1964年 街の誇り
楽しかったオリンピック三昧な日々。そんな中、前回のオリンピックについても聞いてみよう。
Q:1964年のオリンピックの思い出はありますか?
鋳物の街で作られた聖火台
おばあちゃんが住んでいる街は、今でこそ落ち着いてしまったけれど、鋳物産業に勢いのあった地域。とくに1964年は高度経済成長期の真っただ中で、「キューポラのある街」と言われていて、かなり活気があったのだとか。
そういえば、子どもの頃に「この町はオリンピックの聖火台を作ったんだよ」なんて聞いたことがあった。それくらい、おばあちゃんも含めてみんなの誇りだったんだろうな。
そんな1964年の旧聖火台は、2020年オリンピックに向けて、半年ほど、おばあちゃんの住む街の駅前に「里帰り」していたのだとか。なんて粋な計らい…!
人生で2回目のオリンピックが自国で開催されるという経験をできるのは、とても珍しいこと。残りのパラリンピックも楽しみたいところだね!
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