平日・休日判定のハナシ(WinActor)
■実行環境:WinActor Ver.6.3
■検証日:2021/1/8
やるかやらないのかわからないオリンピックのために、今年も変わる祝日🙊
シナリオ実行時に最新の祝日ファイルをダウンロードをして、そこに会社休日を追加し、指定した日が平日(営業日)なのか休日(休業日)なのかを判定するシナリオを作ってみました~🤖
① 用意するもの
・プチライブラリ「平日・休日判定」
・プチライブラリ「テキストファイルの全文を別のテキストファイルに追記するライブラリ」
・会社休日一覧.csv ←自分で作成
こんな感じのcsvファイルを用意しておきます。
1行目に項目名は不要です。
正確には、A列に日付が入っていれば大丈夫です。
② 変数を準備する
下記の変数を作成します。
変数<URL>の初期値は、
内閣府のサイトの国民の祝日についてのページにある
ここを右クリックでコピーして使用してください。
③ シナリオを作ってみる
シナリオはこんな感じ。
① 内閣府のサイトから、最新の国民の祝日ファイルをダウンロード
② ①のファイルの末尾に会社休日一覧ファイルを追記
③ 判定する日付を入力する
④ ③の日付が平日(営業日)なのか休日(休業日)なのかを判定
※例では土曜日・日曜日は定休日としています
⑤ ③の日付の判定結果を出力
④ 実行してみる
例と同じようにcsvファイルの初期値を相対パスにしてある場合は、シナリオを保存しておいてくださいね。
実行します (。・Α・)σポチッ ▶
表示されたインプットボックスに、判定したい日付を入力。
「火」と、この日は祝日なので「休日」という結果が返ります。
「休日一覧.csv」を確認すると、最新の国民の祝日ファイルの末尾に、会社休日一覧ファイルが追記されているのがわかります。
※実行すると毎回 最新の国民の祝日ファイルに上書きされます
もう一度シナリオを実行して会社休日に設定した日を入力すると、
「月」と「休日」という結果が返ります。
ちなみに2021/11/24は、「水」と「平日」が返ります。
⑤ 最後に
このプチライブラリ、とっても便利ですね😍
営業日だけシナリオを動かしたいというとき、タスクスケジューラで毎日実行するようにしておいて、休日なら処理終了、平日なら処理続行なんてときに使えます。
注意事項としては、会社休日一覧はちゃんとメンテする必要があるということですかね。
実行日で判定して、確認メール飛ばすようにシナリオに組み込んでおくのもよいかと思います😊
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