3年振りのBEMANIライブで希望を見た話
初めましての方は初めまして、桃川と申します。
2/11に行われたJAEPO(ジャパンアミューズメントエキスポ)に行かせていただきました。
3年振りの開催となったJAEPO。
今回、KONAMIブースではJAEPO恒例のKAC(コナミアミューズメントチャンピオンシップ)は無く、私の目的はBPL関係のイベントとBEMANIライブのみだった。
というわけで、今回はKONAMIブースでの感想を綴りたいと思っています。
※敬称略など語彙の少ないオタクの感想になっています。
※この記事は2023年に書いたものに手を加えて公開していますので時系列があやふやな部分がありますが暖かな目でご覧ください。
まず初めに
私、桃川はBEMANI歴9年でBEMANI遺跡で盛り上がってた頃に触り出していた。
元々太鼓の達人をやっていたのだが、そんな中で出会ったのはDJ YOSHITAKAのFLOWER。
FLOWERからBEMANIの世界に入り、初心者ならとお薦めされたjubeatから始め、それ以降はさまざまな機種をやる所謂「多機種勢」として色んな機種に手を出していった。
現在では、多機種勢も落ち着き、DDRをメインに絞りつつ、気分転換・好きな作曲家(コンポーザー)の新曲をやるという理由で別機種にもふんわりと触っている。
JAEPOも2015・2017〜行っていたが…
BEMANI Sound Teamとコロナ
2017年の10月下旬、天下一音ゲ祭というイベントにて「BEMANI Sound Team」という名称が現れ出した。
自身も当時はショックで、誰が作った曲かもわからない状態にお問い合わせメールを送る人々も居たくらい。
そんな人たちの努力が報われ現在ではアーティスト名まで記載されるようにはなっていた、だが以前のように生放送やKACの解説席といった表舞台に現れることはなかった…
今回も行われるJAEPO恒例のBEMANIライブでもある時はモザイク・謎の譜面動画だらけだったり、ライブのアーカイブが残らなかったり…と次こそは!と思った矢先にコロナが流行りJAEPOは開催中止となってしまっていた。
本題
そんなコロナも落ち着いて3年振りの開催となったJAEPO2023
私は開場時間の10時から入場をし、物販へと足を運びエイコーさんから出ている各BEMANI機種のデザインが入ったマカロンマグ・マスクセットを購入した。(ちなみにDDR・jubeat・ダンスラのデザインを買った)
その袋を抱えたまま、軽い足取りで向かったのはKONAMIブースだった。
久々に見た赤いKONAMIの文字に戻ってきたんだな…と感じつつ、ステージへと向かったのであった。
BEMANIライブ
BPLスペシャルマッチ等・BPL ZERO DDR部門が盛況の中終わった。
そして次に始まるのはJAEPOでは恒例となったBEMANIライブ。
ふと後ろを見てみれば、3年前のように観客で溢れかえっており、今か今かと待ち望むのを感じ取れた。
ステージでは着々と準備が進められていて、機材の調整にYvyaさんやU1-ASAMiさんが出てきたりもして確実に観客と私自身のボルテージが上がっていくのがわかった。
ここからは自分が印象に残っている部分(全部印象に残っているどころの騒ぎではないが)を中心に書いていくのでタイムテーブルの順番を飛ばすことがあるのでご了承ください。
まず最初に流れた曲は「Hope and Dreams」(夢と希望)だった。
3年振り、しかもBEMANI Sound Teamが多く出るようなLIVEの最初の一曲目に「夢と希望」だったというところに、私はタイトル通りに希望を見ていた。
そして我々はこれからLIVEという夢の時間へと誘われるんだろうと、wacさんのピアノから奏でられるメロディーに心打たれた。
次に「Saiph」だ、この曲の作者であるYvyaさんはBEMANI LIVE初出演ながら、凄すぎるギターテクをお披露目していた。(実際GITADORA、ギターの方では9.99という最高難易度に君臨している程)
あまりの迫力に無言でペンライトを振りつつギターを弾く手元を見ていた。
やばい女である。
因みにあまりのカッコよさに後日、解禁してドラムをやった。
次に推しのアーティストとして一番に挙げているU1-ASAMiさんのステージ。
脳内物質シリーズの一つである「エンドルフィン」から始まり、U1さんの別名義である2MBの「TRIPMACHINE luv mix」「PARANOiA KCET ~clean mix~」とじわじわと曲が混ざっていく。
すると次には「新蛇姫」が流れ始めた。
マッシュアップ元である「New Decade」の成分マシマシになっていて、DDRerな自分にとってはめっちゃくちゃ楽しかった。
ちなみにU1さんのステージはDJテクニックで魅せてくるため、最高に楽しい。
新蛇姫が終わると当時「ごちゃまぜ Mix UP!」というイベント(新蛇姫もこのイベントでの解禁楽曲である)最終解禁楽曲である「VOLAQUAS」が流れると同時にDJ TOTTOさんが現れた。
その後、DJ TOTTOさんの発した「みんな!三年間お待たせしました!」という言葉に我々は歓声をあげた。
大熱狂のまま「Divine Heaven」そしてEDに「恋愛観測」が披露され久々のJAEPOにおけるBEMANI LIVEは幕を閉じた。
今更ではあるが、このライブ内容はBEMANI PRO LEAGUEチャンネルにてアーカイブが公開されているので是非こちらを見てほしい
最後に
BSTになり早数年、ようやく以前のようなBEMANIを見れたことがとても嬉しく、まだまだBEMANIについていきたいと思える希望が見えたのだった。
今更(2024年11月現在)ながら筆を再び取り、noteを書いたのはこの時の感動・出来事を書きとどめておきたかったからである。
ここまで見ていただいてありがとうございました。