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【自己紹介】はじめまして!現役薬剤師のモモです
はじめまして!モモです。現役の薬剤師です。
薬剤師としてお仕事を始めてから今年で25年目になります。
出身は関東ですが、今は沖縄県に住んでいます。
夫が沖縄出身で、結婚を機に移住して18年になります。
子どもが2人いて、4人家族です。
noteを始めるきっかけ
これまで情報を発信するということに少しは興味があったけど、一切やってこなかったのですが、薬剤師として働き始めて25年という節目を迎えたこともあって、ちょっとチャレンジしてみることにしました。
皮膚科は患者さんが多い!
薬剤師として、ドラッグストア、調剤薬局、病院内薬局でお仕事をしてきました。なかでも皮膚科に関わって20年になるので、皮膚に関することは結構詳しい方だと思います。
実は、皮膚科って患者さんが多くて結構忙しいんです。
もちろん、私が住んでいるところが沖縄だからということもあると思います。
ご存じの方も多いと思いますが、沖縄って日差しが非常に強くて観光客の方の日焼けトラブルがとても多いです。(地元の人も多い)
しかも、湿気が多いのでカビが発生しやすく水虫にかかる人も多いです。
でも、それを抜きにしても皮膚のトラブルや病気などで皮膚科に通う人は多いです。
患者さんが多い理由
いろいろな理由がありますが、主な理由としては次の3つと言われています。
1つめは「対象年齢が広い」ということです。
生まれてすぐの赤ちゃんからご高齢の方まで、皮膚科が診る患者さんの対象年齢はすごく広いです。
乳幼児の場合は湿疹やアトピー性皮膚炎など、ご高齢の方は皮膚がんや乾燥肌など、若い方はにきび、運動や外出が多いアクティブな方は日焼けやかぶれ等、さまざまな年齢層の方を対象とすることが多いです。
2つめは「扱う範囲が広い」ということです。
皮膚科で扱う症状は、傷、やけど、虫刺され、湿疹、じんましん、かぶれ、にきび、アトピー性皮膚炎、乾燥肌、水虫、皮膚腫瘍、皮膚感染症、副作用や食べ物のアレルギーなど、とにかく皮膚、爪、毛髪などに何かの症状が出ていれば、皮膚科の対象になるといったように、さまざまな症状を扱います。
その原因や発生の仕方、症状の度合い、範囲も様々です。
擦り傷、切り傷などで怪我をした、血が止まらない
何が刺さった、虫や動物に刺された・噛まれた
かゆい、いたい、ふくれた、ただれた、できものができた
症状が出ている範囲は一部?広範囲?全身?
いろいろな原因で、様々な症状の患者さんがいらっしゃいます。様々な原因や症状に合わせて、最適な対応をしなければならないので結構大変です。
3つめは「症状がわかりやすい」ということです。
皮膚は目に見える部分で感覚も敏感なため、見た目の変化やかゆみ・痛み・不快感などの症状がわかりやすいです。そのため、症状が多少軽くても「早く治したい」「改善したい」という患者さんが多くなるため、皮膚科が忙しくなるということが多いです。
ただし、逆もあって「症状が軽い」と自己判断をしてしまい、後でひどい症状になる患者さんや「見た目の変化がなくなった」ということで治療をやめてしまいぶり返すという患者さんも多いため、注意が必要です。
皮膚科のお薬について
通う方が多く身近な存在の皮膚科ですが、薬剤師の目からみると、そこで処方されるお薬については、患者さんに意外と知られていないことや誤解されていると感じることが多いです。
このnoteでは、皮膚科に20年近く関わってきた薬剤師だからこそ、お伝えしたいことや感じたことなどをお伝えすることで、「お薬のこと」「皮膚科のこと」「薬局のこと」を少しでも知ってもらえたら嬉しいです!
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