韓国政府の緊縮財政開始で進むウォン安が止まらないｗ次に来るのは株式市場の暴落か？ｗ

というわけで、先週軽く煽っておいたドルウォン為替レートの動きから今日はお伝えしていきたい。いよいよ韓国売りが現実のものとなってきた、まさに風雲急を告げる展開、のようなのだ。

USD/KRW - アメリカドル 韓国ウォン - investing.com
https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

結論から言えば、週明けもウォン安がジワジワ進み、２０日２２時の時点で１ドル1,187.37まで進んだ。２１日の２２時では1186.49でほんの少し戻してはいるのだが、韓国銀行は介入をアメリカの市場が閉まった後、極東時間で言えば明け方にウォンを買い入れて値を調整する傾向があると言われているので、今は実態から少しかけ離れている時間帯だと言っていい。だが、介入しても四つに組むまで持ち込めず、じりじり土俵際へ寄られている感じだ。

一応、公の見解で言えば中国の恒大集団のデフォルト予想による先行き不安でドルが買われている為、となっているのだが、韓国経済が堅調ならば中国に引きずられてウォンが売られる展開にはならない。やはり、宗主国さま不振の波はモロに韓国も受けるだろう、が世界の投機筋の統一見解と言っていい。
KAZZOON氏のツィートをご紹介したい。
ま、こんな半笑いのつぶやきが溢れているのが今、というわけだ。

KAZZOON
@OBAKAZZOON

分からない人も多いから簡単に説明すると。
中国・恒大集団のデフォルトから来るチャイナショックの裏で韓国ウォンも急激にウォン安になって。
韓国さんパニックの図なのねん。
https://twitter.com/OBAKAZZOON/status/1439787116775370754?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1439787116775370754%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20210921-00091336091-korea

まぁ、韓国から外資が逃げた結果というのもまさにその通りで、荒野になった相場を韓国国民が借金して買った水を撒き、枯れ木にまた若芽が生えてくるのをひたすら待っている、という感じだろうか。
実際、日本から見て韓国に資本を投下する理由が、それこそ１ｍｍも見当たらない。逆に、周囲でウォンを持っている奴がいたら、まだ売り買いはできる状態なのでさっさと売り払えと普通に叫ぶレベルだ。為替レートは、下手をすると1200.00を超えてしまうことになる可能性まであるし、実際それを見越した「世紀末論」をつぶやいているトレーダーもいるほどなのだ。

しかし、それにしても文在寅政権は、だｗ
先週、金融機関に対して融資総額の規制を通達した上、やはり金利の上昇も決めた。個人負債が爆発的に増大している「借金漬け韓国」へようやく対策を始めたというところなのだが、タイミングが最悪だ。緊縮財政へ切り替えるにしても、急に舵を切れば船は転覆するし、車は曲がり切れずガードレールを飛び越えていくものだ。セウォル号沈没事故から何も学んでないよな、三冠王大統領はｗ
というか、敢えて自分からハードランディングでバブルを弾けさせるスタイルなのか？それならそれで生きざまなのだから、こっちはニヤニヤしながら眺めてやるだけなのだがね？ｗ大丈夫？オタク、死んじゃうよ？ｗ

というわけで、ここから先は韓国にとっての更なる不安要素を挙げていこうと思う。
まずはビットコインの暴落だ。来る、来る、と言われていたクラッシュがいよいよ始まったようだ。
ブルームバーグの記事になる。

ビットコイン一段安、一時４万ドルに接近－中国恒大巡る懸念波及
9/20(月) 23:05配信 Bloomberg
（ブルームバーグ）： 中国恒大集団の債務を巡る懸念が世界の金融市場に広がり、アジア時間21日午前の取引で暗号通貨（仮想通貨）相場は下げ幅を拡大している。
ビットコインは一時、7.6％安の４万237ドルと、８月初め以来の安値を付けた。
中国恒大の流動性危機、今週重大局面に－23日の社債利払い履行が焦点
イーサは3000ドルを割り込んだ。コインゲッコーによればカルダノは24時間で約10％下落した。
原題：Bitcoin Extends Drop Amid Global Selloff as Stocks Stumble（抜粋）
https://news.yahoo.co.jp/articles/f40883f380dc7e78dd7c7de29b2c9d7a65c07300

恒大集団のデフォルトにより、いわゆるリスク資産の暴落が始まっているが、これは「リスクが実際に発生したので、資産を最も安定しているドルへ切り替えている」作業と見れば慌てる必要はない。投資家たちは、このケースを想定してドル以外の形で持つようにしていたのだから。
だが、この動きはドル対ウォンでも同じ構図になっている。不安定な通貨も仮想通貨も、大局的に見ればベクトルは同じ、ということだ。つまり、ビットコインで起きたクラッシュは、ウォンでも起こりうる、それが２０２１年９月２１日の空気、と言えるわけだ。

韓国売りで言えば、サムスンのこの記事もじんわりと影響を及ぼしているはずだ。
中央日報の記事になる。

サムスン電子の屈辱…スマートフォン頭脳ＡＰ市場で「その他」に分類
9/17(金) 13:43配信 中央日報日本語版
スマートフォンの頭脳と呼ばれるアプリケーション・プロセッサ（ＡＰ）市場が６四半期連続で二桁成長した。クアルコムとメディアテック、アップルが「３強構図」を形成している中、サムスン電子は市場調査企業の調査で「その他（Ｏｔｈｅｒｓ）」に分類された。
１７日、ストラテジー・アナリティクス（ＳＡ）によると、今年４－６月期のグローバルＡＰ市場の売上は７０億ドル（約７７００億円）で前年同期比１８％成長した。クアルコムが市場シェア３６％で１位を占めた。２位は台湾のメディアテック（２９％）、３位はアップル（２１％）だった。ＳＡはサムスン電子のシェアを別途公開しないで「その他（１４％）」に分類した。
５Ｇスマートフォン用ＡＰが成長を牽引（けんいん）した。ＳＡは「４－６月期の５Ｇ用ＡＰ出荷量が前年同期比１４０％、平均販売価格（ＡＳＰ）は８％それぞれ増加した」と明らかにした。また４－６月期に出荷されたスマートフォンＡＰのほぼ１００％をＴＳＭＣとサムスン電子ファウンドリ（半導体委託生産）が製造したと分析した。この期間に生産されたＡＰの約２０％は５ナノ工程で作られた。
ＳＡアナリストのスラバン・クンドジャラ氏は「クアルコムとメディアテックは（ファウンドリ生産の）容量制約の中でも堅調な出荷量成長を記録した」とし「特にクアルコムのＡＰ出荷量の５４％が５Ｇ用だった」と分析した。続いて「台湾メディアテックと中国ＵＮＩＳＯＣ（紫光展鋭）は中国基盤スマートフォンメーカーの出荷量増加と４Ｇ市場確保などに力づけられて４－６月期にＡＰ売上が三桁増加した」と明らかにした。
これに先立つカウンターポイントリサーチの調査でも、サムスン電子は４－６月期ＡＰ市場シェア７％で４位にとどまった。これに関連して、サムスン電子は今年末に新作ＡＰ「Ｅｘｙｎｏｓ（エクシノス）２２００」をリリースする予定だ。この製品はＡＲＭと協業した前作（Ｅｘｙｎｏｓ　２１００）とは違ってＡＭＤと提携してグラフィック処理装置（ＧＰＵ）性能を大幅に向上させたことが分かった。
…
https://news.yahoo.co.jp/articles/04ac98dcd80d13e0655679cd393e2ef8c9528810

サムスンにとっては、ここで記事になった「アプリケーションプロセッサ市場でシェアが7%しかない」ことに加え「クアルコム、メディアテック、アップルが３強、サムスンは『その他』」と分類された点は、屈辱的なことだろう。

この件、過去記事でお伝えした「日本のJSRがアメリカのインプリアを買収した」ことに連動する話でもある。

国連総会出席で韓国の国格が上がる！とぶち上げた文在寅に、アメリカは冷た過ぎる仕打ちで応えるｗ
https://note.com/momo19992000/n/n278323e19f27

インプリアはフォトレジストを生産している企業で、サムスンは日本を通さずにこの素材を手に入れようと投資していた背景があるのだが、それを日本のJSRが買収して阻止した形にしている。
で、フッ化水素については日本のダイキンに韓国で製造工場を、と誘致しておきながら、いざ話が具体的に動き出したところで工場予定地の周辺住民が反対運動を起こし、頓挫する方向へ進んでいる。
逆に言えば、ここまでしなければ韓国は日本の輸出管理厳正化３品目を手に入れられず、当然文在寅が喚ていた国産化も全く果たされていないことがバレてしまった。言わば、日本に材料を全て揃えてもらった上でなければ何も作れない、単なる「組立国家」であることがはっきりしてしまったのだ。

なので、アプリケーションプロセッサ市場？でシェアがとれない現実も当然だ。１から物が作れない国が何を売り物にできる？というだけの話なのだから。
サムスンに限らず、同じことはSKやLGにも言える。だから、韓国メーカーの作るバッテリーはどれも仲良く火を噴くのだ。日本から盗めた技術がそこまでしかなく、どのメーカーもそれを共有しているだけなのでね。
独自開発？ああ、分解してただ壊すことを普通そうは呼ばない。日本では改悪と笑っている。

ちなみに、サムスンのシェア７％とは、市場全体から見たサムスン製スマホが使われている割合、なのだそうだ。なるほどね、例えばＳ２１に搭載されているものだけを並べたら７％、かｗ
こりゃ、サムスン株も急いで売らないとダメだねｗ