#法律
他分野からみた法学の強さ:経済学分野
筆者
日本大学教授〔雑誌掲載時〕 安藤至大(あんどう・むねとも)
私は労働経済学を専門としている。当初はうまく機能する契約や組織のデザインを研究対象としていたものの、次第に働き方に関する法制度設計に興味を持つようになり、労働法の勉強が避けられなくなった。現行法がわかっていなければ政策についての議論に参加できないからだ。
そこで政府の会議や研究会等に参加すると同時に労働法の定番教科書を読ん
他分野からみた法学の強さ:司法・犯罪心理学分野――法学専攻の人たちとの関わりから
筆者
大阪大学教授〔雑誌掲載時〕 藤岡淳子(ふじおか・じゅんこ)
筆者の専門は「司法・犯罪心理学」なので、法学が専門の方々と知り合ったり、一緒に仕事をさせてもらうことが多い。キャリアの前半は、法務省矯正局で、主に心理・教育の職務に携わり、後半は大学で心理学を教える傍ら、性加害・性被害に関わる治療的教育やサポートを行う一般社団法人「もふもふネット」の代表理事として、性犯罪者たちの回復を支援する
『教育現場と研究者のための著作権ガイド』リンク集
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① イラスト
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・タウンイラスト ※街並みイラスト・建物等
・ダ鳥獣ギ画 ※カラー化した鳥獣戯画
・フラットアイコンデザ
『条文の読み方 第2版』を読んで気になったところを書いてみました(令和6(2024)年10月26日更新)
法制執務・法令用語研究会『条文の読み方 第2版』(有斐閣、2021。以下「本書」とします。なお、特に指示のない頁表記は、本書の頁表記です。)について気になるところがありましたので、以下のように書き出してみました。基本的には、本書の性格からしてもう少し説明があったらとか、執筆者の先生方の意図を知りたいとかいうことを書いています。ですので、執筆者の先生方からのご教示があればいいなと思いますし、本書の
もっとみる知っているとドヤれるかもしれない法令トリビア(2020年版)
このエントリは、菱田昌義先生から(ちょいちょい煽られつつ)バトンを受け継ぎ、「法務系Advent Calender 2020」の19日目の記事として書かせていただきます。表・裏ともに、今年も個性あふれる濃厚なエントリばかりで楽しませていただいています!
(表)https://adventar.org/calendars/4958
(裏)https://adventar.org/calenda