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アフリカの夢から逃げつづけた先で決めたこと

はじめまして。お久しぶりです。あもかです。

簡単に自己紹介すると、関西人で去年(2024年6月)からアメリカのカリフォルニア州でオペアという住み込みのベビーシッターとして、アメリカ人の子どもを育てています。

いや、お前だれやねん。と言う方はぜひこちらを読んでください。

いまの私が叶えたいことは

やりたいことに全部挑戦する

ということです。

具体的には

◻︎アフリカメインの世界一周(25年秋から開始?)


 ◼︎村人に人生インタビューをしてイラストや記事で発信したい
 ◼︎レソト王国に住んでみたい
 ◼︎健康で、背負うものがないうちに世界を見たい

24年4月に初のレソト。壮大な景色が忘れられない

◻︎20代のうちに好きな人と結婚して家庭を持つ


 ◼︎10年ぶりにできたアメリカ人彼氏と一緒になれれば号泣。(果たしてそんなにうまく行くのか)
 ◼︎20代のうちに好きな人との子を授かりたい

恋活して◯年、異国でこんな素敵な人に出会うとは

◻︎どこでも稼いで生きれるキャリアを作る


 ◼︎アフリカの雇用を生み出したい
 →起業?
 →人のキャリアを知ろう!と人生インタビューとnoteへ記事を掲載中
 →ボーダレスアカデミーに入会
 ◼︎国や場所問わずにフリーランスとして生きれるようになる


◻︎定期的に帰国して推しに貢ぐ

全国に推し仲間ができてみんなで飲むのが生き甲斐になった

めっちゃあるやん。って改めて思いました。

わたしはずっと欲張りな人生を送ってきました。

予定日より2ヶ月早く未熟児で生まれ、敗血症で死にかけたらしい私は、「元気に生きていてくれればいい」という謎の懐の広さで育てられました。

親や祖父母からはとにかく褒められ、関西の笑いの世界で揉まれ、気がつけば「将来はアフリカで学校に通えない子どもたちを助けたい」と言い始めて16年目。

中学のころから現地の子どもを支援したり、アフリカサークルがあるという理由で大学を決めて、アフリカラブで生き続けたこの人生も、もうすぐアラサーになります。

ずっと支援していた子に会いに19才でタンザニアへ

そんなに好きなら早く行けばいいやん。


ですよねぇ。違うんです。好きすぎて、憧れすぎて、現実を見て傷つくのが怖いんです。

大学生のころ、世界を見たいと思ってバイトで100万ためて、1年休学しました。半年間は国際NGOでインターンをさせてもらって、よし!やっとアフリカを旅できる!!と飛行機も決まっていた時にコロナが来ました。

次々に空港が封鎖されて、緊急事態宣言が出て、世界がどんどん変わっていって、いまアフリカに行くと逆に現地の人を危険に晒すかもしれないと思い諦めました。

なんてカッコつけたことを言ってみましたが、いざ行けなくなった時、少しホッとした自分もいたんです。

偏食で食べれるのがあるか怖かった
女ひとりで旅ができるのか?
あることないこと、どんどん不安になっていたから。

「いつか」

それを合言葉にオンラインスクールに通ったり、日本文化を伝えたくて着物教室に通ったり、コロナ禍でも出来ることをやってきました。

その言葉は、夢をまだ現実にしなくていいお守り代わりで、いま生きることを頑張れる理由でした。

軽い気持ちで始めた着物にどっぷりハマる

新卒でブラック商社に就職。2年働き、もう無理やと思ったものの、まだ1人で世界一周やアフリカへ乗り込む勇気がなかった私は、アメリカに逃げてきました。

そしてアメリカで住み込みでベビーシッターとして働きはじめ、充実しているはずが、職場=家族な状況が窮屈で、寂しくて、別の居場所を求めたら10年ぶりに彼氏ができました。(急にどうした)

アメリカで生活して、

やっぱりアフリカに行きたい。

世界を見たい。

という気持ちが強くなる一方で、奇跡的にできた宝くじのような彼と一緒に生きていきたい。という気持ちが増すばかりです。

なんでこんな素敵な人が恋人なのか未だに分からない

彼といるためだけにもう1年アメリカに住む?
それはもったいなくねえか?
遠距離恋愛ほんまに自信ないなあ
アフリカ諦めて一緒にいるのが多分確実やな

とグルグルと同じような、贅沢な悩みに酔っていましたが、最近やっと決心することができました。

まずは全部手に入れる努力をしよう。


アフリカの、特にレソトの人の生活を助けれる人間になりたいけど、それが本当に現地の人のためになって、自分も幸せになれる手段なのかわからない。

まずはアメリカにいる間にフリーランスとしてできることを全て試して、夏に帰国してアフリカメインの世界一周をすることにしました。

彼と遠距離になっても想い合えるのかわからないけど、ブラック商社2年間の貯金はまだある。使い果たしてでも会う努力をしてみよう。と思っています。


叶うかどうかはわからない。

でも、叶えるための挑戦はできるはず。

アメリカに来て出産や子育ての大変さを痛感して、「(少しでも元気な)20代のうちに」と自分で追い込んでいるのは感じていますが、noteで全世界に発信することで、さらに自分をやらざるを得ない環境に囲い込む作戦に出てみました。

数年後、この記事を読み返したわたしは一体、どこで何をしていて、どんなことを感じるのでしょうか。

自分の人生に幸あれ。

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