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Nov.29 水に浮かぶ都
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23時半コペンハーゲンとスウェーデンを繋ぐオーレンス橋のちょうど中間を通過。
24時スウェーデンの警察による国境での入国審査。スウェーデンからデンマークに入る際は入国審査はないみたい。バスからパスポートを持って降り、みんな1列に並び数人の警官がそれぞれに質問していく。驚くほど寒くてずっと震えていました笑
列の真ん中付近に並んでいた私は最後に質問され、周り誰もいない(T_T)
住所登録?について何回も聞かれたり、観光ビザで学校に通っていることもあまり理解してもらえず、時たま通じない英語に笑顔で応答。ようやく解放され、バスに戻ったけれど他の乗客の件でなかなか出発せず。
バスの中はみんな眠らずゆらり揺られ。
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朝4時ストックホルムまで半分程の道のりを進み、お疲れモード。隣の席が空いていた私は横にごろごろしてお休みタイム。
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デンマークを23時に出発して午前9時過ぎにようやくストックホルムへ。マルメから思ってはいたけれど、川なのか湖なのか水に囲まれた都市!
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初日の予定は事前に申し込んでいたストックホルム英語ツアー2時間が12時半から。(約1000円)バスで仲良くなったトルコ人の女性も参加したいとのことで、またその時間に会おうとばいばい。
ホテルに荷物だけ預けようと歩いていると、写真撮ってほしいと外国人男性から声をかけられた。撮った後に話してみるとイタリアに留学中のアルジェリア人さん。途中から何がきっかけなのか、愛を語り始め猛攻を受け長い攻防戦が、、、。(割愛するね)
紆余曲折を経てホテルに着いたけどドアが開かない!何かパスワードが必要みたいだけど分からず。ピンポン押しても応答なし、、、。10分程ドアの前にいるとホテルに滞在中の男性がちょうど外から帰ってきて開けてくれました!本来ならパスワードがメールで来てるはずだけど届いてなかった。
無事ホテルの中に入り、スタッフさんの案内で荷物を置いてツアーの時間まで少し街歩き。
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街の雰囲気がコペンハーゲンともまた違ってとても良く、石畳にも愛着がわきました♡
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お昼過ぎから、旧市街ガムラスタンのウォーキング英語ツアー約2時間。
ツアーを案内してくれるルーマニア人のサラさんとバスで仲良くなったトルコ人女性。何人参加するのかなと思い待っていると最後の1人のロシア人女性が到着!案内人を含め私達4人でストックホルム巡り。
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ルーン文字が刻まれた石碑とのこと。スカンディナビアの石碑の6千のうち3千がスウェーデンで発見され、その石碑には様々な情報が書かれているらしい。
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JärnpojkeまたはIron Boy(鉄の少年)(月を眺める少年)と呼ばれ15センチでストックホルムで最も小さい公共記念碑。1954年にスウェーデンの芸術家リス・エリクソンによるもの。
コペンハーゲンとは比べ物にならない寒さ!
本物の寒さをツアー中ずっと感じ鼻水ずびずび。
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ストックホルム旧市街で最も狭い小道
後日登場する日本人男性のReyさんによると、5年前この通りは落書きだらけだったみたい。壁一面の落書きと、街灯には数多くのステッカー。それがここの魅力の一つ。
もっと未来に時間が進んだら、人々はいつの記憶でこの場所を語るのだろう。
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スウェーデン貴族に代わって記録を保管する建物らしい。ツアー中はかなりの頻度でグスタフ王というワードがでてくる。
旧市街の素敵な建物には、本物の窓と描かれただけの窓がたまに見受けられる。昔の時代、「窓税」が導入された影響とのこと。
調べると18世紀から19世紀にかけ固定資産税の一つとして、窓の数に応じて課された税金らしい。イギリス、フランス、アイルランドなどの国で大きな意味を持ったらしい。
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案内人のサラさんが本当に良い方で2時間のツアーが約3時間弱になり、それでも彼女は説明が足りないようだった。チップ用に現金を多少持っていくことをおすすめします。
ツアー参加者のロシア人とも仲良くなり、トルコ人、ロシア人の3人で夕食の約束を。
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Bistro Bestickという地元で人気のレストランで夕食を。混んでいる店内で私達はカウンター席。店員さんがとても親切でした!
トルコ人のラビア、ロシア人のガリーナと恋人、家族の話や仕事の話など。恋バナってとっても盛り上がるよね!(聞いてる側でした笑)
ラビアは留学中のオーストリアから旅行でコペンハーゲンを経てストックホルムへ2日だけの滞在。ガリーナは仕事でストックホルム滞在。昔は日本のJTにも勤務してたんだよって。
2人曰く、ユニクロは本当に良いっていう感想を頂きました。私自身はそういうことに無頓着だけれど、外国の方に言われてなるほどと納得したり。
2人とも明日には帰るとのことで寂しい、、。
ラビアとはオーストリアで私と滞在する期間が少しかぶり滞在都市も比較的近いのでまたの再会を約束。
帰りはレストラン前で3人で写真を撮ってお別れ。
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ストックホルムは市街地の信号がとても少ない。車は止まってくれるのでとっても歩きやすい。
コペンハーゲンよりも人通りは少なく、私の好きな雰囲気だけどやっぱり夜は気をつけたほうがいい。
スマホで景色を撮っているだけで、撮ってあげようかって声をかけられたり。
ホテルはユニセックスで部屋は14人部屋だったかな。ポーランドに留学しているポルトガル人の少年達が多数。女性は私とポーランドに留学中のトルコ人の女の子だけ。初日は誰にも話しかけられず縮こまっていました(T_T)
新しい出逢いがあるといいな。
今日も出逢いに感謝した1日となりました。
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