まだ韓国がＴＰＰ加入を辞めたわけじゃないとわかりびっくりｗだが、いくら騒いでも入れないよ、おまエラはｗ

今日は、懐かしささえ漂う「韓国とTPP」の話で記事を書き進めたい。
おそらく、バカだからこれだけ時間を浪費して、まだ事情が認識できていないようなのだが、いよいよ正式に韓国を門前払いにする瞬間が近づいているようなのだ。それで、日曜日で新しいネタも配信されないことを受け、あれこれバカどもへ突っ込みを入れていきたいと思う。
最初は、２０１９年１月のレコードチャイナの記事になる。

TPP加入検討の韓国、新ルールがさらなる悩みの種に？
Record China 2019年1月23日(水) 6時0分
環太平洋連携協定（TPP）参加11カ国は19日に閣僚級会合を開き、新たに加入を希望する国・地域の手続きに関する具体的なルールなどを決めた。これについて、韓国メディア・韓国経済は「予想よりも敷居が高くなり、加入を検討中の韓国としては立場がより難しくなった」と伝えている。
記事は「加入希望国に新たに課された義務」に注目し、「加入希望国はTPPのルールを受け入れ、“最高水準”の市場開放を提供しなければならない。具体的には商品、サービス、投資、金融サービスなどで最高水準の市場開放を約束しなければならない」と説明している。また、これについて「TPPで決められた特定の商品の市場開放率が国別で80～100％の場合、加入希望国は100％を選択しなければならないということ」とし、「新規加入国にとって負担が多きい」と指摘している。
一方、一部からは「拡大解釈をしてはならない」との忠告も出ているという。ソウル大教授は「全ての商品、サービスにおいて最高水準の開放率を選択せよとの意味ではない。開放水準は品目別に協議をして決定される可能性が高い」と主張した。
しかし専門家の間では「最高水準の解釈に関係なく、新規加入は難しい」との見方が強いという。西江大教授は「市場に対する最高水準の譲歩を覚悟せよ程度のメッセージであることは確か」と分析した。
TPP加入をめぐり韓国では「加入が遅れるほど韓国が通商上“孤立”する可能性も高い」「日韓の市場開放において、日本は多くの工業製品の関税がすでに0％のため韓国が一方的に市場を開放する結果になる」など賛否両論が出ているが、多くの通商専門家は「副作用より利益の方が大きい」とみているという。韓国産業通商資源部関係者は「加入手続きの具体的な意味などを確認し、加入の有無を検討する」と述べているという。
これについて、韓国のネットユーザーからは「無理して加入する必要はない。自由貿易協定（FTA）を締結している国も多いのだから。もう少し待ってみよう。米国が参加をやめたのには理由があったはず」「日本以外の他の国とはFTAを結んでいるから加入しても実益はほぼない。米中が加入するならまだしも、今は無視していい」「韓国の加入により得するのは日本だけ」「日本が主導、米国はいない。何か危険なにおいがする」など、加入への慎重な姿勢を求める声が多い。
一方で「米国が加入したら韓国は孤立する。どうせ加入するなら初めから入っておけばよかったのに。今からでも急ぐべき」「文政権は北朝鮮にしか興味ない。韓国も北朝鮮のように世界から孤立しそうで不安」との声も見られた。（翻訳・編集/堂本）
https://www.recordchina.co.jp/b681623-s0-c20-d0058.html

一応、当時の日韓関係をおさらいしておくと、レーダー照射事件があったばかりで、日本の防衛省と韓国軍が舌戦を展開し始めた頃だ。日本は安倍さんが首相で菅さんが官房長官という体制にあり、今から思えばこのあたりから韓国のホワイト排除を経産相だった世耕さんが本格的に検討を始めていた、そんなタイミングの記事になる。
韓国は文在寅が大統領、外相はカンギョンファBBAで、TPPで得る自由貿易環境と引き換えに、韓国が自国産業を守る為に施した関税などの障壁も撤廃しなければならない、という基本の中の基本の部分を、まだよく把握できていなかった？という感じの「引いた」雰囲気を臭わせていた。

しかし、この時から２年半が過ぎ、一度は選択テーブルから外していたはずのTPPを、また文在寅政権が口にし始めたので、今回改めて記事にしてやった、というわけだ。
笑ってしまったのはレコチャイで指摘されている点が、そのまま今も手つかずのまま持ち越され続けている、という点だ。いや、このテキストが２０２１年１０月に配信されていたとしても違和感なく読めてしまう、それほどに状況は変わっていないのだ。

じゃあ、最新の韓国情報はどうなっているのか？を中央日報の記事でご覧いただきたい。

ＣＰＴＰＰ加入決定を先送りした韓国「あまりにもタイトな日程…追加調整が必要」
10/22(金) 15:25配信 中央日報日本語版
韓国の包括的・漸進的環太平洋パートナー協定（ＣＰＴＰＰ）への加入決定時期が１週間ほど遅れることになった。
２２日、韓国政府当局によると、２５日に予定されていた対外経済長官会議が１１月初めに延期になった。今回の対外経済長官会議の主要案件がＣＰＴＰＰ加入問題だった点を考慮すると、加入に対する決定時期もあわせて延期になる。
政府関係者は「部署間で調整しなければならない争点が残っているうえ、米国ワシントンＤＣで行われた主要２０カ国・地域（Ｇ２０）財務長官会議で行われた二国間会談の結果をアップデートする時間まで考慮すると２５日の会議開催はあまりにもタイトだと判断した」と会議延期の背景を説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/261f0ad67b2fc3db96aca41bea155f9e4421e552

確か１０月中に決定する、といったような記事も先週だったかに出ていたはずだが、結局は先送りということとなったようだ。一応、１週間程度ということで、今月末を締めに考えている、的な雰囲気を漂わせているが、別に誰も急かしてはいない、勝手にごにょごにょ好きなだけやってろよ、というところだ。

まぁ、この記事を読むだけで韓国の本心がTPP加入にはない、ということだけはよくわかる。表向きは「TPP加入決定のための経済長官会議を何の理由もなく先送りした」というだけの内容だが、記事には「TPP加入”問題”」とはっきり表記している。これだけで、一枚岩になっていないことがよくわかる。本心ではやりたくない、顔にそう書いてあるｗという奴だ。

レコチャイの記事に付随して、得られる物、代償に差し出さなければならない物、の話へ簡単に触れたが、もっと俯瞰して見れば韓国にとってアメリカが抜けたFTAには意味がない、が最も大きな「問題」なのだろう。
だが、中国と台湾が色気を見せているのを見て、流行に乗り遅れるのも・・・的な感じで、TPP加入をまた蒸し返している印象が強い。
もちろん、このFTAは日本が主導して進めているものなので、その枠組みに収まってやれば日本に恩を売ることもできる、そこからスワップやホワイト排除撤回を引き出して、と悪い顔をしながら考えているのかもしれない。何しろ、韓国政府でこの件の頭を張っているのは「あの」ホン・ナムギだからだｗ

それだけではない。韓国にはこういう別のFTA加入か？という話も出ているようだ。
日本貿易振興財団（JETRO）が配信した記事になる。

UAEが韓国、インドネシア、インドとの包括的経済連携協定交渉を開始
2021年10月20日
アラブ首長国連邦（UAE）は、韓国、インドネシア、インドとの包括的経済連携協定（CEPA）の交渉を開始した。UAEは、9月5日に発表した今後50年の成長に向けた「プロジェクト50」（2021年9月13日記事参照）において、他国とのCEPA締結をイニシアチブの1つとして掲げており、取り組みを本格化させている格好だ。
…
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/10/48a271f75d335b8e.html

この話は、読んだ瞬間に大爆笑してしまった。セパと呼ばれるこのFTAは、UAEが中心となりインド、インドネシアといった既存の枠組みから漏れている国々でまとまろう、というもののようなのだ。インドは当初TPPに参加を表明していたが、太平洋が主戦場ということを背景に辞退し、以降はクアッドでの共闘は決めているが、貿易分野はフリーのままだ。
で、ここに韓国を加えて、という構想だというのがJETROの記事なのだが、UAEも懲りない国だ。韓国にはバラカ原発での杜撰な建設工事に国王がブチ切れ、韓国へ原油を輸出するなとお達しを出したほど険悪な関係だったはずが、またFTAで原人どもと関係をもとうというのだからなぁ。

韓国の原発は安かろう悪かろうだ！とフォーブスが叩き始めて大騒ぎｗ
https://note.com/momo19992000/n/ncdb62d6d0568

バラカ原発は建設業者選定の時点からブレまくっていたプロジェクトで、その流れを追うだけでUAEの一貫性のなさとか、外交経験不足といったものが露呈していた。そんな国が中心になってのＦＴＡは、まぁ、言ってみればプロ野球はプロ野球でも独立リーグ的、そんな印象しか受けない代物だ。
なので、そこに韓国が入れば妙に座りがよく見えてくる。もちろん、見世物小屋にアジアのコメディアンがやってくる、という意味で、なのだけれどねｗ

で、TPPに話を戻すと、どうも韓国は加盟を表明すればすんなり一員になれると思い込んでいるようだが、そこがまず違う。
現状、TPPには１１か国が参加しているが、韓国が加わる場合、それらの国全てが賛成しなければアウトだ。ちなみに議長国は日本で、既に韓国の加入には反対を表明している。当然、それが今後翻る可能性はない。皆無だ。
まぁ、盛り上がっている所に水を差すようで可哀そうだけれど、決めるのは韓国ではなく、日本を初めとした既に名前を連ねている諸外国なのだ。そこ、勘違いするなよ？もう教えておいたからな？聞いていないとは言わせないぞ？ん？

というわけで、このまま立ち消えでいき、議論していたこと自体もなかったことにしてお開きか？と思っていたら、まさか今頃それに気が付いたのか？という記事が配信されてまた爆笑させられてしまったのだよ。
WoWKoreaのネタになる。

韓国のCPTPP加入に一難去ってまた一難…日本産水産物の規制撤廃・農民団体の反発で暗礁に
10/23(土) 22:47配信 WoW!Korea
韓国政府の「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定（CPTPP）」加盟の公式発表が当初より遅れる見通しだ。最近、ホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官は25日に対外経済長官会議を開いてCPTPP加盟関連の決定をすると明らかにしたが、関連日程が延期されたためだ。
専門家らは、韓国のCPTPP加盟のためには、日本の福島県産水産物の規制撤廃、米市場の追加開放など高い入場料を払わなければならないと懸念する声を上げている。CPTPPに加盟するためには、11の加盟国全ての同意を得なければならないが、現在の議長国は日本だ。
関係省庁によると22日、今月25日にホン副首相主宰で開催予定だった対外経済長官会議が延期された。これに先立ち、ホン副首相は今月14日（現地時間）、米国ワシントンで行われた主要20カ国・地域（G20）財務相会議に同行する取材記者団との懇談会で「CPTPP加盟に関する代案がいくつかあるが、10月25日ごろに開かれる対外経済長官会議で決定する他ないのではないかと思う」と述べたことがある。
しかし、ホン副首相の予想とは異なり、関係省庁間の調整と政府与党間協議の手続きが容易ではないため、CPTPP加盟の可否を決める対外経済長官会議が延期され、公式発表まで連鎖的に持ち越されるのではないかという見方が優勢だ。
これまで韓国政府は米国が抜けた経済協力体に積極的に参加する誘引が相対的に少なく、CPTPPを実質的に主導している日本との関係が悪化しているため、決定を先送りにしてきた。
しかし、中国など多くの国がCPTPP加盟手続きを進めると、韓国も加盟に向けた内部調整に入った。中国、英国、タイ、台湾などがCPTPP参加手続きを進めており、米国もCPTPP参加関連交渉の機会があれば、考慮する用意ができていると明らかにしている。
問題は加盟国が韓国に対して日本の水産物輸入規制撤廃と農畜産物市場の追加開放を要求する可能性があることだ。
韓国農業経営人中央連合会は「CPTPPは起議決されたどのFTAより韓国農業に及ぼす影響が大きいと予想される」とし、「これを農業放棄、ひいては食料主権放棄とみなして対政府闘争を展開していく」と反発している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/851fbc6471038181966e065d42e51561f457e5e0

いやぁ、今更「ＴＰＰに加盟すると福島産の海産物も輸入しなければならなくなる？」に気が付き、慌てて記事になったということらしい。一体こいつら、何年もかけてＴＰＰの何を検討してたんだ？ほんとにバカしかいないんだな、韓国人は。

まぁ、それだけではない。韓国は自国の農産物を守る為に過剰とも言える保護政策を続けているが、それも全面的に撤廃することが求められる。だってTPPは自由貿易を完成させる為の枠組みなのだ。最初にも言っただろ、差し出す物が必要なんだよ、と。
そもそも、韓国の農産物は商品価値が低い。形が不揃いだったり味や色が均一ではないなど、現在でも輸出に耐えられるものはパプリカしかない。例えば日本のものがTPPで入ってきた場合には、速攻で韓国産は駆逐されてしまうだろう。それほどの低レベルなのだ。だから、執拗に農業団体がTPP加盟に反対しているのだよ、勝負にならないからね。

こうしてTPPに韓国が加盟できない、してしまえば産業の一つや二つが崩壊してしまう、と右へ進んでも左へでもうまくいかないとわかって、WoWKoreaはどこか「日本が悪いからこうなっているんだ・・・」と言わんばかりの記事にしている、というわけだ。

ほんと、原人のバカっぷりもどーしよーもねーよなぁ。

ま、ここまで話がまとまらないのは、TPPを諦めろということだ。ちょっと頭を働かせればわかるだろ、それくらいｗ
いいじゃんか、ＵＡＥと一緒に独立リーグで。中東にもサムスンやＬＧは販路を持ってたよな？ＦＴＡでそういう財閥をバックアップしてやんなよ、文在寅さんよｗ