《J-POPが好き》槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」
はじめて聞いた感想は、「手抜き笑」
はじめてこの曲を聞いたときに、手抜きだなと思いました。
そんな手抜きな曲を進めるなと怒られそうですが汗
歌詞見て下さいよ。
左が1番、右が2番の歌詞です。
ほとんど一緒なんです。
違うところが分かるように、違うところに赤線入れておきました。
赤線したところも、歌詞こそちがうものの、意味はほぼ変わらずというか。。。
人生はGIVE&TAKEか?
この曲を聞いたとき、もらってばかりじゃいですか?
与えることも大切ですよ、と教える曲かと思っていました。
結局何も手もとには残らなかった、何も見つけられなかったと
嘆いています。
しかし、作者には大きな発見がありました。
よくGIVE&TAKEっていいますけど、もらうこと、得することばかりにとらわれがちですよね。
でも、作者はGIVEして喜んでもらうことが自分の喜びだって言っています。
もらったり、あげたりを繰り返して結局自分には何も残っていない、
でも喜んでもらえてうれしいって、こんなことって言えます?
もう一つ気づいた。「もらったらお返しは?」
僕にはもう一つ気づいたことがありました。
お土産とか誕生日プレゼントとか、なにかもらうことってありますよね?
プレゼントをもらうこと自体はとてもうれしいのですが、
僕は何かもらうことをすごく、わずらわしく思っていました。
だって、お返ししないといけないじゃないですか。
そうしないと自分の気がすまない。
自分のなかでは、もらいっぱなしは許されないのです。
すると、だれから、いくらぐらいのものをもらったと言うのを
覚えておいて、相手の誕生日や旅行に行ったタイミングで
お返ししないといけない。。。
まめな人にとっては何でもないでしょうが、
とてつもなく雑な自分にはとても重荷です。
でも本当にお返しって必要なの?と思いました。
そもそも、お返し欲しさじゃないだろうし。
(センス最低の自分からのお返しなんて、ろくなものが期待出来ない)
この曲も
と言っています。
つまり、幸せそうに笑うことが最大のお返しだと。
だとすると、もらったときに「お返ししなきゃ」と思うのは
相手の「あげたい」という気持ちを台無しにしてしまいます。
もらったものを素直に喜ぶことが大事だと思います。
うれしかったからお返ししたいと思って、
結果お返しするのが良いのだと思いました。