50 Bobby, Bobby, Bobby! ボビーって誰?
RFK Jr. が自身の無党派での大統領立候補を断念し、我らがドナルド・トランプ大統領支援を表明した! 会場からは、ボビー、ボビー、ボビーの大声援がわいた。(ボビーはロバートのニックネーム。ロバートとは呼ばずに、ボビーと呼ぶのが一般的かもしれない。例外もあるが)
う~ん 私の直感的な印象は、”アメリカっていい国だなあ いや、すごい国だ” 昨日の敵は今日の友、とも、今日の友は明日の敵、とも言うのかもしれない。
しかし、いくら互いに掲げた政策に共通項目がある(例えば、コロナワクチンの強制接種反対 ただしワクチンそのものの反対ではない)とはいえ、いくらなんでも元民主党、しかも、あのJFケネディー大統領を生んだケネディー家の御曹司が、こともあろうに、共和党の、しかも我らがドナルド・トランプ大統領候補を推薦するとは。ボビーもドナルドも、いかにも懐が深いというか、心が広い、というか、本当にすごい男たちだと思う。
以下New York Post紙がアリゾナ州グランデール市での共和党集会に招かれたRFケネディーJr.元大統領候補とドナルド・トランプ大統領候補の歴史的な握手を紹介している。
私が最近フォローし始めた、Catturd氏もXに以下をポストした。
”なんて日だ。ゲーム・チャンジャーだ!” (選挙の流れを大きく変える)
RFK Jr. (Robert Fitzgerald Kennedy junior ロバート・フィッツフェラルド・ケネディー・ジュニアー)は. JFケネディーの弟、RFケネディーの次男。(Fitzgeraldはお母さんのファミリ・ネーム 英語ではミドルネームに使われる事が多いが、スペイン語では、母方のファミリー・ネームがラストネームになるので注意が必要)
ケネディー家はアイルランド系(カソリック)移民で、東部の名門一家。多くの政治家が出たが、長男が戦死、次男と3男が暗殺、そして4男のスキャンダル、さらにはJFケネディーの息子の飛行機事故死と不幸に見舞われてきた。そんなかRFケネディーJr.は民主党の大統領候補と目され、活躍が期待されてきたが、最近の民主党の極端な左傾化(全体主義化)に真っ向から反対する主張を繰り返し、結局、民主党から大統領候補指名を断念し、無党派での立候補を表明したいた。
RFケネディーJr.はトランプ大統領推薦の発表した数時間後に、共和党大会にサプライズ出演した。トランプ対統領候補は、RFケネディーJr.を”偉大な政治家であり、今、(おなくなりになった)父上のRFケネディー元大統領候補、そして叔父にあたる、偉大なアメリカ大統領だったJFケネディーは、ボビーをみて、誇りに思っている。そして私自身もボビーを誇りに思う。”、とRFケネディーJr.氏を紹介した。会場は興奮のるつぼとかした。
続いて、RFケネディーは以下の短いスピーチをした。
アメリカをもう一度元気にできる大統領を望んでいませんか?興奮の渦の聴衆に話かけた。
ケネディーは、またトランプが、アメリカを海外の戦争に巻き込まれないようにし、検閲を辞め、”アメリカの自由”を”全体主義者”から守る、誓った事を賞賛した。
この短いスピーチの後、トランプ大統領候補は、
”以前の競争相手(大統領候補としての)は、大統領戦にとてつもない影響をもつだろう、そして投票数に見るよりも遥かに大きな影響になるだろうと予想した。”ボビーと私は、腐敗した政治の権力層に切り込み、我が国をみんなの手に取り戻すため、一緒になって戦う。ボビーの支援者のみなさん、私は、この連携を一緒に作っていくため我々と連合しようと、非常に素直にお願いしたい。”、と述べた。
ケネディーは、金曜日早くに、2024年大統領選挙からの撤退を公表し、民主党がみせかけの予備選で、現副大統領のカマラハリスを投票なく選んだ、と公に避難した。
これで、トランプ大統領候補とヴァンス副大統領候補には、イーロンマスク氏という事業家と、RFケネディーJr. という元民主党の政治サラブレッドが、自陣営に加わった事になる。
しかし、大統領選の行方は、それこそふたをあけてみないと何とも言えないと思う。
たしかに、Rasmussenの人気投票は、トランプ候補陣営が急速に差をひらきつつはある。しかし左翼メディアは、従来になくComrade Kamala (同氏カマラと、共産主義をあらわにしたハリス大統領候補を揶揄する声が、保守層には広まっている)の発言をひた隠しにし、合わせて、タンポン・チムの過去の不祥事には完璧にふたをして、民衆の目に触れないようにしている。
願わくば、アメリカの過半数以上の有権者が、不法移民の投票禁止、投票所と特に郵便投票の監視、投票箱の撤去、投票前のID確認、等々、不正選挙防止に協力してあたり、公正な選挙が行われるよう、心から願っている。なお、最近の保守派の有権者への呼びかけは、ひとえに、不在者投票(早期投票)と知り合い、友人への投票の呼びかけ、に集中しているようだ。