懐かしい曲のタイトルがわかって嬉しかった話
何年か前ベトナムのバスの中で聴いた、なぜか口ずさめるくらい懐かしいメロディの歌があったのですが、そのタイトルが今日わかりました。
作業中のBGMに松田聖子さんのアルバムをよく聴くのですが、今日は聴いたことのないものを聴いてみる気になって、amazon musicで出てきた『Eternal』というアルバムを聴いてみました。
(松田聖子さんは学生時分からのわたしの歌姫(と書いてミューズ)で、
当時は少ないアルバイト代をはたいてデジタルリマスター版のCDアルバムを買い集めたものですが、最近手に入れたamazon musicには松田聖子さんのアルバムがかなり充実していて、CDを買わずして、年間四千円程度で松田聖子さんのほとんどの曲をエンドレスに聴ける時代が来るなんて、いまの人はなんて幸せなのかと思っている話は置いといて)
そんな気持ちで作業をしながらEternalを聴いていると、なんとも懐かしい、もう前奏から心懐かしいメロディーが流れてきて、ハッとなり、手をとめたわけです。
ときどき街中で、ときどき旅先で、どうしてこんなに懐かしいんだろう、でも曲名も知らないし歌詞もわからないから調べようがない、と、何年もずっと、ふと耳にするたび気になっていたあの歌を、わたくしのミューズ松田聖子さんがカヴァーしていたのです。
曲名は『Eternal Flame』
タイトルで調べてみると、その曲は小学生のころ見ていたドラマ『D×D』の主題歌だったことが判明しました。
だからこんなに懐かしかったのかーーー!!!
わたしが知っていたのはTOKIOの長瀬くんがカヴァーしているバージョンで、もとはThe Banglesというアメリカの女性バンドの歌らしく。(wiki調べ)
だからベトナムでもかかってたのかーーー!!!
ずっとひっかかっていたことがわかって感動したので、思わず作業の手をとめ、あまり更新しないnoteにこの感動をしたためております。
ちなみに『D×D』とは、TOKIOの長瀬くんとV6の岡田くんが、悪い妖怪みたいなやつに乗っ取られた世界を救うために二人で超能力のようなものを使って頑張るドラマなのですが、岡田くんの変な関西弁がクセになるんです。「あんさん」とか言って。
岡田くんは大阪の出身のはずなのに、なぜこんなに関西弁のイントネーションが変なのか、もしかして、この言葉は関西弁ではなくてどこか別の地方の方言なのかもしれない。きっとそうだ、と当時小学生のわたしは幼いながら抱いた疑問に答えを出していましたが、いま調べてみたところやっぱり関西弁の設定のようで、ただ岡田くんが標準語寄りに訛っていただけ、という結論に至りました。
また見たくなってきたところで、
ハンドメイドとも旅ともなんの関係もない、ただわたしが嬉しかっただけのお話でした。
それはそれとして、フォトエッセイを連載させていただいている雑誌『ハンドメイド日和』のvol.8が、今月下旬発売になります。
今号のAtelier momo's closetは、ブルガリア買い付け編。
今回もめちゃくちゃ楽しんでブルガリアへの愛を詰め込んだので、ご覧いただけると嬉しいです。
写真はそのなかの一枚、薔薇の窓。