自分のストレスサインを知っておこう
3児の母で会社員、ももです。
生きていると、どうしてこうもストレスになるものが多いんだ!と発狂しちゃいますよね。
適度なストレスは良い刺激となりパフォーマンスを上げてくれますが、度を超すと心身に不調をきたします。
自分が抱えるストレスには注意を払っておかなければなりません。
自分はストレスを抱えすぎているかも……と気づくための準備をしておきましょう。
良い出来事もストレスになり得る
ストレスというと悪いもののイメージですが、良い出来事もストレスになります。
たとえば、結婚や昇進。
喜ばしいことですし、自分がそんな状況にあるなら「ハッピーであるべき」だと思いがちです。
でも実際はそんなことはなく、結婚も昇進も大きなストレスとなり、どちらもうつ病を引き起こしやすい出来事の代表です。
そもそも人間は変化に弱いので、良い方向にも悪い方向にも変化してしまうと、それだけでストレスになるんですよね。
何をストレスに感じるから人によって大きく違う
とは言っても、同じ出来事でも人によって感じるストレスの大きさには違いがあります。
待たされることがすごく嫌いな人、全然気にならない人。
プレゼンをするのにものすごく緊張する人、へっちゃらな人。
人に頼られるのが好きな人、負担になる人。
どちらが良い、悪いということはなく、これは性格やこれまでの経験によるもので、これを改善しようという話ではありません。
ストレスは「程よく」持つ
ストレスがたまりにたまってしまうと心身に良くない、というのはよく知っている事実ですよね。
ストレスをゼロにすることは不可能で、先述したように適度なストレスは良い効果をもたらします。
なので、ストレスは「程よく」持っておいていいんです。
つまり、自分の「程よい」ラインを超えたことに、きちんと気づいて対処する必要があります。
自分のストレスサインを知る
ストレスが自分の「程よい」ラインを超えたことに気づくためにとても大切なのは、そういうときの自分の反応を知っておくことです。
頭が痛くなる、肩こりがひどくなる、奥歯を食いしばりがち、甘いものやジャンクなものが食べたくなる、暴飲暴食してしまう、何かとネガティブに考えがち、ちょっとしたことでイラッとする……。
きっと心当たりはたくさんあると思います。
この症状が出たときに、「あ、ストレス増えてきたかも」といち早く気づくのが、抱え込みすぎないためのポイントです。
やり過ごさず、客観的な目で、自分のストレス度合いを知りましょう。
「知る」だけでも効果がある
ネガティブなものはネガティブなものを引き寄せ、あっという間に肥大しますよね。
ストレスも同じです。
なので、気づくということはとても重要になります。
ここから自分を癒すための行動をしていきたいものですが、そういう余裕のないときもたくさんあります。
ただ、自分がどういう状態であるか把握しておくだけでも、その後の物事への向き合い方が少し変わってくるものです。
無理に対処しようとせず、まずは自分がストレスを抱えすぎていることに気づくだけで十分です。
そのために、
ストレスサインは出ていないかな?
どれくらいの危険度のサインが出ているかな?
と、日頃から自分を観察してみてください。
それだけでもストレスへの対策になるはずですよ。
程よいストレスと共に生きていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。