タスクは分割して達成感をたくさん味わう
3児の母で会社員、ももです。
自分の抱える仕事やタスクを思うように進められないときや、長期スパンの仕事を抱えているとき、「全然進まない…」「今日も何もできなかった…」と思って落ち込むことはないでしょうか。
人は「できたこと」より「できなかったこと」を大きくとらえがち。
作業をしている以上「何も」進まなかったことはないはずですが、進んだ歩数を過小評価してしまうんですよね。
そんなときにわたしがやっているのは、タスクを分割すること。
ありきたりですが、その効果を改めて感じています。
モチベーションは保てない
わたしが会社で担当するのはほぼ長期スパンの仕事です。
時短勤務をしていることも関係しているのでしょう、「自分のペースで」と、しめきりも設けられず仕事を振られます。
じっくり取り組めるのはありがたいのですが、デメリットももちろんあります。
モチベーションが保てない、という社会人にあるまじき状態に陥ったり、何も言われないので「これはどうでもいい仕事なのか……?」と心配になったり。
そんなときに効果を発揮するのが、「タスクを分割する」という方法です。
タスクを分割してみる
仕事内容を詳しく書けないので、具体例を挙げるのが難しいのですが……
たとえばメルカリに古本を出品することを考えてみましょう。
メルカリに出品するために必要なことはなんでしょう。
まずは、いくらくらいで売れるのか価格調査をし、販売価格を決めたら、商品の写真を撮って必要に応じて加工して、説明文を作って、サイズを測って送料を調べて、アプリに入力して、いざ出品!という流れです。
このスタートからゴールまでを見るとウッと尻込みしちゃいますよね。
タスクを分割してみましょう。
・価格調査をする
・販売価格を決める
・写真を撮る
・写真を加工する
・説明文を作る
・サイズを測る
・送料を調べる
・アプリに入力する
タスクの多さには改めてウッとなりますが、ひとつひとつを見てみるとどうでしょう。
簡単なことばかりですよね。
いまからこの中でひとつやろう、と決めたら、すぐに取り組めそうって思いませんか?
小さな達成感をたくさん味わう
以上のように、タスクを分割すると、取り組むハードルがグッと下がります。
そしてもうひとつの効果は、継続して達成感を得られるということです。
大きな仕事を片付けて大きな達成感を味わうのもひとつですが、モチベーションを保つって難しいですよね。
ちょこちょこと小さなタスクをこなし、その都度、達成感を味わうと、また次のタスクに取り掛かる原動力になります。
これを繰り返せば、やがてその作業が片付くとうわけです。
本質を見定める訓練にも
タスクを分割しよう、という、よく言われる方法を、改めて考えてみました。
モチベーションを保ちながら軽やかに進められる方法です。
腰の重い作業、長期に渡る仕事は特に、このやり方で取り組んでみると、より効果を感じられますよ。
それから、仕事の全体像を意識するようになり、本質を見定める訓練にもなります。
確実に進める方法を模索するようにもなります。
練習することで、仕事に対する姿勢そのものが変わりそうな予感もしてみます。
ぜひご一緒に。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。