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韓国の月城原発で2012年から汚染水漏れを起こしていたことが発覚。韓国産海産物には手を出すな!

さて、そろそろだなということで、今日は軽く韓国の月城原発の話をまとめておきたい。
原発関連の事故に関して、韓国政府は隠蔽しているのが常なので、初報が出た後に言い訳や責任の擦り付け合いといった記事がだらだら続いていく、その為オチがなかなかつかなくなってしまう。とはいえ、放置していると鮮度も落ちて次の事故が起きるのを待つことにもなってしまう、と。
なので、ひとまず現段階でわかっていることなどを備忘録的にまとめておこうという趣向だ。

今回事故を起こした、・・・というよりも、今も収まっていないと言うべきなのだが、韓国の月城原発から放射能が漏れていることが分かった。使用済み核燃料プールの遮水膜が2012年の補修工事の際に誤って破られていたのだが、修繕せず使い続けた結果、放射性物質が海や地下水に流出してしまっているということだ。
ハンギョレの記事になる。


【独自】韓国の月城原発の使用済み核燃料プール、地下水面より低く「流出の恐れ」
6/24(木) 9:49配信 ハンギョレ新聞
韓国水力原子力が作成した「月城原発敷地等水位線図」 豊水期の1、2号機の地下水位、プールの底に比べ最大2.6m上に 放射性物質がプールから漏れ、地下水に流入する可能性高い
韓国の月城(ウォルソン)原発1、2号機の地下にある使用済み核燃料プールの下を流れる地下水の水位が、豊水期にはプールの底より2メートルほど高くなることが、韓国水力原子力の作成した資料から確認された。このような状態では、プールから漏れ出す放射性物質が地下水に混じって環境に広がる可能性が高い。通常の地下水遮断や排水対策を超えた特別な対策の必要性が指摘される。

重水炉である月城原発の使用済み核燃料プールの内部は、プラスチック樹脂のエポキシコーティングで仕上げられている。このため、エポキシ塗膜が熱や放射線などの影響で劣化して損傷した場合は、使用済み燃料棒をひたしてある冷却水内のトリチウム(三重水素)がコンクリートの壁と床から外へ染み出す可能性があるというのが専門家の説明だ。しかもプールのエポキシ塗膜の劣化損傷は珍しくない。韓水原の文書「月城原発敷地内の地下水のトリチウム管理の現状および措置計画」によると、韓水原が月城原発で使用済み核燃料プール、使用済み樹脂貯蔵タンク、液体廃棄物貯蔵タンクのエポキシ塗膜を補修した回数は、2018年以降だけでも10回を超える。
使用済み核燃料プールの下部には、このように漏れ出す放射性物質が地下水と混ざって環境に流出することを防ぐ遮水膜が設置されている。しかし、月城1号機のプール地下の遮水膜は、日本の福島第一原発事故後の安全補強工事(2012年)の過程で損傷したことが明らかとなっている。施工社が格納建屋のろ過排気設備を設置するために基礎を打ち込んだ際に、0.5ミリの厚さのあるビニールの遮水膜にまで穴を開けてしまったのだ。環境団体側の原子力専門家たちは、プールから漏れ出た放射性物質がこうして損傷した遮水膜を通り抜け、環境に流出していると主張してきた。
実際に、韓水原の「措置計画」と題する文書には、2019年8月から2020年5月にかけて月城1号機プール下の遮水膜の上に溜まった水を集めた集水槽から、1リットル当たり最高で35万4000ベクレルのトリチウムが検出されたと記されている。このような高濃度はプールからの漏れ以外には説明が困難だ。同じ時期に、遮水膜の下の地下水からも1リットル当たり最高3万9700ベクレルが検出されている。海へと流れるこの地下水の濃度も、2014~17年の月城1、2号機からの通常の排水の最大濃度平均(1リットル当たり39.52ベクレル)の1000倍を超える。
このような状況において地下水の水位がプールの底より高くなるのは、漏れ出る放射性物質がより容易に環境に流出することになるため、深刻な問題だというのが専門家の抱く懸念だ。「原子力の安全と未来」のイ・ジョンユン代表は「この状態だと、プールから漏れるトリチウムのような放射性物質がより容易に地下水と混ざり、環境に流出するのは避けられない。正確な実態を調べて地下水を遮断しなければならない。また、排水施設を直ちに補強して放射性物質が地下水を通じて流出するのを防ぎ、プール内部をエポキシ塗膜から軽水炉原発のようなステンレス鋼板へと交換すべきだ」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e78e6696036ea8a33382561a2c113528416c68e


汚染水を溜めておく為のプールに穴を開けてしまっていたが、それをわかっていながら2012年から補修せずそのまま使い続けてきた、と。
当然、ここまでの9年の間に漏れ出した汚染水は、地下水の汚染も進めているだろう、という話だ。
杜撰も杜撰、ひど過ぎて突っ込みの言葉も出ないが、いやいや、これが韓国の実態だ。

ハンギョレは、地下水の水位とプールの高低差ガー!とか、遮水膜という名のビニールだから破れたのだ、ステンレス鋼板で修復ヲー!と必死に事態を直視されないよう後半部分に目くらましを仕掛けているのだが、その為に肝心の「どんな規模の汚染水がどれだけ流出してきたのか?」や「環境への影響はどこまで進んでいるのか?」といった部分が見えてこない。

しかし、こと放射能と言えば、東日本大震災で起きた福島第一原発の爆発事故を韓国は未だに騒いでいるし、それが理由で福島や茨城他の海産物を禁輸している。昨年から今年の春に至っては、原発処理水の海洋投棄へもギャーギャー文句を言っていたが、自分は2012年から汚染水を垂れ流し続けていたのだから言語道断だ。そんなにでっかいブーメランをよく投げられたもんだ、という感じでさえある。
ちなみに、5月にはこういう一幕もあった。
レコードチャイナの記事になる。


日本と韓国、原発処理水問題めぐりWHO総会で激突=韓国ネット「そんなにきれいなら日本内に放流して」
Record China 2021年5月26日(水) 18時20分
2021年5月26日、韓国・KBSは、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出問題をめぐり「日本と韓国が世界保健総会(WHA)で激突した」と報じた。
記事によると、韓国の保健福祉部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)長官は25日午前(現地時間)に行った基調演説で、原発処理水の海洋放出問題について「利害当局国との十分な事前協議なく行われてはならない」と強く述べ、日本政府に情報を包み隠さず公開するよう求めた。また、「世界保健機関(WHO)と国際原子力機関(IAEA)をはじめとする国際社会の客観的かつ十分な検証が必ず行われなければならない」と強調したという。
一方、午後に発言権を得た在ジュネーブ日本政府代表部の斉田幸雄公使は、韓国側の発言に対し「日本はこれまで原発処理水の海洋放出問題について包み隠さず説明してきた」とし、「海洋放出が技術的に実現でき、国際慣例に合致するということはIAEAが認めている」と反論したという。
その後、韓国側は再び在ジュネーブ韓国政府代表部のイム・ソンボム次席大使が発言権を得て「韓国国民の健康に重大な影響を及ぼす問題だ」と主張。「韓国政府は日本政府の積極的な情報公開と協議を願っている」と述べたという。
これを見た韓国のネットユーザーからも「そんなに安全できれいな水なら日本国内にある川に放流すればいい。それを日本国民が同意するか?」「それなら他国に迷惑を掛けず、日本国民の飲み水として使用するべき」「日本の政治家のうそは世界最高だ」など日本の主張に反発する声が上がっている。
また、韓国政府に対し「もっと強硬な対応をするべき。水産業に命を懸ける国民が見張っている」「国民の命がかかっているのになぜ政府はそれしか言えないのか。海洋放出は避けられないのなら、せめて管理監督にアジアの国が参加できるようにするとかしてほしい」などと求める声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
https://www.recordchina.co.jp/b877088-s25-c100-d0191.html


で、6月になって9年間漏らしっぱなしでした、だものな。
マジな話、どでかいブーメランを投げたもんだよな、韓国はさ。
おいらは月城に限らず、韓国の原発がまともに稼働しているわけがないという見解を通してきた。韓国の原子力開発は韓国水力原子力という公社?が管理しているのだが、事故を起こした、操業が止まった、というニュースが流れる度に放射能漏れの心配はないと発表をしてきてはいた。しかし、誰がおまエラ韓国人の言うことなんか信用するよ、だったのだ。


事実、原発周辺の川では奇形の魚がいるという話が流れていたし、福島第一原発のそれよりもトリチウム濃度の高い処理水(ってか、汚染水だよな、あれ)を日本海へ投棄していることもわかっていた。つまり、正常に稼働していると言っているその状態こそが、既に放射性物質をまき散らす仕様(いや、低パフォーマンスといった方が正しいのか?)と疑っていたわけだ。
なので、過去記事をご覧いただければわかるように、おいらは常に眉唾と半笑いで韓国原発の記事を書いてきたのだw


菅さんがインドネシアで韓国へ最後の警告を言い放つ!次の標的は月城原発のトリチウム垂れ流しか?
https://note.com/momo19992000/n/n5300969547dc


台風でなぜか原発が停止、タワマンのガラス窓が一斉に割れた韓国、どんだけおまエラ脆弱なんだよw
https://note.com/momo19992000/n/n538877ec7a99


また、月城原発については、今年の2月にもこういう事態が起きている。
紹介する動画は韓国語なので、日本語訳を添付させていただいた。


(10年前に「原発汚染水漏れ」知っていたのに…手を拱いていた韓水原)
https://www.youtube.com/watch?v=U5nQloTuXEk&t=134s

●動画の日本語訳●
三角(左)アンカー三角(右)
月城原発から放射性物質が漏れたという報告書の内容を、単独でお伝えしているのですが、MBCが取材した結果、韓国水力原子力はすでに10年前の月城原発の汚染水漏れの事実を知っていたことが確認されました。

自ら「備えなければならない」と警告しましたが無視されました。

チャン・ミラン記者の単独報道です。

三角(左)レポーター三角(右)
1983年に商業稼動を開始した月城原発1号機。
韓国で2番目に古い原発という点で、韓国水力原子力も周期的に汚染水漏れの有無を確認してきました。
しかし、月城原発1号機で放射性物質が漏れ出しているという事実を韓水原がすでに10年前から知っていたことが確認されました。
2011年、韓国水力原子力が直接作成した報告書。
1号機のすぐそばにあるSP2地下管井戸で測定された、三重水素の濃度は、最大1864ベクレルと明示されています。
韓水原は「SP2で測定された三重水素濃度が他の地点に比べ遥かに高かった」とし「米国原子力規制委員会の非飲用水制限値を超過している」と懸念を表明しました。
それとともに、1号機の配管や構造物から汚染水が漏れ出している可能性があるとし、特別な注意が必要だと自ら警告しています。

[イ・ジョンユン/原子力の安全と未来代表]
「漏えいを初期からきちんと遮断しようとしなかった。そちらにきちんとした施設投資もせず…これまでそうしてきたから、その漏水が継続的に出続けたのではないでしょうか…」

このような懸念は10年が過ぎた今、現実となりました。

「月城原発の主要施設が、所々ひびが入り、汚染物質が流れ出し、甚だしくは慶州沖にまで流出していることが確認されました。

いまや専門家は周辺住民はもちろん、月城原発で働いている労働者3千人余りの健康も保障できない状況に置かれています。

[ハン・ビョンソプ/原子力安全研究所長]
「すでに分かっていた問題点を10年ほど放置してきたため、状況を悪化させたことに対しては韓水原の責任を問わざるを得ない…」

これに対し韓水原は、使用済み燃料貯蔵槽と地下配管に対する点検と補修を行い、地下水監視プログラムを運営するなど、監視を強化しているという立場を明らかにしました。
http://kankokunohannou.org/blog-entry-16479.html


更に、明らかに放射能漏れで起きているのであろう「32本足のタコ」の話も添付しておきたい。
WoWKoreaの記事になる。


韓国南部の沖合で発見の「32本足」のタコ、原因は「日本の放射線」と主張する韓国ネットユーザーも
6/28(月) 9:23配信 WoW!Korea
韓国南部のキョンサンナムド(慶尚南道)サチョン市の沖合で、32本の足を持つミズダコが発見された。この「不思議なタコ」をめぐり、韓国ネットユーザーらがさまざまな主張を展開する中で、一部のネットユーザーは「日本の放射線の影響」を指摘している。
去る23日、慶南日報や釜山日報によると、サチョン地域の漁業者が今月15日に32本足のミズダコを捕獲したと伝えた。軟体動物であるミズダコは頭と8本の足を持つが、その日捕れたミズダコの足は木の枝のように32本に分かれていた。
漁業者は「ミズダコの禁漁期なので放してやろうと思ったが、足が多いので詳しく見てみた。生まれて初めて見るものだったため、研究用に必要かと思い、保管している」と話した。
このニュースについて、韓国の一部ネットユーザーは「日本の放射線の影響により、奇形の海産物が発生しのでは?」、「安心して食べられない」、「南部地域にも放射線の影響が出始めた」など不安視する声も。
しかし、学界ではミズダコの足にできた傷が癒される過程で「過剰再生現象」が見られることもあるという。この点を挙げて「今回のことを日本のせいにするならば、世界のあらゆる”突然変異”はチェルノブイリ原発事故が原因になる」、「事実関係を調査してから意見を述べるべき」などの声も多く寄せられた。
一方、日本では1957年に85本足、1988年に96本足のミズダコが発見されたことがあるとも伝えられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37fdeb4d99b13431c0e69b89186789ec7c700232


この期に及んで、まだ日本の原発ガー!とやっているのにも呆れるが、月城原発の補修をしないまま、これからも韓国の原発トラブルで起きるものを全て福島第一原発のせいにしていこうという姿勢が既に伺える。日本政府は、新たな「韓国被害者ビジネス」の標的にならぬよう、今のうちに対策を講じておくべきだ。

それにしても、韓国の放射能汚染も相当なレベルまで進んでいるはずだ。少なくとも、日本は海産物の輸入を停止すべきであろうし、我々日本人は特に回転寿司の安いネタや産地不明のわかめなどに手を出すべきではない。韓国のりなどもってのほかだ。もちろん、韓国産を口にすることも既に少なくなっていると確信しているが、表示のない食品は韓国産の可能性が高いので、意識をして排除していく必要がある。とにかく安いものは警戒の上に警戒が必要だ。

そして菅さんへ。
月城原発の汚染水漏れには非難声明を出すべきで、IAEAに現地調査実施を依頼してください。韓国には日本にとってリスクしかありません。日韓断交こそが日本を守る第一歩です。よろしくお願いします。

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多々野親父
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