新年最初のMorning Minuteをお届けします! 2024年最初のインタビュー相手は……待望のニューアルバム『THE VIBES』を本日リリースした、いま日本で一番忙しいバンドSixTONESから、2024年のリーダーに就任したばかりのこの方をお呼びしています。ジェシーです! 温かい紅茶と毛布。雪景色に暖炉の薪がはぜる音。嫌いな人なんていませんよね。そこにMorning Minuteがあれば最高!ということで。
待望のアルバム『THE VIBES』
今日1月10日発売の4thアルバムからは、リード曲『アンセム』に続き、『Only Holy』のMVも公開されています。
寒い夜のお供に最適なロマンティックなバラードで、シェアハウスのリビングルームという、親密で落ち着いた空間を舞台にしたこちらのMVは、爆発的なエネルギーを感じさせるリード曲『アンセム』とは対照的です。『アンセム』は、アメリカンな雰囲気が漂うキャンパスを舞台に、懐かしさを覚える映像に収められています。
"とても活気に溢れた『アンセム』ですが、アングルや印象的なショット、視点の切り換えといった点で型破りな映像になっていますよね。ジェシーさん、曲が持つ伝統を打ち破るようなイメージをどのように映像として再現されたのでしょうか?"
"音楽的な部分が、僕たちが自由に描けるキャンバスだとしたら、映像は監督さんの作品ですから。バンドとしてのSixTONES、そしてさまざまな要素を併せ持つ僕らの性質を理解してくださる方でラッキーでした。いい監督さんにお願いできて良かったですよね。"
SixTONESの音楽が内包するインスピレーションの豊かさを思えば、「キャンバス」という表現も謙遜のように思えます。
"SixTONESの音楽は、多様な音や発想をサンプリングして取り込んでいる点が重要であるように思います。外国語を含むそのような多元的な要素を取り入れつつ、自分たちらしさを保つ秘訣は何でしょう?"
"僕自身は、[日米]2つの文化が共存する家庭に育ったので、人生そのものが多様性に彩られてきたと言えるかもしれませんね。SixTONESのメンバーは、6人それぞれが多面的で個性的なんですけれど、それがうまく重なり合っているんです。だから、僕たちの個性にフィットするものを見つけ出すのって意外と簡単なんですよ。"
個性について掘り下げると、バンドとしてのアイデンティティという核心的なテーマにたどり着く。
"以前、田中樹さんが「SixTONESは特定の音楽ジャンルに定義されない」とおっしゃっていたように記憶しています。ジャンルを持たないバンドであるとするなら、SixTONESに独自の芸術的アイデンティティはあるのでしょうか? そして、あなた方を定義する集団のアイデンティティとは、どのようなものなのでしょうか?"
"グループとしても個人としても、SixTONESを定義するシンプルな方法はないと思いますね。曲を選ぶときは、僕たちがジャンルを限定するんじゃなくて、曲に選んでもらう感じです。"
"音楽はどうやってあなた達を選ぶんですか?"
"音楽には魔法の力があって、僕らはそれに従うだけなんです。パフォーマンスする時だって、全く同じことを繰り返したりはしません。実際に観るまで、どんなSixTONESに出会えるかはわからないんです!"
魔法、ミステリー、そしてちょっとした運命。冬を始めるにはぴったりではないでしょうか! そして、ジェシーの言う通り、彼らは音楽に選ばれているようです。
ところで、私達が次にジェシーに会えるのはいつになるのでしょうか?
ジェシー出演作、まもなく放映
嵐の櫻井翔 主演のスリラー作品『新空港占拠』の番組名と公式ポスターが、今週、事務所のソーシャルネットワークを通じて発表されました。
2023年に放送された、病院を舞台に刑事と仮面をつけ武装した謎の「鬼」たちが対決する『大病院占拠』の続編です。
今回は舞台を空港に移し、前作に引き続き主人公の正義感あふれる警察官・武蔵三郎を櫻井翔が演じるほか、SixTONESのジェシーが出演します!
『新空港占拠』は、華麗なアクションシーン、予想外の展開、カリスマ的キャラクターの復活など、期待を裏切らないサスペンス作品になるでしょう。
ジェシーが演じるのは、善人なのか、悪人なのかも明らかになっていない「謎の男」。かねてから尊敬している先輩である櫻井翔とともにこのプロジェクトに参加できることを喜んでいるそうです。
『新空港占拠』はまもなく日本テレビ [訳注:原文「フジテレビ」となっていますが日本テレビでした] で放映開始となります。
次回のモーニング・ミニッツをお楽しみに! それまでは、SixTONESが今日リリースした最高のアルバム『THE VIBES』を暖かいお部屋でお楽しみください! 改めましてジェシーさん、2024年のリーダー就任おめでとう!
またお会いしましょう!