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レギュH構築記事:ジャローダで挑むレギュH#ポケモンSV#構築記事
レギュH最後のシーズンS23で最終3桁を目指し、974位レート1902をとれたので構築記事を書かせていただきます。(TNそがくん)
記事内で間違っているところもあれば、ご指摘いただきたいです。
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最終戦のyoutubeもあるので見てくださるとうれしいです。
目次
使用構築 (レンタルパ)
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構築経緯
型が多いブリジュラスに対し、やどみがジャローダがほとんどの型に有利であり、かつ、ブリジュラス視点は一見有利のため、必ず居座るので、テンポをとりやすいと感じ、ジャローダを軸として構築を組むことにした。
ジャローダの草技が通りにくく、スケショを考えると やどみが を通すこともできない物理ドラゴン用に持久力ブリジュラスを抜擢した。
さらにジャローダより素早いマスカーニャやエースバーン、サーフゴーに強い炎ケンタロスを抜擢することでジャロを軸としたパーティが完成した。
この三体では特殊高火力に対して少し弱かったため、ジャローダをD振りにし、それでも対応できない特殊アタッカーに対して、チョッキかいりゅーを採用した。
そして、この選出ではラウドボーンが重かったため、あくびの効かない根性ガチグマを採用。
最後に、ジャローダは毒びしが痛いので毒びし回収用、また、グライ対策としてとしてマタドガスを採用した。
結果として受けに対してかなり強い構築となった。
構築コンセプト
この三匹は①対面的に戦うことも可能でありながら、②威嚇を交えたサイクルも回すこともでき、はたまた③展開をつくって全抜きといった戦術の幅が非常に広く、相手の選出を見てから柔軟に対戦できた。
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基本選出
基本選出
ケンタロス ジャローダ ブリジュラス
イエッサン オオニューラ系
ケンタロス ブリジュラス かいりゅー
鉢巻+クッション(アマガドオーなど)
マタドガス、ガチグマなど
受けループ
マタドガス ガチグマ ジャローダ ブリジュラス の中から3
各ポケモン紹介
ジャローダ@食べ残し
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やどみがによる嵌めと、リフスト→テラバの 2通りの攻め方ができて強かった。テラスはジャローダに切ることが多かったが、基本選出の3体でジャローダにテラスを切ると地面が一貫する課題があるが、ガチグマより全員Sが速く、ガブリアス等に対しても鬼火と威嚇とHBブリジュラスがいれば何とかなったため、特に大きな問題ではなかった。
ジャローダ@たべのこし
特性:あまのじゃく
性格:おくびょう S↑ A↓
テラス:炎
実数値 (努力値): 161(84) - x(↓) - 116(4) - 96(4) - 136(164) - 181(252↑)
リーフストーム 炎テラバースト みがわり やどりぎのタネ
H:16n+1
A:
B:4
C:4
D:あまり(かなりふる)
S :最速
テラスは宿り木の種の通らない草やサーフゴーに抜群の取れる炎が強いと考えた。
初手のブリジュラスに対しては、身代わりから入り宿り木を入れ、身代わり連打でほぼすべてのブリに勝てた。
前述のとおり、遂行速度の遅い、ウルガモス※やコノヨザル、壁構築※、クエスバトンなどをカモった。(※テラス込み)
受け対策ではなく基本選出のパーツとして使用していたため、選出率が80%くらい出していた。命中不安で何度も負けた。
ケンタロス(炎)@タスキ
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炎、格闘が受かるポケモンのほうが少なく、さらに鬼火と岩石によるデバフも強かった。
ケンタロス@気合のたすき
特性:いかく
性格:ようき
テラス:ひこう
実数値 (努力値): 151(4) - 162(252) - 125 - x - 90 - 167(252↑)
レイジングブル インファイト がんせきふうじ おにび
H:4
A:ぶっぱ
B:
C:
D:
S:最速
威嚇込みの物理耐久がASでも高く、ガブリアスの鉢巻の判定なども可能であった。
初手要因として選出することが多かった。
なぜか環境に脱出パック等が多かったためか、襷を警戒されることが少ないと感じており、立ち回りやすかった。
まけんきコノヨザルもいなかったため、威嚇や岩石なども打ちやすく、おにびを透かされることも少なかったため、本当に活躍した。
テラスは飛行だが、ほとんど使わなかった。もっとピンポイントな悪とかでもよかったかも。
ブリジュラス@オボンのみ
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持久力をいろいろな技構成で試していて、個人的に最も使いやすかったS22 98位のOharupokeさんのブリジュラスを参考に作った。
ブリジュラス@オボンのみ
特性:持久力
性格:ずぶとい B↑
テラス:みず
実数値 (努力値): 195(236) - x - 200(252↑) - 145 - 85 - 108(20)
ラスターカノン ボディプレス じゅうまんボルト りゅうせいぐん
H:ほぼぶっぱ
A:
B:特化
C:
D:
S:ミラー意識20だけ
HBぶっぱにすることで、テラスを切らずに物理の格闘タイプや地面タイプの地震にも2耐えできてタイプ相性を超えて勝てて強かった。
個人的にHDで使うと地震に対してのテラス依存度が高くなってしまうため、ジャローダにテラスを切りたい本構築としてはこれでよかったと感じている。
かいりゅー@チョッキ
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特殊アタッカーが多い場合に選出した。
こちらも、Oharupokeさんの個体の流用です。
かいりゅー@突撃チョッキ
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
テラス:ノーマル
実数値 (努力値): 169(20) - 204(252↑) -116(4) - x - 136(124) - 113(108)
しんそく じしん がんせきふうじ けたぐり
H:
A:特化
B:
C:
D:かなりふる
S:かなりふる
岩石封じによりチョッキでも龍舞などの起点にならないのが本当に使いやすかった。
ガチグマ(原種)@火炎玉
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ドラパルトやラウドボーンに出した。受けだけでなく、ラグラージやカバルドン入りのスタンにも出すこともあった。
ガチグマ@火炎玉
特性:根性
性格: いじっぱり
テラス:フェアリー
実数値 (努力値): 223(140) - 196(148) - 126(4) - x - 107 (52)- 91(164)
からげんき じしん くさわけ うちおとす
H:かなりふる
A:かなりふる
B:
C:
D:かなりふる
S:アマガ抜き
ノーマルタイプがフェアリーテラスすることでドラパに強かった。
ジャローダの天敵のラウドボーンに対して、かえんだまによりあくび無効のガチグマにDを振ることで安定してラウドを崩せた。
ゴツメアマガでガチグマを見る受けに対して「撃ち落とす」→「地震」が本当に強かった。
サンダーダイブ採用率5位で撃ち落とすは採用率圏外だが、
アマガに関してはサンダーダイブだと受けられる上にドオーなどの地面タイプに引きで自傷するので撃ち落とすのほうが強いと考えている。
マタドガス(ガラル)@くろいヘドロ
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受け破壊枠② 毒びしと鬼火ばらまけて、さらに格闘1/4だったり、グライオンに強いため、採用。ラウドボーンに毒びし撒きたかったため、マタドガスでラウドを対応したこともあった。(厚底怖い)
ほとんど選出していないため再考の余地ありだった。
マタドガス(ガラル)@くろいへどろ
特性:かがくへんかガス
性格:D↑
テラス:毒
実数値 (努力値):172(252) - x - 141(4) - 105 - 134(252↑) -80
クリアスモッグ いたみわけ どくびし おにび
H:ぶっぱ
A:
B:4
C:
D:特化
S:
攻撃技はワンダースチームと火炎放射などいろいろ考えたが、最終的にラウド意識のクリアスモッグ採用である。
Sラウド抜きでもいいかもしれなかった。
重い相手、構築
イエッサン
悪タイプいないのできつかった
特殊ドラパルト
ガチグマ選出できてない時はきつい
鉢巻+アマガドオー
鉢巻エースが誰かによるが、苦手だった
さいごに
レギュHでは受け対策ジャローダが流行っていたが、普通に対面駒として使っても強かったうえに楽しかったのでぜひお勧めします。
大した結果ではありませんが、つたない文章を読んでいただき、ありがとうございました。