Power Automate for desktopでズンドコきよし問題やってみたハナシ
派遣先で主催しているWinActorの勉強会で、どんなネタを練習問題にしようかな~と考えていてFizzBuzz問題的なものを検索していたら、「ズンドコきよし問題」なるものを発見👀✨
なにそれ 面白そう🤤 数年前に流行ったものみたいですね~!
会社ではWinActorでやった訳ですが、今回はそれをPower Automate for desktopでやってみました🎵
① ズンドコきよし問題とは
「ズン」「ズン」「ズン」「ズン」「ドコ」という変数を準備
1をランダムに並べ替え
2が「ズンズンズンズンドコ」になれば、「きよし」を出力
2が「ズンズンズンズンドコ」にならなかったら、なるまで2を繰り返し
というものです!
ウケる🤣
勉強会のネタ的に、同等のもっとかわいらしい文言はないかと考えましたが、いざ自分がやってみたら「ズンドコきよし」だから面白いんだと気づき、そのまま採用👍✨
結果、実際のWinActor勉強会は とっても楽しい時間となりました🥰
最終、テキストファイルには こんなものが出力されます😋
② 事前準備
さて、ここからフローを作ってゆきます✊
■前回ファイルの削除
実行したときに、前回作成したテキストファイルが残っている可能性があるので、削除しておきます。
使用するアクションは「ファイルの削除」。
作成する予定のテキストファイルのフルパスを設定しておきます。
このままでは、対象のファイルがない場合にはフローがエラーになってしまうため、「エラー発生時」は「次のアクションに移動」としておきます。
■「ズン」「ズン」「ズン」「ズン」「ドコ」の準備
並べ替えに便利なアクションを発見したので、「ズン」「ズン」「ズン」「ズン」「ドコ」はリスト型で準備してみました😋
使用するアクションは「変数の設定」。
③ リストを並べ替えて、結果をテキストファイルに書き込み
「リストを並べ替える作業を繰り返す。けど、繰り返し回数(条件)は繰り返しが始まる段階ではわからない」ので、繰り返しは無限ループにしました。
使用するアクションは「ループ条件」。
無限ループなのが わかりやすい方がいいかな?と思い、「無限ループ」と入力してみました(PADでは何がお作法なのか わからぬ🤔)。
「ランダムに並べる」という作業、Power Automate for desktopではどうやるのかな~と思って見ていたら、いいの見つけました👀✨
使用するアクションは「リストのシャッフル」。そのまま!
この並び変わったリストの値を結合して、テキストファイルに書き込みしたい。
使用するアクションは「変数の設定」。
これを、テキストファイルに書き込み。
使用するアクションは「テキストをファイルに書き込む」。
このアクション、「新しい行を追加する」とか、ファイルが存在したとき「既存の内容を上書きする」か「内容を追加する」かが選べるの🤤
今回は一回の実行結果は貯めておきたいので、「内容を追加する」に設定!
④ 並べ替えた結果が「ズンズンズンズンドコ」なら「きよし」を書き込み
『変数「txt_Dekirukana」の値が「ズンズンズンズンドコ」なのか』という判定をしたい。
使用するアクションは「If」。
条件に当てはまれば、「きよし」を出力。
使用するアクションは「テキストをファイルに書き込む」。
そして、繰り返しを抜ける。
使用するアクションは「ループを抜ける」。
ループを抜けた後に、完了メッセージでも入れておきましょうか😍
使用するアクションは「メッセージを表示」。
⑤ 実行
はいっ!これでフローとしては完成です✨
全体はこんな感じ!!
では実行します(。・Α・)σポチッ
繰り返しを何回か繰り返し…20秒経ったくらいで
来ました!!!🤩
⑥ 所感
楽しかったーーー!!
WinActorでは、今のところランダムに並べ替えするのは追加ライブラリの「1次元配列操作(値をランダムに並べ替え)」があります。
Power Automate for desktopはどうするのかな~?とアクションを眺めていたら、ちょうどよきアクションが見つかって嬉しい限りです🤤
これを使えば、くじ引きとかもできちゃいますね~🎯
あ、そういえば前に こんなnoteを書いてたわ~😂
「エラー発生時」を活用できたのは、ちょっと進歩✊✨
遊びながら学べるの、とっても楽しいです😋
それでは 12/16(金)担当のEMIさん、お願いしまーす🎄📅✨