文在寅の威光も地に落ちた模様。日本でも韓国国民の大統領批判が記事になり、配信されるようになりましたとさw
昨日の記事で、北朝鮮に原発技術を横流ししようとしていた文在寅の話が、今後は特大スキャンダルになるだろう、という話を書いた。
しかし、よくよく見れば韓国外交の閉塞ぶりは北だけではないんだよな、というわけで今日はちょっと古い記事からネタを紹介したい。
出典は現代ビジネスで、書いたのはお馴染みの元駐韓日本大使である武藤氏だ。
文在寅が「慰安婦問題」で大博打へ…!日本からの「報復ブーメラン」で、いよいよ万事休すか
1/27(水) 6:32配信 現代ビジネス
追い詰められた文在寅
韓国大統領の文在寅氏が日韓関係修復に乗り出した。その発端が昨年の国家情報院長訪日と韓日議連会長訪日時に関係改善の意思を伝えてきたことである。
その意思をさらに明確に示したのが、1月18日の年頭記者会見における慰安婦問題判決に関する判決に「困惑している」とする一連のコメントである。
文在寅氏が日韓関係改善の意向を固める最大の要因となったのが、バイデン氏の大統領当選とこれに続く新政権の成立である。バイデン氏への政権移行が進む中、明らかになったことは、バイデン氏はトランプ氏と異なり、非核化への展望なく金正恩氏とのトップ会談に応じることは考え難く、これを支えるスタッフは実務経験を積んで北朝鮮に対しては厳しい見方を持っているということである。
そうした中で文在寅氏は、短期間に朝鮮半島問題で成果を出すには米国の要求に応じ、米国と協力する姿勢を取るほかないとの状況認識を持つに至ったのであろう。
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これまで慰安婦問題解決の最大の妨げとなってきたのが正義連・挺対協である。文在寅氏が日本と妥協を図ろうとしても抵抗し、再び妨害するであろう。正義連・挺対協と手を切る覚悟ができた時に、問題の外交的解決の道も見えてくるであろう。
文在寅氏は1月18日の年頭記者会見で、慰安婦問題の判決に対して「正直困惑している」と述べ、2015年の合意についても政府間の公式合意であったことを認めて「(合意を土台にして)おばあさんたちも同意できる解決方法を探していけるよう韓日間で協議している」と述べた。
この発言は、文在寅氏の側から見れば、同合意を「真実と正義の原則に背き、内容と手続きも共に誤り」としていた見解からの大転換であり、韓国側の大幅な譲歩に応え、日本側も歩み寄ってほしいと考えていたのではないだろうか。
しかし、日本側は従来の姿勢を変えなかった。
日本からの「報復」
日本側は文在寅氏が2015年の合意を公式合意としたことは一歩前進と評価しつつも「問題解決に向けた具体策は示さなかった」「解決案を注視する」といった従来の主張を繰り返し、「具体的行動がなければ日韓関係の改善はない」と強調した。
日本の茂木外相は1月23日、慰安婦判決が確定した時点で「外務大臣談話」を発表して、「国際法上、国家主権を有し、互いに対等な存在であることから、原則として、外国の裁判権に服することはない」「(この判決は)極めて遺憾であり、断じて受け入れることはない。韓国に対し、国家として自らの責任で直ちに国際法違反の状態を是正するために適切な措置を講ずることを改めて求める」との日本政府の立場を明らかにした。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c890ca7d6fde0ce98368081119e4d7b1b6907500
さすがは現場を知っているということか、韓国司法が出した元慰安婦への賠償判決について武藤氏が、文在寅にとっては大統領に就任したばかりの2017年に宣言した日韓慰安婦合意の破棄、あれがブーメランになって戻ってきたと半笑い気味に話している。
まぁ、それが唯一の汚点というわけでもなく、文在寅は他でも全く成果を残していない。対日関係は2018年の元徴用工への賠償判決で硬直化し、以降はレーダー照射、天皇陛下謝罪要求発言、ホワイト排除から始まるGSOMIA破棄→撤回、そして(新型コロナウイルス禍に原因があるとは言え)日韓国交正常化以降初めてとなる両国での入国全面規制という状況で2021年を迎えている。
経済面で見ただけでも、これってもう、韓国にとっての緊急事態になっているのではないのかね?
対アメリカでも同様だ。
まだ2020年版の米韓防衛費を決められず、3月になれば未決のまま年度が終わってしまう。
更に、2021年版に関しては協議にさえ入れず、支払えなーい!とやっている間にアメリカの政権が変わってしまった。
韓国に関心の薄いバイデンの下では、米韓同盟の破棄まで持ち出される可能性さえ囁かれている。本来なら、何を置いてもこの問題を解決しなければならないはずが、中国と北朝鮮の厳しい目にビビリあがって、身動きがとれない。
今、北朝鮮軍が陸からだろうが海、空からであろうが、内容、規模を問わず南進を始めたとして、実質韓国軍だけでそれに対応しなければならないが、できるのか?
そして、そんな中で起きた「文在寅が北朝鮮スパイ」疑惑、これってさ、政権終了じゃ済まないレベルの重大インシデントなんじゃないのかね?
いや、韓国消滅危機、かw
武藤氏は、記事タイトルにも用いているブーメランという言葉の理由を明確にしていないのだが、逆にいえば過去に文在寅が口にしたあれやこれやが、結局すべて何もももたらさないまま、今ではダブスタのネタになって文在寅の足を掬っている、ということを言いたかったのではないかと推察している。
文在寅の任期は2022年5月までで、次期大統領選挙はその年の3月に予定されているそうだ。
当然、立候補者が運動を始めれば文在寅の存在感は今以上に萎むことになるわけで、大統領最後の1年はレイムダック化した政権の中で引きこもりながら、北朝鮮スパイ疑惑から逃れる言い訳探しに終始することになりのではないかね?
あ、そうか、検察総長を執拗に叩き追い出そうとしていたのは、スパイ「容疑」で逮捕、取り調べへ向かわせない為に、共に民主党の息がかかった奴をその席に送る為、という算段だったんだねw
・・・なんていう憶測なんだか陰謀論なんだかも、今後はガンガン韓国国内に流れていくことになりそうだ。にやにや笑いながら針の筵の上で正座する文在寅、これはなかなかの見もので、実現が楽しみだw
とまぁ、最初のネタで一気に書きなぐってしまったが、追い詰められて選ぶ策は元慰安婦への賠償で日本政府の資産を差し押さえ、現金化することくらいだろう。
もちろん、同じ構図の元徴用工でもいいのだが、対日本企業か、対日本政府か、で日本側の本気度も変わる。
だが、ここまで日韓関係を劣悪にしてきたんだ、名実共に反日を達成する為に、ひと思いに日本政府へ喧嘩を売ってこい、それで日韓断交を一気に完成させろ、とだけ言っといてやろう。そうすれば見方は一気に変わり、韓国史上最高の大統領になれるよ、文在寅くんw
で、なぜに辛辣な文在寅批判を初っ端から始めたのか、と言えば、次に紹介する記事がこれまた厳しい内容だからだ。
急に激熱なお湯へ飛び込まず、少し低めのところで身体を慣らしてからの方が、まだショックは小さいかな?という親心を出しといてやった、と。
準備はいいか?今度はかなり熱いぞ?
デイリー新潮の記事だw
「大統領も返品可能?」「二枚舌でだます」「もう何もしないで」 反日を貫けない文在寅に失望する国民
1/29(金) 5:58配信 デイリー新潮
八方美人的な外交のツケ
日米韓の三か国協力を重視する米バイデン政権が発足し、韓国の文在寅大統領も表面的に変わらざるを得ないようだ。2021年の新年記者会見はこれまでの強硬な反日路線とは180度打って変わった論調で行われたことはすでに報じられているが、その二枚舌や話す内容の重みのなさに、国民からは批判や失望の声が次々に上がっている。
1月18日に青瓦台(韓国大統領府)の春秋館で開かれた新年記者会見で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は日韓関係の正常化を強調した。
今月8日の元慰安婦に対する1億ウォン賠償判決に「困惑している」と述べ、「2015年の合意は両国政府間の公式的な合意だった」と発言。
さらに韓国内にある日本企業の資産売却に関しても「強制執行の方式で(日本企業や政府の財産が)現金化されるなど、判決が実現されるのは両国関係に望ましくない」と述べ、日本への配慮をにじませるのだった。
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国民の反日感情を煽ってきた文大統領の突然の翻意発言は、韓国国民にとっても受け入れがたいものだった。
カフェと呼ばれる韓国の情報交流掲示板には、
「大統領も返品可能?」
「二枚舌で国民をだます」
「国民の知る権利に応えられず、国民との意思の疎通も見えない歴代最悪の記者会見」
「話に重みが一つもない」
「残りの任期、何もしないでいてくれればいいのに」
「何か発表するたびに私たちが不安になる」
など、辛辣なコメントが掲載され、元慰安婦らは「これが本当に大統領の言葉なのか」「私の知っている文大統領じゃない」と憤った。
会見に参加した記者達の質問は例年より攻撃的だったが、大統領の答弁に対する再質問が受け付けられることはなく、記者たちの失望もまた大きかったという。
先に紹介した、カフェでの「知る権利」云々コメントは、そういった大統領の不誠実な態度を指弾するものだ。
文大統領が八方美人風に振舞うたびに、四方八方に失望が拡散する。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/37248bd7e64c665e23a5915290d18705dec620d1
八方美人の文在寅が八方ふさがりに沈んでいる、新潮もうまいことを書くw
大統領就任からこっち、特に愛国傾向の強い中央日報やハンギョレから忖度記事ばかりが韓国国内で配信され、粉飾で塗り固められた支持率調査で国民からも支持されていると強弁できたのも今は昔、4年目の今は嘘やら何やらのメッキが剥がれまくって、国民からの不信や不満が日本で記事になるようにまでなってしまった。
息をするように嘘を吐くのが韓国人、今更「嘘つき」とか「騙された」と言われても、得意の騙される方が悪いニダ!で切り捨てればいいだけの話、なんだろ文在寅くん?w
こんなのケンチャナイ、だわな。
しかし、最初は反日全開で慰安婦合意も破棄だ!と嬉々として演説をしていた文在寅が、今ではまったくの別人になってしまった理由、それが日韓慰安婦合意での「裏合意」の存在にある。
当初、文在寅はこの件を知らず(弾劾から刑務所へパククネをさっさと送ってしまったので、引継ぎ自体をしていなかったという見方もあるw)、大統領就任後に意気揚々と慰安婦合意タスクフォースを立ち上げて調べさせたところで、やっとそれに気が付いたのだ。
当時の聯合ニュースの記事を紹介したい。
慰安婦合意 非公開の「裏合意」あった=韓国検証報告書
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部長官直属のタスクフォース(TF、作業部会)は27日午後、旧日本軍の慰安婦問題を巡る韓国と日本の合意の検証結果をまとめた報告書を発表した。報告書によると、韓国政府が慰安婦関連団体を説得する努力をし、海外で被害者を象徴する少女像の設置を支援しないなどの内容が盛り込まれた事実上の「裏合意」があったことが明らかになった。
報告書は「慰安婦合意には発表内容以外に非公開の部分があった」と説明。「日本側が挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)など被害者関連団体を特定し、韓国政府に(合意に不満を示す場合の)説得を要請し、韓国側は関連団体の説得努力をするとし、日本側の希望を事実上受け入れた」と指摘した。
また、「日本側は海外に(慰安婦被害者の)追悼碑などを設置することを韓国政府が支援しないとの約束を取り付けようとした」とし、「韓国側は『支援することなく』との表現を(非公開部分に)盛り込むことに同意した」と伝えた。
日本側は韓国側に対し、「性奴隷」との表現を使わないよう求め、韓国側は政府が使用する公式名称は「日本軍慰安婦被害者問題」だけであることを非公開部分で確認したという。日本側の要求を受け入れたことになる。
ソウルの日本大使館前に設置された少女像については、日本側が具体的な移転計画を求めたのに対し、韓国側は「適切に解決するよう努力する」と応じたという。その上で、「非公開部分で韓国側の少女像関連発言は公開部分の脈絡と違い、日本側の発言に対応する形になっている」とした。
報告書は「少女像は民間団体の主導で設置されただけに、政府が関与して撤去することは難しいとしてきたにもかかわらず、韓国側は合意内容に盛り込んだ」として、「このため、韓国政府が少女像の移転を約束しなかった意味が色あせた」と指摘した。
また当時、韓国政府は公開した内容以外の合意事項について、少女像関連はないとし、挺対協の説得、第三国の追悼碑設置、性奴隷の表現と関連した非公開の内容があったことを隠していたとして、「韓国側は交渉の初期から慰安婦被害者団体と関連した内容を非公開として受け入れたが、これは合意が被害者中心、国民中心ではなく、政府中心で行われたことを示している」とした。
非公開の内容については、「韓国政府が少女像を移転し、第三国で追悼碑を設置しないよう関与し、性奴隷の表現を使用しないよう約束したわけではないが、日本側がこうした問題に関与できる余地を残した」と評した。
合意で最も大きな議論を巻き起こした文言の一つである「不可逆的」との表現は韓国側が謝罪の不可逆性を強調するため先に言及したが、合意では当初の趣旨とは異なり、「解決」の不可逆性を意味するものになったと説明した。
慰安婦被害者への対応に関しては、「交渉過程で被害者側に度々関連内容を説明したが、最終的かつ不可逆的な解決の確認、国際社会で非難・批判自粛など、韓国側が取る措置があることについては具体的に伝えなかった」と指摘した。
特に、「金額(日本の被害者支援財団への拠出金10億円)についても被害者の意見を聴取しなかった」として、「結果的に彼ら(被害者)の理解と同意を引き出すことに失敗した」と分析した。
一方、報告書は2014年4月から始まった局長級協議のこう着状態を解決するため、同年末に高官級協議を並行推進することを決め、15年2月から李丙ギ(イ・ビョンギ)国家情報院長と谷内正太郎国家安全保障局長が8回にわたって高官級協議を行ったことを明らかにした。15年4月の4回目の協議で暫定合意に達したという。
報告書は結論として、「戦時の女性人権について国際社会の規範として位置付けられた被害者中心のアプローチが慰安婦交渉過程で十分に反映されず、一般的な外交懸案のよう駆け引き交渉で合意が行われた」として、「韓国政府は被害者が1人でも多く生存している間に問題を解決しなければならないとして協議に臨んだが、協議過程で被害者の意見を十分に聴かず、政府の立場を中心に合意を決着させた」と指摘。「被害者が受け入れない限り、政府間で慰安婦問題の最終的・不可逆的解決を宣言しても、問題は再燃するしかない」とした。
また、「朴大統領は『慰安婦問題の進展のない首脳会談は不可能』と強調するなど、慰安婦問題を韓日関係全般とリンクさせたことで、むしろ関係を悪化させ、国際環境の変化を受けて『15年内の交渉終結』の方針に変更し、政策の混乱を招いた」と強調した。
その上で、「大統領と交渉責任者、外交部の間の意思疎通が不十分だったため、政策方向が環境変化によって修正、補完されるシステムが作動しなかった」として、「慰安婦合意は政策決定過程で幅広い意見聴取と有機的な意思疎通、関連官庁間の適切な役割分担が必要であることを示す」とした。 民間の専門家や外交部の職員ら9人で構成されたTFは文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後の今年7月31日に設置され、14年4月の1回目の局長級協議から15年12月の合意発表までを検証期間に定め、計20回にわたり会議や討論を行った。
https://news.livedoor.com/article/detail/14086672/
ファンタジーとさえ呼ばれる特有の思い込みも韓国人ならではの話だが、文在寅の慰安婦合意破棄!などまさにその好例だろう。
パンドラの箱を開けてびっくり、これ以降、仲間である当時のソウル市長(セクハラで自殺したね)やプサン市長が慰安婦像などで反日を高らかに叫ぶ中、文在寅はそれに同調しなかった。
そればかりか、以降は日本を怒らせたと思えばへこへこと対話が必要、良好な関係に戻さなければ、と言い出して今に至っている。
それもこれも「裏合意」が原因なのだ。調子ぶっこいてたもんなぁ、2017年の文在寅ってw
ただ、そういう事情を知らない韓国国民にとっては、突然慰安婦問題に及び腰になった文在寅に奇異の目を向けていたのは確かなようだ。
それが、K防疫にしろ何しろ、失政続きで社会が混乱し、雇用も守られないとなった2021年に不満の声として爆発しているということだ。
これも、負けを認めず、真実から目を背け続ける韓国人の末路として王道だと言える。さすがは三冠王大統領だwカッコ悪いったらありゃしないw
何にしても、もう元慰安婦への賠償請求も判決が確定してしまった。
実行しないでいれば、原告団や延命に必死な正義連など慰安婦支援団体が文在寅の突き上げを始める。
実行すればその瞬間に日本の制裁開始だ。
どうするのさ文在寅?いっそ自殺してあの世へ逃げるか?w