【NCLEX対策】最低問題数60問で一発合格した私が使った2つの問題集
みなさま、こんばんは。ナースMです。
今回は私が実際に使ったテキストを紹介します。
NCLEX受験のために、アメリカにある予備校へ行ったり、仕事を辞める方もいるかと思います。
そうできるのが1番良いのかもしれませんが、私はまだ臨床経験を積みたかったしお金もなかった(海外旅行しまくっていた)ので働きながら独学でやることに決めました。
ですので、とにかく時間がありませんでした。
そんな私が使ったテキストは2つのみ。厳密にいうとほぼ1つです。
まず1つ目がサンダースのComprehensive review.
はい。有名な本です、みんな持ってます。
しかし!これは勉強をしはじめた、本当に最初のころだけしか使いませんでした。1000ページもあってとにかく重くて、途中で切り離して、小分けにしてファイルしたりしました。。
日本の国試でいうところのレビューブックです。確かにこれを全て覚えれば合格できるのでしょうが、そんな人絶対にいないレベルの量です。
加えて、実際のNCLEXはパソコンでやるテストです。パソコンで問題を解くことに普段から慣れておいた方が良いと思うので、紙媒体のこの本を参考にしつつ、他のオンラインの物と併用するのがベストかもしれません。
分からない知識を毎回この本を読んで確認するやり方もあると思います。
私は時間もないので、わからない疾患などがあればGoogleで日本語の記事を読み、理解してました。そちらのほうが早いです。
次にご紹介するのがこちら
UWorld. 私はほぼこれ1本で合格しました。
Youtubeで色々なアメリカの看護学生の合格体験記を見ましたが、おおよそこれ1本でみなさん合格しています。
このUWorldですが、オンライン問題集で2184問+模試2回分が収録されています。全て分野別になっています。
余談ですが、オンラインでもう1つ有名なKaplanというテキストがあります。
こちらは使ったことがないのですが、ビデオ講義と2000問程度の問題集がついて13万円程度。UWorldより値段が高いうえに問題集の解説が充実していないという意見が多かったのでやめました。
Kaplanで合格されている日本人の方もたくさんいるので、ぜひHPで内容確認してみてください!
さて、UWorldのお話に戻りますが、私はまず最初の2ヶ月はSaundersの本をノートにまとめたりして勉強していましたが、全く進められませんでした。
そこでUWorldを半年分購入して、いきなり問題を体当たりで解いていく勉強法に変えました。
オンラインテキストの面白いところは、一度購入したら永遠に使えるわけではないというところです。
UWorldは、1ヶ月で$129、2ヶ月で$159、6ヶ月で$279、1年で$339、2年で$399というような価格設定になっています。長く買えば、おトクになっていく仕組みです。
私は半年分購入しましたが、その半年後に全ての問題を終わることができなかったので、もう1年分を購入しました。延長料金は、定価よりいくらか割引で購入することができます。
とにかく解説が充実しているこの問題集。絵や図がたくさん載っていて、その選択肢がなぜ違うのか、語呂などなど。(コピーやスクショはできません。)
アメリカ人の看護師の友達も、UWorldで勉強した人たちは合格率が高かったと言っていました。
スマホでUWorldのアプリをダウンロードすれば、そちらでも使うが可能です。
そして、本番の試験はこのテキストと全く同じデザインです。同じ見た目なので、本番中に焦ることもありません。
以上が私の使用したテキストです。
これから何を使って勉強したら良いかわからない!と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。