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レムデシビルを巡って思惑があちこちで渦巻く展開だが、新型肺炎感染者そっちのけでそれ、いいの?
富士フィルム富山化学が開発したアビガンの治験が進み、その効果に好評価が出ている(何せ、石田純一、宮藤官九郎が回復した、は日本でも好意的に報じられたものね)。
その一方、アメリカのギリアド・サイエンス社のレムデシビルは、エボラ出血熱に続いて新型コロナウイルスにも効果が薄い、という評価が固まりつつあるようだ。
この流れで韓国が翻弄されているらしい。
まず、4月24日に配信されたBloombergの記事をご覧いただきたい。
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