今月の雰囲気(2023年6月 戊午)
暦の上では6月6日に二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」に入ります。
「夏至」の一つ前の二十四節気で、梅雨に入るころを表します。
芒種とは、米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期、という意味。
雨の中の外出は少し億劫な気持ちにさせたりもしますが、「恵みの雨」となってくれるといいですね。
※余談ですが、芒種の「芒」は、稲穂や麦穂などイネ科の植物の穂先にある細い毛のような、トゲトゲの突起の部分を指します。
「芒」は訓読みで「のぎ」と読み、漢字の禾(のぎ)偏と同じ意味です。
四柱推命では、2023年6月6日より7月7日まで【戊午(つちのえうま)】の運気が巡ります。
戊(つちのえ)は大きな山を、
そして、午(うま)は真夏を表します。
真夏のパワーにあふれた大きな山。
夏って植物がぐんぐん成長しますよね。
あれって太陽の力はもとより、土壌の力が大きく影響しているのでは?と思います。
そんな「大きな力」を持っているのが真夏の山。
そこから、周りをぐんぐん成長させるほどの大きなパワーにあふれた1か月となりそうです。
今日から始まる戊午の月は、
日柱干支に【戊午】を持つ人にとって、
5年に一度めぐってくる幸運(耕耘)期です。
同じ干支が巡ってくるこの月は、
運気の追い風を受けます。
カギは「自ら行動すること」。
いつもより明確に自分の未来をイメージして着実な一歩を踏み出してみてくださいね。
夏の力強い山のパワーをまとい、それぞれのペースで、ぐんぐんと進むひと月を過ごしていけたらいいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?