ダイアンのよなよなメモリー〜サンキュー!行ってきます!完結編〜
21時59分、ラジオをつける。
20秒、30秒、40秒…22時。
「皆さんこんばんは!
今週から始まりました 『よなよな…』
木曜日を担当させていただく、
ダイアンです!」
伝説の第一回、津田さん独走オープニングから最終回の幕が上がった。
「この後ベラベラ喋るところが嫌やねん!」最後まで恥ずかしがる津田さん、ニヤニヤ「ありがとう。」と嬉しそうなユースケさん。
改めて…
「ダイアンの!よなよな!」
粋な演出に抜群のプレミア感。「一秒も聴き逃さない!」妙に気合いが入る。
最終回ではあるものの、いつも通り、ダイアンの日常報告。
津田さんの出番を揺るがす事件や祇園花月の楽屋事情、津田さんのお母様の縁取り銀歯の正式名称と新発見、朝ドラ『進行さん』…
できるだけ普段通り過ごそうと途中から入浴。
シャワーの水圧をゆる〜くし、携帯の音量をMAXで聴く、最後の『よな月』。
ラジオと湯船にどっぷり浸かりながら、SNSを開くと、リスナーの方々のつぶやきがいつもの増し増し増し増し増し。
遡っても追いつかない!
#abcyonayona
#ダイアンのよなよなありがとう
#ビバダイアン
『よなよな…』終了を惜しむ声以上にダイアンの何気ない会話を楽しむツイートで溢れていた。
二人が絶妙なハモりを披露する『よなムーンミュージックヒストリー』。3週連続お休みだったので最後に聴けて嬉しい。音楽と一緒に語られる思い出話に当時の自分を重ね、ノスタルジックに浸れるところが好きだった。
各コーナーではSNSでフォローさせて頂いている方やいつもラジオでお名前を伺う方が沢山メールを読まれていた。
勝手に親近感を抱いているので聴く度に「おっ!」と声が出てしまう。
ユースケさん「(コーナーの締め)来週は送って来ないで下さい。」
津田さん「ミューパラに届いてまうから!」
いつもよりコーナーの時間が長く、ダイアン、スタッフの方々の「ありがとう」が表れていると感じた。
あっという間にコーナーが終わり、最終回である第391回の2時間半もとうとう最後のターン。
ダイアン「サンキュー!行ってきます!」
390回でも392回でもなく391回だからこそできた、前向きな語呂合わせ。
死にたいくらいに憧れた花の都“大東京”
最後に流れた『とんぼ』がリンクする。(二人にそんなつもりはないだろうが…)
最後は二人揃って
「リスナーさんあってこそです!」
いやいや、こちらこそダイアンが居てこそ、スタッフの皆様が居てこそ、ですから。
感謝が溢れたと同時にお馴染みフレーズや懐かしいネタが走馬灯のように蘇ってきた。
音楽を聴いてる時、光GENJIが流れたら内海くんとクラウチが脳裏をかすめるし、DEENが流れたら「真面目バンド!」とユースケさんの声で再生されるし。
手を洗うときは『ハッピバースデーDear〇〇〜♪』って唄ってしまうし、八朔見たら長ラン思い出すし、『ラピュタ』観たら暗転で光る飛行石のネックレスにザワザワするし。
他にもまだまだある!
リスナーの頭の中には『ダイアンのよなよな…脳』が存在し、日常のあんな時やこんな時、ふとした瞬間に思い出し、ニヤけて、生きる力となっているのだ。
悲しみに浸っていても時間は止まらない。『花の都 大東京』で奮闘するダイアンは今日もテレビに出ているのだから。
最後に。
ダイアンさん、スタッフの皆様7年半お疲れ様でした。
ラジオ、SNSで盛り上げて下さったリスナーの方々、ありがとうございました。
最後の最後まで笑わせてくれて、ありがとうございした!!
2021年9月20日。
『ダイアンのよなよな…』はラジオ史、そして我々リスナーの人生に深く刻まれ、伝説となっていくのだ。
おわり