AL(優先購入権)を持っていてもミントを見送ることを覚えた話
AL(優先購入権)をもらったらミントしないと損。
そんなふうに思っていましたが、考え方が変わった今。
ここにまとめておきます。
ALを追いかけていた頃
NFTを買うようになって半年。
ALをもらって初期ミントして、値上がりしたところで売却して利益を得る。
そんなことを夢見て、AL獲得に忙しくしていました。
でも時代は変わっていて、既にそうした利益は得にくくなっていました。
完売さえせず、ミント割れ(2次流通の価格がミント価格より安くなる)するプロジェクトが続出したのです。
全力ミントしたNFTがミント割れした話
2022年後半。
NFTを売買することに慣れ、自分なりに活動してALをもらって、リリース日を迎えました。
早押しミントではなかったので、OpenSeaの2次流通を見ながら、ミント枠を一気に使わず少しずつミントをしたんです。
今思えば、ここで直感に従い踏みとどまっていればよかったのですが、その時はまだミント割れしておらず、楽観的にかまえていました。
その後は完売せず、見事にミント割れ。
そもそも投資資金が少ないので大きな損失ではありませんが、大切な資産が減ってしまった苦い思い出です。
ALをもらってもすぐミントしなかった結果
その後、ALをもらったプロジェクトのリリースを迎えました。
格安ミントでなかったこともあり、2次流通を見ながら様子を伺っていました。
ミントは進まず、結果的に売れ残りはバーン(NFTをなくしてしまうこと)されて、その後ミント割れしました。
せっかくALをもらったのだからミントしたい、という気持ちを抑え、冷静に判断するということを覚えた、貴重な体験となりました。
まとめ
ALをもらって初期ミントして利益を得る、というのはNFT投資の方法のひとつです。
ただし、値上がりしないどころかミント割れするNFTコレクションはたくさんあります。
ALをもらったからといって、手放しでミントするのは、投資の観点からは危険です。
これはイケハヤさんの受け売りですが、未来のあるコレクションなら、2次流通でも十分間に合います。
少なくとも1ヶ月様子を見てからの判断でも、遅すぎることはありません。
大切な資産をどこに預けるか、慎重に考えたいものですね。