休日のワーママは野心を捨てて一点集中
3児の母で会社員、ももです。
1週間の仕事を終えて、お待ちかねの休日。
たまった家事やタスクを片付け、あわよくば好きなことをする……といきたいところですが、そううまくはいきません。
休日は休日で忙しく、平日よりさらに自分でコントロールしにくいんですよね。
「今日も何もできなかった……」
心を疲弊させるその感覚から逃れるためには、戦略が必要です。
ワーママの休日事情
平日に仕事をしていて、なるべく健康的な時間に寝起きしようとすると、必要最低限の家事しかできないのが現実です。
こなせなかった家事や雑用は休日に送られるわけですが、休日は休日で何かと忙しい……。
子どもの習い事、イベントごと、買い物、役員の仕事などなど。
これといった用事がなくても、「お母さん、お母さん」の呼びかけで、作業や思考は中断の連続。
やりたいことが何もできずに1日が終わります。
そしてワーママは学びます。
「休日に〇〇をしよう、という野心を抱いてはいけない」と。
「何もできなかった」感は不幸の始まり
そうはいっても、自分が片付けたかったこと、自分の時間を少しでも作ってやりたかったこと、を何ひとつできないと心がすさみます。
これをやるんだ!と意気込んでいたことを実現できないと、自己肯定感が下がります。
誰かのために生きるのも良いですが、自分の内から込み上げる欲求を満たしてあげないと、どこかでポキッと折れてしまいます。
野心を捨てて一点集中
平日に増してコントロールのききにくい時間の中で、少しでも自分の心を満たすためには、取捨選択が必要です。
まずは、あれをしようこれをしようという野心を捨てること。
できなかったときのダメージが大きいですからね。
次に、これだけは絶対にする!という、ごく小さな決めごとをつくること。
ここにも野心を働かせてはいけません。
気になりすぎているタスクや、やらないとどうしても気が済まないことなど、熱量の高い、かつ、小さな労力でできることに限定します。
大きな作業は細かく分割します。
そして最後のステップは、何が何でも実行することです。
「自分でコントロールした時間」を感じる重要性
目標を決めて実行する。
この過程はとても大きな威力を持っています。
どんなに小さな目標でもこれは有効で、「何もできなかった」と感じる1日とは雲泥の差があります。
実際、たいしたことのできない日は多いものですが、決めたことをする、自分との約束を守る、ということを続けていると、忙しい日々の中でも「誰かのための時間」と「自分のための時間」というメリハリが生まれます。
これは「自分でコントロールした時間」とも言えます。
これが、忙しさに振り回されて疲弊しないための、とても重要な感覚です。
おわりに
平日に増して忙しい休日を、「何もできなかった……」と終わらせないために、わたしが実践していることをご紹介しました。
野心を捨てて一点集中。
たいしたことはできなくとも、何もできないより何倍も何十倍もいい終わり方ができます。
ちなみにわたしの今日の目標は「子どもの体操服と手袋に名前をつける」。
時間にして10分くらいですが、これだけは!と朝一番に取り組んで終わらせました。
できた暁には盛大に自分をほめたたえ、達成感にひたるのがポイントです。
おためしあれ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。