コントラバスの面白さを自分の言葉で伝えたいと思うまで
はじめまして。コントラバス弾きの後藤桃です。
コロナの影響で私の仕事も大ダメージを受けてしまいました。
コンサートもできず、気軽に会うことも誰かと同じ空間で演奏することもしづらい今の世の中。
自分に何ができるか。この先どうすればいいのか。。
考え続けてもう4月が終わろうとしています。
知り合いの積極的な活動を見ると刺激を受けて頑張ろうと思う反面、私なんかが発信とかして良いのかなぁと急に怖くなってずっと一歩が踏み出せず、、というか
周りを気にして新しく行動することを避けていたのかもしれません。
周りを気にして、自分と比べてダメだーとへこんで、でも毎日飛び交うコロナ情報、先が見えない不安。
でも自分の事だし自分でなんとかしなきゃ、と悩むほど気分がどんどん沈んでいって一時期何も考えたくないって状態になってたけど
ちょうど心配して連絡をしてくれた友人に勇気を出して不安を全部話して、やっと落ち着きました。…やっぱり誰かと話すってとっても大事。
まずは今の自分を大事に。私は私でいいんだ。
だってそれぞれの人生歩いてきたルートがそもそも違うから。
それに、あの人みたいになりたいな、と思って真似してみても
ピッタリ同じにはなれないんですよね。
私は私のペースで。
自分をもうちょっと信じてみることにしました。
きっかけは突然やってきた
じゃあ発信て何を?どうすんの?と頭の中でぐるぐる考えていた時。 コントラバス持っていない人は、この期間どうしているんだろう…と急に気になって音楽系部活動の学生を対象にツイッターでアンケートをとったら
家で練習できるように持って帰ったと学校に置いてきたに分かれました。(もう少し集計期間を長くするべきでした…)
緊急事態宣言が出る前から学校は休校などの対応が取られていたし、なにより世間がバタバタしているからいつまで続くかわからない中での判断自体がとても難しかったと思います。
家に置いておくのも特にコントラバスという大きな楽器はある程度のスペースが必要。
約180cmの長さに10kg以上の重さ。運ぶだけでも一苦労です。
部活などで頑張っている学生は最初は学校の楽器で練習することがほとんどだと思うし、楽団に所属している人は団所有の楽器で弾くこともあるはず。
自宅で練習できるのがもちろん理想だけど、なかなか難しい人も多いと思います。
そんな中でこの自粛の間も練習ができるように楽器を自宅に持って帰ったり、吹奏楽では使う機会も多いエレキベースで練習したり、楽器がなくても楽譜や教則本で復習しようとか、、、それぞれが今の自分の環境で工夫しているのを改めて知って。
せっかく始めたコントラバス。もっと知ってほしい。もっと楽しんでほしい。
楽器を持っている人も持っていない人にも伝えたい。
それをまずは自分なりに言葉で形にしたいなと思いました。
これからやりたいこと
初めてなので色々手探りなのですが、これまで私が経験してきたコントラバスのことや日頃感じたことをまずはマイペースに綴っていきます。
あともう一つ。今の外出自粛の間コントラバスが手元にない人やエレキベースならあるよって人のために今出来ること、をお届けできたらと思っています。
なぜここにこだわるのかは、また今度に。
…さぁ宣言してしまったぞー頑張れー私。(笑)
今後はおうち時間を楽しむ雑誌、のようにもしたいので
楽な気持ちで見ていただけたら嬉しいです!
どうぞおいしいお菓子と好きな飲み物をオトモに。
これだけでもちょこっと元気になるよね。
ではでは、また!