労組無双な韓国で、その親玉である民主労総委員長が逮捕される。どうした文在寅、それ大丈夫なのか?w
韓国の労働組合と言えば、その凶悪さで世界一ぃぃ!な存在だ。
特に、左派の文在寅政権になってからはやりたい放題で、普通の感覚からは擁護しようのない狼藉の数々をやらかしながら、それでも無罪放免とされていたのは、歯向かうと何をしでかすかわからないからだ。
しかし、そんな労組無双もいよいよ終焉を迎えるようだ。
WoWKoreaの記事になる。
ソウル警察庁、民主労総委員長を拘束…「文政権の宣戦布告、10月総スト」
9/2(木) 10:19配信 WoW!Korea
ソウルの都心で数回にわたり不法デモを主導した容疑で拘束令状が発付された全国民主労働組合総連盟(民主労総)のヤン・ギョンス委員長が2日拘束された。民主労総は「ムン・ジェイン(文在寅)政権の宣戦布告」とし、強力に対応すると明らかにした。
ソウル警察庁の不法デモ捜査本部はこの日午前5時28分ごろ、ソウルの民主労総事務室に進入し、ヤン委員長に対する拘束令状を執行した。令状が発付されてから20日後のことだ。
ヤン委員長はことし5月から7月までにソウルの都心で数回にわたり不法デモを主導した容疑(集会およびデモに関する法律・感染病予防法違反など)を持たれている。
警察は先月18日に拘束令状の執行を試みたが、ヤン委員長がこれに応じなかったため、再度執行するとして撤収した。
民主労総は拘束令状の執行直後に声明を発表し、「民主労総殺しの決定版である委員長の強制連行を強く糾弾し、予定された10月20日の総ストにより対応し、これに報いるつもりだ」と明らかにした。
続いて、「現場の労働者らの怒りを爆発させるだろう」とし、「過去、どの政権も労働者の怒りを越え、よい結果で任期を終えることができなかったという点を想起せよ」と付け加えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f9cabf6696e697cffbb663b4a6037c9cf59bef5
民主労総のヤン・ギョンス委員長には、5月から7月に渡って数回の不法デモを行っておたかどで、ソウルの検察庁から逮捕状が出ていた。そもそも、新型コロナウイルスの蔓延が深刻な状況にあるソウルで、3蜜も無視して集会を行うこと自体狂気の沙汰だったが、いよいよ連中を黙認しているとK防疫を自ら放棄しているのか?と突っ込まれる危険性を感じたのだろう。さすがの文在寅も検察の動きを止めることができなかった、ということのようだ。
逮捕状が出たのは8月13日のことだったが、それから逮捕される9月2日までの間、ヤン・ギョンス委員長は左派系の京郷新聞社に匿ってもらい、社屋に身を潜めていたのだそうだ。昭和の学生運動活動家の成れの果てとそっくりで、久しぶりにこういう話を目にしなぁ、と懐かしくもなってしまうのだが、結局は日本では40年以上も前に終わっていたものが、令和の韓国では現在進行形で続いているということなのだ。
聯合ニュースの記事になる。日本語版がないのでグーグル先生に仕事をお願いしている。
警察、令状20日ぶりに民主労総委員長拘束(聯合ニュース・朝鮮語)
警察が2日ヤン・ギョンス全国民主労働組合総連盟(民主労総)委員長を拘束した。
先月13日に拘束令状が発行されてから20日ぶり、当初拘束令状の執行しようと失敗に終わってから15日ぶりだ。
ヤン委員長は今年5~7月、ソウル都心で複数回不法デモを主導した疑い(集会およびデモに関する法律違反・感染症予防法違反など)で、先月13日に裁判所で拘束令状が発行された。
ソウル警察庁7・3不法デモ捜査本部は同日午前5時28分頃、令状の執行のために、民主労総事務室が入居した中区貞洞の京郷新聞社屋にキャリアを投入した。 (中略)
ヤン委員長は午前6時29分頃、警察と一緒に社屋から出て護送車に乗った。ヤン委員長は乗る前に「10月のゼネストの準備をしてください」と述べた。
民主労総関係者が「ヤン委員長を釈放しろ」と叫びが、大きな衝突は起こらなかった。両委員長は、ソウル鐘路警察署の留置場に収監された。
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https://news.naver.com/main/read.naver?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0012636740
しかし民主労総は、この逮捕でも来月20日に予定している大規模ゼネストは中止しないらしく、ヤン委員長は「自分に関係なくストの準備を進めてくれ」とコメントしているそうだ。犯罪者のくせに殉教者気取り、このあたりの勘違い左派っぷりも、実に昭和の腐臭ダダ洩れという感じだ。時代錯誤も甚だしい。
民主労総は数ある韓国の労組を束ねるナショナル・センターとして君臨している。
デモ以外にも、経営者を急襲し、殴って流血沙汰まで起こしているのだが、それでも韓国司法は刑事責任を問わない、というふざけた事態になっていたことでも知られている。
2018年に配信された朝鮮日報の記事を紹介したい。
【社説】裁判所が暴力デモ隊を擁護し、警察を断罪する大韓民国(朝鮮日報)
全国民主労働組合総連盟(民労総)関係者によるユソン企業役員の暴行現場をとらえた録音ファイルが公開された。隣室の社員が録音したというファイルによると、民労総の組合員らは、殴られた役員が悲鳴を上げても「首が折れてくたばれ」「おい、このまま殺すぞ」といった脅迫をあびせながら、暴行を続けた。暴行を加えてスローガンを一斉に叫んだり、血を流して倒れた役員に「この××、血が出て痛いか?」などと罵声をあびせ、労働歌をうたった。やくざと変わらない。一部労組員は、警察に向かって「どこから入ってきた、デカが」と大声を張り上げた。「(警察は)我が身かわいさで、われわれにむやみに手は出せない」と皮肉ることもあった。労組ではなく、法の上に君臨する権力集団だ。
・・・
長官と民労総は同じ側、一心同体だという事実を警察官もみんな知っている。空気を読まず本当に民労総を制圧しようとしたら、警察だけが叩かれるのだ。警察官の間からは「民労総を防いで訴えられたら、首相・長官が責任を取ってくれるのか」「いっそ、無能とののしられる方がマシ」という言葉すら上がっているという。
実際、長官が入れ替わった後、暴力デモの鎮圧に乗り出した警察官は有罪判決を受けて警察から追い出される有様だ。デモ隊相手の損害賠償請求訴訟は取下げの圧力を受けている。デモ鎮圧を担当する警察幹部が「政権からにらまれて昇進から排除された」として記者会見を開き、国勢調査を要求するという事件まで起きた。 (中略)
こんな雰囲気には、裁判所が一方的にデモ隊に有利な判決を下していることも影響を及ぼしたという。警察庁の玄関に6回も立てこもった民労総のデモ隊が無罪を言い渡された。そうやってデモ隊の違法行為の責任は免除してやりながら、デモ鎮圧の警察官には、デモ隊に賠償しろという。政権と「コード(政治的理念や傾向)」が同じ「進歩系」判事が司法府の新たな主流として登場したことで、こうしたことが起きているのだ。裁判所が、やくざ同然の集団暴力を擁護し、警察に罪を問う。これが今の韓国だ。
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http://www.chosunonline.com/svc/auth/index_login.html?contid=2018120180009&code=news 閲覧可能期間終了
この朝鮮日報の記事では、民主労総に対して韓国司法も及び腰で、まさに腫物を触るように連中を扱っている様子がよくわかる。
まぁ「前回の大統領選で勝ったのは文在寅ではなく、ロウソクデモでパククネを追い出した若年層を扇動した層だ」と言われていた中で、その層の一つがまさに民主労総だったわけで、韓国の圧力団体を代表する存在だと言っていい。
連中はこの2018年の11月10日午後に、やはりソウルで6万人を集める大規模集会を開いているが、人や車の往来を妨害することもお構いなしで、呆れたことに警察もそれを見て見ぬ振りだったのだ。泣く子も黙る民主労総、は決して例えはない。マジでアウトローな集団なのだ。
何にせよ、連中の悪行をいちいちここへ書き連ねることもスペースの無駄なので、詳細は下記リンク先を参照願いたい。
全国民主労働組合総連盟 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%B5%84%E5%90%88%E7%B7%8F%E9%80%A3%E7%9B%9F
で、左派の文在寅も労組を看過してきたわけだが、民主労総と蜜月状態にあったのか?と言えばそうでもない。まぁ、労組は常に現状を不服としていなければ運動をする理由を失うので、その時々の政権を批判せざるを得ない背景もある。なので、集会の度に文在寅の政策をあげつらう姿勢をとってはいる、という感じだ。文在寅としては、それを黙って見ていることでバランス(というか距離感か?w)をとっていると言った方が近いのだろう。下手に刺激してまたロウソクデモでも始められた日にゃ・・・、が正直な所だったはずで、ここでも労組は腫物、だったというわけだ。
しかし外野から見れば、今までだってコロナ禍でデモをやっていて、それでもお咎めなしだったのに、いきなり逮捕?仲間割れか?wとなるのは当然で、政府や司法に一貫性がないと批判が出てくるのも当然だろう。しかも、実際に民主労総はこの逮捕に対し、それを止めなかった文政権に宣戦布告だ!という声も出ているそうだから、マジで戦闘態勢に入るということなのだろう。労組の場合、それが単に売り言葉に買い言葉ではなく、マジで什器を準備して殴り込みを始めるから物騒なのだかw
ただ文在寅としても、民主労組を敵に回そうがもう見過ごすこともできない、それほど連中が蛮行を繰り返しているということなのだろう。見て見ぬ振りもポピュリズムの発露だったのなら、それが行き過ぎて我が身が危険になり、崩壊へ向かうというのも実に文在寅らしい。まさに政権の末路と呼ぶにふさわしい。迎合だけじゃ大統領は務まらない、という好例ではないだろうか?w
で、実は韓国、労組無双の風向きが変わったこともわからずに、こういう事件を起こしている連中もいたりする。
朝鮮日報の記事になるのだが、この騒ぎを起こしているのが民主労総傘下の組織だ、とわざわざ書いているあたりの意地の悪さもお楽しみいただきたいw
不法占拠された現代製鉄…会社側に打つ手なし
9/2(木) 9:29配信 朝鮮日報日本語版
韓国鉄鋼大手、現代製鉄では、全国民主労働組合総連盟(民主労総)傘下の全国金属労働組合(金属労組)現代製鉄非正規職支部が10日間にわたり、忠清南道の唐津製鉄所管理センターを不法占拠している。労組員らは現代製鉄が子会社設立を通じ、下請け会社の社員を正社員として採用する方針を固めたことに反対し、親会社による直接雇用を求め、8月23日に管理センターに押し寄せ、約100人が占拠を続けている。管理センターは製鉄所を総合管理する司令塔の役割を果たし、製鉄所の頭脳とも言える場所だ。
労組が製鉄所内の重要施設を不法占拠していても、現行法では公権力による介入以外には現代製鉄側による対応手段が全くなく、手をこまぬいている状況だ。財界関係者は「現代製鉄の事態は韓国の労使間で力のバランスがどれほど労組に傾いているかを端的に示す事例だ。労組が事業所の重要施設を盾に自分たちの要求事項を主張することは人質事件と何ら変わらない」と指摘した。
■労組が製鉄所の頭脳掌握
民主労総非正規職労組は現在、唐津製鉄所管理センターの正門と通用門に数十人が集まり、建物への立ち入りを規制している。管理センター周辺にもテントなど40基を設置し、ろう城を続けている。労組員が占拠した管理センターは製鉄所内部にある全ての工場の生産を管理するだけでなく、安全、環境、エネルギー、物流、整備、品質、財務会計などの業務を行う部署が集まっている。24時間稼働する製鉄所の重要な意思決定が全てここに集中している。民主労総系労組が管理センターを不法占拠し、ここに勤める社員約500人は出勤できずに在宅勤務しているか、製鉄所内の別の建物で臨時勤務している。
民主労総系労組の管理センター占拠は現行法で明らかな違法占拠行為だ。しかし、現代製鉄は労組の違法行為に対処する方法が皆無だ。現代製鉄関係者は「労組に退去要請を行い、警察に施設物保護を要請すること以外にできることはない」と語った。現場に投入された警察は労使の衝突を防ぐだけで、不法占拠中の労組員を強制的に解散させようとはしない。鉄鋼業界からは「民主労総委員長に対する逮捕状執行もできない警察が現代製鉄でも民主労総の顔色をうかがっている」との批判の声が漏れる。
…
https://news.yahoo.co.jp/articles/b102e6747bcb709d1fd788a576563b793a2782fb
現代製鉄の管理センターを労組が占拠してしまっているそうで、連中が何に対して怒っているのか?と言えば、下請け会社の要員を正社員として採用したこと、なのだそうだ。労働者の生活をー!とか喚いているくせに、自分に関係ないところで安定した環境を得る者が出てくれば許せない、だものなwさすがに言葉を失うダブスタぶりだ。
韓国のストライキと言えば自動車工場で、その代表格が現代自動車なのはご存じの通り。つまり、現代グループはどこも労組が強いということなのだが、だからといって施設占拠はやり過ぎだ。ちょうど民主労総のヤン委員長を逮捕したこのタイミングで起きているこの事案を、文在寅はどう判断するのだろうか?こっちはコロナに関係ないから、と黙認か?wどいつもこいつもダブスタ野郎ばかり、それも韓国らしくていいけどねw
まぁ、何にしてもこういうことが日常茶飯事な韓国社会って、世も末感が半端ないよねw