人生を振り返ってみる
キャリアコンサルタントの資格を取ろうと
学んでいる。
学ぶことは好きだけれど、普段は
実用することがあまりなかった。
でもキャリアの話なら、
せっかくだから、自分の人生を振り返ってみようと思う。
今週学んでいるのは発達理論。
人は年齢とともに成長していく。
だから、年齢の段階に応じて浮上する課題がある。
とはいえ、あらためて年齢と課題を振り返ってみると。
仕事ばっかりしていた結果、ほぼ人生サボってました!
と反省したくなる。
青年期にアイデンティティの獲得は失敗したし、
就職指定からは、人間関係もすっかりビジネスライクになっていた。
就職氷河期に就職した私にとって、
自分にとって大切なことは、いつも後回しだった。
だから、働いても働いても空っぽになっていった。
今思うと、自分にとって大切なことが何かわかって
わかっていなかったのだと思う。
自分を知る。そこができて初めてスタート地点に立てる。
資質 × 環境
この二つが重なる場所が幸せに働ける場所になる。
だから、私は自分のことを知る必要があった。
そして、それを活かせる環境を探すことも必要だった。
今思えばあたり前のことなのだけど
一所懸命働いていると、そういうことが案外見えなくなっている。
だから、時に客観的に振り返ることが必要になる。
自分を知ること。
自分を活かせる環境を見つけること。
とても、シンプルだ。
どちらも今日から始められる。
でもその活動が新しい選択肢を運んでくるかもしれない。
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