「万物は、神が定めた原則と法則によって生きている」

キリスト教会讃美歌「万物は、神が定めた原則と法則によって生きている」

数千年が経過したが

神から授かった光や空気を、人間は未だに享受している

神から授かった息吹を、人間は未だに呼吸している

魚、鳥、花、昆虫など、神が創ったものを

人間は未だに楽しんでいる

人間はすべてのものを楽しむ

神に与えられたすべてのものを

昼と夜は常に入れ代り

四季は変わることなく巡り来る

空飛ぶ雁は

冬に飛び去り、春に舞い戻る

水を泳ぐ魚は

棲みかである川や湖を決して去ることが無い

夏の日には

地上で蝉が楽しげに心のかぎり歌う

秋の日には

草の中でコオロギが風に合わせて優しく歌を口ずさむ

雁は群れをなし、鷲はいつも独りである

ライオンは生きるために狩りをし

ヘラジカは決して草花から離れることが無い

生きとし生けるものすべては

絶えず生まれ来ては過ぎ去る

一瞬のうちに百万の変化が生じる

しかし、彼らの本能と生存の法則は変わらない

彼らは神に養われ満たされて生きている

誰も彼らの本能を変えることはできない

誰も彼らの生存の法則を破ることはできない

誰も彼らの生存の法則を破ることはできない

『言葉は肉において現れる』より

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