ダイアンのよなよなメモリー〜望郷中期編〜
3年目、4年目とラジオが続いていくと、リアルタイムに加え、タイムフリーで繰り返し聴くことが増えた。
日常で作業をしながら聴ける、ラジオというメディアに出演してくれてありがとう。
後追いで聴けるメディアを発明をしてくれてありがとう。
ダイアンを選んで下さったスタッフの方と文明開化に感謝、感謝である。
繰り返しうっす〜く聴いてるのか、忘れやすい私が覚えている出来事がある。
2016年
ユースケさんのiPhoneデビューに続くコンタクトデビューロケの回。
結婚発表風で勝手に緊張していたことを思い出す。
後にサラッと結婚発表された時とは似ても似つかないほど、大々的であった。
サッカーの試合中、ダニー・カコ主審にオナラをかけたアダム・リンデン・ユングクビスト選手の話は後にコーナーとなり、歴史的瞬間に立ち会えた気分になった。
2017年
小田さんのヌートリア、同級生のおさやんのストーン、今でも語り継がれている伝説を続々と知ることになる。
ギャロップの林さんがお〜い!久馬さんと『愛のなきがら』のPRに来られたものの、林さんがボケる三人に華麗な返しをされる抱腹絶倒ゲスト回もあった。
そして、繰り返しラジオを聴くうちに、ネタコーナーでダイアンを笑わせているリスナーの方々への尊敬の念が日に日に深まっていった。
プロのお笑い芸人さんを笑わせるって凄い!
自分が一番面白いと思っているダイアンに笑ってもらえたら幸せだろうな…
しかし、ほくほくのお芋さんの私は「みんな面白いから読まれる率が低そう…」と思い、すぐにメールを送れなかった。
ただただ聴いてニヤニヤ…
いや、運転中には声をあげ、家では床どつきながら笑っている。
特に笑えるというか、好きなのが個性豊かな同級生の話だ。
二人の話術のお陰で話が想像しやすく、私自身も学生時代を思い出すことが多くなった。
エアーマックスが流行っていた小学生の頃、NIKEのスニーカーを買ってもらったと自慢していた同級生の靴がマジックテープだったこと。
中学生の頃、スキー実習で「スキー経験者だ!」と未経験の私たちにエラく自慢していた友人が、ゲレンデの中腹から逆さまになり、へっぴり腰のまま100m先まで滑り落ちていったこと。
どれも笑ってはいけない状況で子供なりに気を遣ったことを鮮明に覚えている。
これらは後に『すぐに送れなかったメール』のネタとなり、ダイアンの二人がリアクションして下さった。
嬉しすぎて、心臓はバクバク、頭に血が上りボーとしてした。
『ダイアンのよなよな…』で人生が少しずつ動き出した。
つづく