WinActorの覚え書き
ライブラリについて、自分がメモしていた内容を残しておきます!
これ動作違うよ!というのがあれば、お知らせいただけると助かります🙏
このnoteを書いている今 最新バージョンは v7411ですが、最新バージョンで検証ができていないものもあるため、最新のものとは動作が異なる可能性がありますのでご了承ください🙏💦
同梱ライブラリ
■03_変数
01_csvファイル読み込み-csvファイル→変数値
Excelの1行目は項目行(使用したい項目は、WinActorで同じ変数名を用意する)
プロパティの「行」は、Excelの1行目を抜いてカウントする
※Excelの2行目が、プロパティの「行」の「1」となる
■04_自動記録アクション
02_UIオートメーション-UIオートメーション
想定した操作ができなくても、エラーを出さずにスルーする
スルーした場合は、詳細設定の「実行時のコントロール探索」を「低速」にしてみる
■07_文字列操作
01_変換・整形-文字列置換
置換対象文字がなくてもエラーにならない
全角/半角、小文字/大文字の区別あり
WinActorでフルパスを生成するとサーバー名が小文字になるので、シナリオ内でフルパス生成時は置換対象文字に注意
文字列比較のモードについてスクリプト編集する際は、Replace関数の引数を変更する
02_切り出し・分割-文字列を前後に分割
「区切り文字列」が「分割元文字列」に存在しないとエラーになる
03_連結-文字列の連結(2つ~5つ)
改行コードを加えるときは、スクリプトを以下にする
result = ! 文字列1 ! & vbCrLf & ! 文字列2 !
■08_日付関連
日付書式変換
yyyyMMdd形式は変換できない
■11_ウィンドウ関連
ウィンドウを閉じる
操作対象のウィンドウが表示されていないとエラーになる
■13_ファイル関連
01_テキストファイル操作-テキストファイル書込
書き込む値をブランク(値⇒)にしておくと、新しいテキストファイルが生成される
01_テキストファイル操作-テキストファイル読込
テキストファイルの文字コードをANSIで保存していないと文字化けする
01_テキストファイル操作-テキストファイル追記
v742より仕様変更。
指定したファイルが存在しない場合には、新規でテキストファイルを作成するようになった。
02_ファイル操作-ファイルコピー
同名ファイルは上書きされる
コピー先にフォルダ指定不可
02_ファイル操作-ファイル削除
指定したフルパスと同じものが存在しなければエラーになる
02_ファイル操作-ファイル存在有無チェック
フォルダ存在有無は確認できない。
※フォルダ存在有無は、追加ライブラリあり
02_ファイル操作-ファイル移動
移動先にフォルダ指定可
移動元がブランクはエラーになるが、移動先がブランクはエラーにならない(相対パスで指定したことと同義になり、シナリオファイルと同階層に移動される)
02_ファイル操作-読み取り属性チェック
ファイルを右クリック→プロパティを開いたときに表示される属性をチェックする
03_フォルダ操作-フォルダ作成
指定したパスと同じものが存在しなければ作成
存在したらエラーを出さずにスルー
03_フォルダ操作-フォルダコピ―
指定したパスと同じものが存在したら、フォルダ内に存在しないフォルダ・ファイルの継ぎ足し
※スクリプトの最終行をコメントインすると、同パスが存在したときにエラーを返すことができる
04_ファイル一覧-ファイルリスト作成
サブフォルダ自体は見ないが、サブフォルダ内のファイルまで見る
拡張子はtxtかcsvを指定できる
04_ファイル一覧-ファイルリスト作成(拡張子指定)
サブフォルダ自体は見ないが、サブフォルダ内のファイルまで見る
拡張子はtxtかcsvを指定できる
04_ファイル一覧-ファイル一覧(ファイル名)取得
サブフォルダ自体も見るが、サブフォルダ内のファイルは見ない
指定したカウンタのファイルがないとエラーになる
04_ファイル一覧-ファイル一覧(ファイル数)取得
サブフォルダ自体も見るが、サブフォルダ内のファイルは見ない
04_ファイル一覧-先頭ファイルの取得
サブフォルダ自体もみないし、サブフォルダ内のファイルも見ない
ファイルが存在しないとブランクが返る
04_ファイル一覧-ファイル一覧(ファイル名)取得(ソート順あり)
一部環境依存文字がフォルダ内に含まれているとエラーになる
カウンタが1スタート
指定したカウンタのファイルがないとエラーになる
フォルダの情報も取得可能
■16_画面キャプチャ色判定
画面キャプチャ(デスクトップ)
サブディスプレイを接続していても、メインディスプレイしかキャプチャしない
ディスプレイの設定でメインとサブをズラしていると、キャプチャもズレる
■17_IE関連
02_クリック-IE操作(指定タグの指定テキストをクリック)
指定テキストは、部分一致で検索する
04_Edge-MicrosoftEdge起動
ページを開くところまでできる
新ブラウザ拡張機能を使うときは、これで起動すると楽
■18_Excel関連
01_ファイル操作-Excel使用中チェック
使用中→閉じる、使用中でない→そのまま開きっぱなし
別プロセスで開くため、そのまま開きっぱなしのものでコピーをするとエラー(シートコピー)になったり、オブジェクト(範囲コピー)になったりする
※ふたつめの動作については、Cloud Libraryでのみ更新版のライブラリが取得可能(最新バージョンのWinActorなら更新されているはず)
02_シート操作-Excel操作(別Bookのシートコピー)
コピーしたシートは、一番後ろに挿入される
08_範囲-Excel操作(範囲検索)
対象が見つからない場合はエラーになる
検索方法は部分一致
大文字・小文字の区別なし
半角・全角の区別あり
検索文字が見つかった一番始めのセルがアクティブになる
08_範囲-Excel操作(AutoFill)
開始セルと終了セルが同じだとエラーになる
※2022/12/21現在、v742・追加ライブラリ共に不具合があります
(ATさまより、#WinActor のハッシュタグを付けてツイートしたら見てくれると周知されてますので、ツイート済🙏)
Excel操作(マクロ実行)
マクロをキックするだけ(実行完了を待たない)にスクリプト変更
「指定されたマクロを実行する」の部分の
xlsApp.Run → xlsApp.Ontime Now, に変更
Excel操作(値の設定)
セル位置は、 : を使うことで範囲も可能
セル位置は、 , を使うことで複数指定も可能(範囲と同時に指定可能)
フィルタがかかっていた場合は、可視セルのみに入力される
Excel操作(検索一致)
対象が見つからない場合はブランクが返る
検索方法は完全一致
大文字・小文字の区別あり
半角・全角の区別あり
■23_ブラウザ関連
ファイル選択
新ブラウザ拡張機能では使用できない
フレーム選択
XPathの指定はフレームにする
親→子、子→親なので、子→子への移動はできない。別の子に移動したい場合は、一度親に戻る必要がある。
値の設定(入力再現)
新ブラウザ拡張機能では使用できない
属性値の取得
「XPath」にaタグのXPath、「属性名」にhrefと設定するとURLが取得できる
WinActor UserForum:【WA0085】ブラウザ関連ライブラリ 「属性値の取得」 のご紹介
03_クリック-ダイアログクリック
新ブラウザ拡張機能では使用できない
03_クリック-実行結果つきクリック
実行結果は、下記の文字列で返る
クリック成功
クリックに失敗しました。
指定された要素が存在しません。
03_クリック-指定タグの指定テキストをクリック
指定テキストは、部分一致で検索する
05_表-テーブルスクレイピング
table、ul、ol、dl、divに対応
05_表-表の一括取得
tableタグのみに対応
追加ライブラリ
■指定したファイルのファイルサイズを取得するライブラリ
0KB → 0 バイト ※半角スペースあり、バイトはカタカナ
★KB → ★ KB ※半角スペースあり
例)19.5 KB、11.0 KB
※ファイルを右クリック→プロパティを開いたときに表示される「サイズ」の括弧書きでない方のみを返す
■フォルダ内のファイル数取得(フィルタ指定)
サブフォルダ内のファイルは見ない
■フォルダ内のファイル名取得(フィルタ指定)
サブフォルダ内のファイルは見ない
■フォルダ削除
指定したパスと同じものが存在しなければエラーになる
まるのWinActorのnoteまとめ
情報が古いものもありますが、まとめnoteがありますので お役に立てるものがございましたら幸いです🙏💗
WinActorのnoteは、これが最後になると思います。
ありがとう、WinActor! ありがとう、WinActorの へんたいたち!!
WinActorのこと、ホント大好きだよ…!😭💗
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