ママはあなたを応援できない
【ママはあなたを応援できない】
普段、決してこんな言葉は発しない!
でも、今、この言葉を使うことが四男にとって大切なタイミング!と思ったので、あえて否定的な言葉を使ったのだ
四男の夢【プロのサッカー選手になる】
四男のチームやこの辺りの地域では、四男はサッカーがうまいと目立つタイプ
というか、四男には、3人も兄がいるし、あらゆる年代の子どもたちのアイドルだった。
また、天然パの長髪のウェーブヘアだし、コレは目立つ!幼少期から目立っていた四男。いろんな人から声かけられるし、可愛がってもらったし、チヤホヤされてきた。
そういう環境に慣れっこ!
極々当たり前のこと!
だからか、反対に、人からヒトコト言われとり、アドバイスされることを嫌う。【めんどくさい】という気持ちが態度として出てしまうのだ。
特に、サッカーに関してはヒドくなる。
サッカー経験してきた兄やパパが【あのときのプレーはさ……。】と、話し始めると、機嫌が悪くなったり、話を聴かなかったりするのだ。ときには、コーチへ対しても。。。
ももが、サッカー選手として(プレーのコトは知識不足で伝えられないので)、【あのときの○○は……】なんて話すコトも嫌がる。姿勢が斜めになってめんどくさそうになる。
これまで、こんなことを何度も何度も繰り返してる。だから、伝えた!
人のアドバイスを聴こうとしないヤツの応援はできない。
あなたが、サッカーでガンバりたいというから、プロのサッカー選手になりたいというけら、パパもママも応援してるし、時にはアドバイスをしている。
でも、その話を聴こうとする、素直なココロがないなら、ママは、思ったコト、感じたコトをあなたへ伝えたいとは思わない。
人の話を聴かないというのは、自分にとってどれだけマイナスになっているのか分かるか!自分で自分の成長のチャンスを潰してることになるんだぞ!これまで、どれだけ損してきたかわかるか!
あなたにとってプラスになると思って伝えている人の話を聴けないやつ、返事もできないやつなんて、この先伸びる見込みはない。人間力のない人間は、成長しない。プロになんてなれないよ。
だから、トレセン(サッカーの地域代表→県代表→…→日本代表選考のシステム)にだって落ちてしまえばいいと思っている。
と、伝えた。
そして
自分でよく考えなさい。
あなたはどうなりたいのか。
そのために、何が必要なのか。
どうしていくことが大切なのか。
自分で考えなさい。
そう言って、はなしを終わりにした。
こんな会話を四男と繰り広げた。
このままで終わってほしくないから。
せっかくダイスキで続けているサッカーのだから。
サッカーを通して、人間力を養ってほしいから。
基本、子どもに向かって、否定的なことばをぶつけるべきではない。これはセオリーだ。
でも、時と場合によっては、セオリーに反することを、敢えてやるコトが絶大な効果をもたらすことがある。
今回は、セオリーに反する方が効果的なタイミングと感じたから、この奥の手を使ったが…
果たして、四男に届くかな。届くいいな。
この手法…奥の手だから、そうそう使うもんじゃないよ。使っても年に1度か2度くらいかな。
あなたも、ココゾ!というときに使ってみてね。結構、効果ありよ♫