力が一般市民ではない。
原作はガードアクションだったけれど…酸やナイフをガードするのも変だから変更したのかな?

また怪物の種類があまりいないため終盤の戦闘は単調さを感じるかもしれません。

※それぞれの怪物にも存在する意味がある。調べてみると面白い。

とはいえ気になった点はそれくらい。
ゲームの魅力をスポイルしてしまうほどではありません。

まとめるとPS2版をリスペクトしながら丁寧に作り上げられた本作は過去作プレイ済み、未プレイに関わらずホラー好きのゲーマーに強くオススメできる作品となっています。

寒くて長い冬の夜。炬燵に籠もって電気を暗くし、集中してプレイしてみてはいかがでしょうか?


以上。本日は昨日書いてみたいと言っていたゲームのレビューでした。
個人的にはもう少し自分らしい文章で魅力的なアピールが出来るといいなと思っているのですが…なかなか難しいですね。

繰り返し鍛錬を積むしかなさそうです。


それでは皆さん、今日も良い1日を。

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