Mツと拍手笑いと
ついに私、M-1ツアーに行ってきました~!!
お笑いに沼った頃から、いつかMツに行きたい行きたい…と思ってはいましたが
今年は開催数も多かったことから
とうとう行くことができました!
M-1はもちろん日本一の漫才賞レースですが
Mツって日本一の寄席でした!!!
もちろん熱量高いであろうM-1オタクが来ていることも相まって
会場の熱気が凄まじかったです。
正直、席はそんなに近くはなかったのですが、
舞台から波及してくる漫才師たちの熱気が
後ろの方までしっかり届きました。
見終わった後に、面白すぎてとんでもなく疲れたことに気がつきました。
M-1グランプリ2023のヤーレンズの漫才中と同じですね()
私の一番のお目当てだった令和ロマンは
いつも通りの猛スピードで、高速漫才してました。
面白い、からの面白すぎるを通り越して、
なんならちょっと感動してしまいました。
こんなに面白い漫才がこの世にあっていいのか…!と雷に打たれたみたいな。
(感動させたくない、だけはあるのかもしれないけど)
何回も何回も、大きな拍手笑いに包まれた2時間。
私はこの“拍手笑い”に心が動いて、
生のお笑いにハマったんだよな~と終演後に思い出していました。
遡ること数年前。
無料のイベントではなく、
親のお金でもなく、
自分で初めて、お金を払ったお笑いライブのことでした。
その頃の私はとんでもなく荒んでいて、
もう楽しみも嬉しさも何かへの興味も普段の5分の1みたいに、心が完全に固まっていました。
たまたまあった近所のお笑いライブ。
暇ではあったので、見よう見まねでそわそわしながらチケットを抑えてみました。
その時、周りの熱気に衝撃を受けました。
舞台で言葉が飛び交うたびに
客席は笑いに包まれます。
何度かあった大きな拍手笑い。
まわりから聞こえてくるドッ!と爆発するような笑い声が、会場に一体感を生んでいました。
その時はコロナ禍で
大人数での一体感なんて味わうのが久々でした。
むしろ 大人数 × 賑わい=悪、みたいな時代だったので。
会場全体から生まれる笑い声と
その中に自分も混ざっていること。
なぜだかすごく、グッときました。
みんなで何かを共有するって、やっぱり楽しくてかけがえのないものなんだと心の底から思いました。
その2時間でお笑いライブの雰囲気にすっかり虜になりました。
私はきっとあの時に、
“お笑いへ沼る未来” が確定したのだと思います。
ぐるぐる回転していた風見鶏がぴったり止まったみたいに。
その時の高揚感が今へと繋がっていて、
今回のMツに続いていきました。
夢のような寄席でした。本当に楽しかったです。
Mツは心の健康にいいです!!
もうオールシーズン開催しましょう!!!!!